クールビズも3年目に入って定着してきた感じだ。昨日用事があって東京・大手町
のビジネス街に出かけたが、”梅雨冷え”にもかかわらず、ノーネクタイのサラりー
マンの姿が多かった。高温多湿のこの時期、きちんとネクタイをしめ満員電車にゆ
られての都会の通勤は難行苦行であった。もう遠くなった現役時代のことを想い出
した。
クールビズも多様化してきた。沖縄の”かりゆし”ウエアが人気を呼んでいる。本州
に比べて、さらに高温の沖縄では服装の簡素化は必要で歓迎である。色々な柄模
様の沖縄伝統のシャツが出回っている。特徴は半そで、開襟で、シャツの裾はズボ
ンから出して着るよう短くカットされている。
沖縄戦が事実上終わった6月23日、テレビで慰霊祭を見、犠牲者に思いをはせたが、
仲井沖縄県知事が黒の半そで開襟シャツで参拝していた。”かりゆし”ウエアかどう
かはわからなうが、僕の目には不適切に映った。クールビズ(cool-biz)の”biz"は、
”business"だ。そして”かりゆし”は沖縄方言で”めでたい”という意味があるそうだ。
常夏のインドネシアではジャワ更紗で作ったカラフルなシャツが公用着として定着し
ている。ただし半袖は許されていない。多分、人前では肌を見せないというイスラムの
慣習からきているものだろう。日本では明治以後、冠婚葬祭には黒服を着用、ネクタ
イで冠婚と葬祭を区別している。果たしてこれが適切なのかどうかは解らない。ただ
時代の流行や都合で長年の習慣を捨てるのはどんなものだろうか。
のビジネス街に出かけたが、”梅雨冷え”にもかかわらず、ノーネクタイのサラりー
マンの姿が多かった。高温多湿のこの時期、きちんとネクタイをしめ満員電車にゆ
られての都会の通勤は難行苦行であった。もう遠くなった現役時代のことを想い出
した。
クールビズも多様化してきた。沖縄の”かりゆし”ウエアが人気を呼んでいる。本州
に比べて、さらに高温の沖縄では服装の簡素化は必要で歓迎である。色々な柄模
様の沖縄伝統のシャツが出回っている。特徴は半そで、開襟で、シャツの裾はズボ
ンから出して着るよう短くカットされている。
沖縄戦が事実上終わった6月23日、テレビで慰霊祭を見、犠牲者に思いをはせたが、
仲井沖縄県知事が黒の半そで開襟シャツで参拝していた。”かりゆし”ウエアかどう
かはわからなうが、僕の目には不適切に映った。クールビズ(cool-biz)の”biz"は、
”business"だ。そして”かりゆし”は沖縄方言で”めでたい”という意味があるそうだ。
常夏のインドネシアではジャワ更紗で作ったカラフルなシャツが公用着として定着し
ている。ただし半袖は許されていない。多分、人前では肌を見せないというイスラムの
慣習からきているものだろう。日本では明治以後、冠婚葬祭には黒服を着用、ネクタ
イで冠婚と葬祭を区別している。果たしてこれが適切なのかどうかは解らない。ただ
時代の流行や都合で長年の習慣を捨てるのはどんなものだろうか。
簡素化とPRとエコを混同してはいけませんね
「親しき仲にも礼儀あり」
ましてや公の人ならば先頭切って
身支度を整えるべきだと思いますが、
「福田総理のクールビズはどうも・・・気乗りがしない」
まともな意見に聞こえます。
クールビズが流行りだしてから、若い社員などは客先にいくにもノーネクタイで現れ先輩に注意されていますが、客もノーネクタイなのに、なぜ自分はノーネクタイではいけないのかと、意味が理解出来ないのです。
なんでも簡略化するのは良いですがTPOの解らない世代には、そこから教えないといけないので大変です。あまり良いことのように思えません。
やはりTPOがあります。県知事は黒ならよいという単純な考えから特製したものと思いますが、慰霊祭には適していないと僕は思います。確かに夏場、黒の服を着て黒のネクタイをつけるのは苦痛ですがやはり儀式とはそいうものだと僕は思います。昔は紋付袴でした。
室内温度が20℃ならなんのクールビズだかわかりませんね。28℃で二酸化炭素が削減されて環境浄化に役立てばこそです。夏のファッション・ショーではないのですから。たしかに日本のビジネス社会は、まだノータイでは通用しませんね。でも、僕はできれば、他人に不快感を与えなければ、ノータイでもよいのではないかという意見ですね。