
東京首都圏は正月三が日、晴天に恵まれ、朝夕にはわが家からも遠く富士の霊峰が眺められた(写真)平穏で静かな三が日だった。80半ば過ぎの老人の僕は、元旦、近所の神社に初詣に出かけた以外、三が日だけ老妻から特に許された「御酒」を、美味しく頂きながらテレビの箱根駅伝の中継を一人で楽しんだ。
安倍晋三総理が2日、茅ケ崎のゴルフ場で財界のお歴々とプレイを楽しんでおられた。昨年は東奔西走、1年間で9回も海外に出かけた総理だけに久しぶりのゴルフだったようである。三が日はホテルに宿泊、家族と一緒に話題の映画「海賊と呼ばれた男」を観賞されご馳走を食べられた。
隣国の韓国では新年早々から、大統領を弾劾する憲法裁判が開かれたが、大統領が出廷しなかった。この国には憲法はあるのだろうか。、一方、釜山では日本総領事館前に、国際法に反して慰安婦像が建てられ市民が騒いでいた。一昨年の日韓の”最終合意”で、わが国はすでに”従軍慰安婦”と称する女性に慰安金を支払い始めている。当然、この合意に従って、ソウルの大使館前の慰安婦像は撤去されると期待したが、逆に新たの像の建立だ。
安倍総理は旧臘のハワイ真珠湾慰霊式で”寛容”の心を説いた。"最終的不可逆的”の合意に反する合意に反する行為に出ても”寛容”な心で許そうというのであろうか。煽動するわけではないが、本来ならば、韓国の大使館前に群衆が押しかけて、シュピレヒコールぐらいあってもよいと思うのだが、めでたさ一杯の”おらが春”の日本である。
連休を取る人も多いのでしょうね。
寛容より協調が大事な世界になってきています。
米国のトランプは、新年から強気な発言をネットに垂れ流し、お隣の無法国家では、約束を約束と思わない通常運転です。
自分の国だけが良くなりたいとの理論が成り立たなってきている世界情勢だという事に気がつかず、逆行しているような指導者が増えてきている。
このまま平和でいられるのでしょうか。
日本ものんびりしている場合ではありません。
米国に頼らずとも平和国家として成り立たつ国の在り方を模索する時期がきています。
”儲け”一番の不動産屋感覚の指導者です。アマッチョルイ書生っぽ感覚で”寛容”の心の外交で大丈夫なのだろうか心配です。シリアの情勢を見ていると、ロシアにかき回されいます。トランプは利にさといと思いますが、まさかもあります。
無法国家には”寛容”は無用です、仏の顔も三度です。
”寛容”なんて言っているから、拉致問題は解決されません。