”ゆとり教育”よさようなら。孫(小六)の通う学校では今年から実験的に年
二学期制を採用、8月28日から新学期が始まっている。恐らく”ゆとり教育”
を見すえてのことだ。夏休みが短縮されて、さぞかし孫はがっかりしている
ものと思ったらそうでもない。むしろ嬉しそうである。
この夏、ついに僕は網をもった蝉とりの子供の姿を見なかった。今年、関西
ではクマ蝉の当たり年だったそうだが、東京の区部でも猛暑の中、蝉の鳴き
声がいつもの年よりうるさく聞こえた。でも、今の子供たちは、まったく関心が
ない。昔、夏の宵、縁台を前に、浴衣姿の子供が花火遊びをする図は、夏の
風物詩だったが、今年は見る機会がなかった。
朝のラジオ体操に僅かに子供たちの”夏休み”が残っていたが、学校が始ま
り、会場から潮が引くように姿をけした。外来種の丈3㍍もあるススキが早く
も穂をつけ、風にゆれ始めた。しかし、昔ながらのススキは最近、まわりから
なくなってしまった。もうじき中秋の名月がやってくるが、飾るススキもなく月見
の行事をする家庭も少なくなってきた。
孫は塾通いをしていない。周囲は皆、塾通いなので遊ぶ友達が少ない。だから
夏休みの短縮は歓迎なのかもしれない。すべて学校まかせの家庭でも、これ以
上の”ゆとり教育”には反対だが、周囲から自然が消え、伝統行事が姿を消して
ゆく中で、子供達に社会の潤いを与える、もう一つの教育があってもよい。
二学期制を採用、8月28日から新学期が始まっている。恐らく”ゆとり教育”
を見すえてのことだ。夏休みが短縮されて、さぞかし孫はがっかりしている
ものと思ったらそうでもない。むしろ嬉しそうである。
この夏、ついに僕は網をもった蝉とりの子供の姿を見なかった。今年、関西
ではクマ蝉の当たり年だったそうだが、東京の区部でも猛暑の中、蝉の鳴き
声がいつもの年よりうるさく聞こえた。でも、今の子供たちは、まったく関心が
ない。昔、夏の宵、縁台を前に、浴衣姿の子供が花火遊びをする図は、夏の
風物詩だったが、今年は見る機会がなかった。
朝のラジオ体操に僅かに子供たちの”夏休み”が残っていたが、学校が始ま
り、会場から潮が引くように姿をけした。外来種の丈3㍍もあるススキが早く
も穂をつけ、風にゆれ始めた。しかし、昔ながらのススキは最近、まわりから
なくなってしまった。もうじき中秋の名月がやってくるが、飾るススキもなく月見
の行事をする家庭も少なくなってきた。
孫は塾通いをしていない。周囲は皆、塾通いなので遊ぶ友達が少ない。だから
夏休みの短縮は歓迎なのかもしれない。すべて学校まかせの家庭でも、これ以
上の”ゆとり教育”には反対だが、周囲から自然が消え、伝統行事が姿を消して
ゆく中で、子供達に社会の潤いを与える、もう一つの教育があってもよい。
ついに三社祭の神輿山車禁止令なるものが・・
温泉宿も都会のマンションのような出で立ちが目立ち、
秘湯と言われる面倒なところには若者は行かないらしい
の圏外場所はダメ!とか、
便利な道具に振り回されている現状です。
自然を愛でる習慣は訳の分からない輩の感情で
意味なく一過性の宗教扱いされ
田舎でも姿を消すことになりそうです。
周囲はゲームばっかりで天気がよくても屋内の
涼しい中でゲーム…
その中で息子はゲームもしますが
虫が大好きで、毎朝、カブトムシの世話
虫かご虫取り網を持って、カマキリ、トンボ、蝉、
蝉の抜け殻を取ってます
周囲には昭和の子みたいといわれていますが
私はその方が好きです
ただ正直、周囲との調和という意味では親として
いらぬ心配をしてしまう今日この頃です
怖いですからね、最近の子供の友達付き合いは…
自然も伝統も一度途絶えてしまうと、復活するのは大変なことです。ご先祖から引き継いだ伝統を守り、自然の中で暮せるのが最高です。なんとか教育の中に生かしたいものです。同時に学校教育も子供を甘やかせずきちんとやって貰いたいと思っています。
平成の子は平成の子で将来大人になった時、子供時代の想い出があるとは思いますが、ゲーム遊びで閉じこもりがちの子供はどうなんでしょうか。
遊びの中から人間形成が出来ると学者が言っていますが、僕の経験でもその通りだと思います。昭和の子、万歳です。
ただし、学校は学ぶ場です。きちんと
勉強すべきです。
子供のいる人に聞くと、誘拐が怖いのだそうです。
なので、自然と親の目の届く範囲の行動になるみたいです。
それに、クーラーの涼しさを知ってしまったら、子供はわざわざ外に出ませんね。
虫も欲しければネットで注文です。
宿題だって、自分でやらずにネットで代行を依頼ですから。
お金さえあれば何でもできるんですねぇ。
こんな子が大人になったら、さぞ何に対しても希薄な大人になるでしょうね。
日本の未来は暗いなぁ。
でも、chobimame さんと同じく学校での甘やかし教育には反対です。
ネットで宿題の代行、新聞で見ましたが、本当の話なのでしょうか。