「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

「従軍慰安婦」 反日国際陰謀のカラクリ

2007-03-11 06:33:04 | Weblog
もういい加減にしろ、と言いたい。「従軍慰安婦」の確たる証拠は
”スマラン事件”だと言う。”スマラン”事件というのは日本軍政下
のスマラン(インドネシア)で民間収容所にいたオランダ女性を強
制的に売春させたというもの。戦後の「バタビア臨時軍事法廷」
(所謂BC級戦犯法廷)で日本人関係者11人に死刑1名を含む判
決が下っている。すでに59年前に解決ずみ、しかも勝者の一方的
裁判であった。

”スマラン事件”の犠牲者という女性の写真をみて思い出した。平成
12年、東京で開かれた「女性国際戦犯」法廷に「北朝鮮従軍慰安婦
太平洋戦争犠牲委員会」と共に出ていた、あの女である。米国下院に
参考証人として申し出ているのは、韓国の例の元慰安婦はじめほとん
どが九段会館の模擬法廷出席者である。

インドネシアからの参考証人は平成8年、名古屋の中京テレビが制作
放送した慰安婦番組に登場したLBH(人権扶助委員会)の関係者の
証言である。LBHはカネで慰安婦を募集、テレビに出演させたり、ジャ
カルタの日本大使館にプラカードを掲げてデモをかけたりしている。勿論
九段会館の模擬法廷にも出席している。

平成11年、僕はアムステルダムの博物館で開催された「日本占領下
のオランダ領東インドの記憶展」を見た。会場には日本軍が現地女性
を強姦したという「カダルワテイ」という映画が四六時中流されていた。
こういった一連の動きを見て、僕は「従軍慰安婦」をめぐって反日国際
陰謀をみてとっている。

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
捏造の異常性 (chobimame)
2007-03-12 10:34:31
スマラン事件について、慰安婦の募集・慰安所の開設を現地人たる州政庁の役人がジャワ島に抑留中のオランダ人女性の中から希望者を募って慰安婦としたもので、その女性たちはオランダ軍相手に売春をしていた女性が多くいてとのことです。

オランダ側は、スマラン州長官や役人に真相を暴路されることを恐れ、これら慰安婦は「強制連行」されたものであると一方的に決めつけ、日本人を処罰する目的・必要があったのであり、裁判とは、名ばかりもので、当時の日本人関係者は処刑されています。

過去の経緯は不幸ですが、決着している事件をまた掘り起こしてくる・・・

しかも、それに韓国が絡んでいるという、なんとも歪んだ背景が目隠れしますね。

過去の歴史の解き明かすということから、かなりズレてきているように感じます。

政治背景もありますが、韓国は心底日本が目障りなんでしょうね。

もういい加減にしてくれという感は拭えませんが、日本もがんばって撤回していかないといけません。

踏ん張りどころです。
返信する
陰謀 (kakek)
2007-03-12 11:24:13
chobimame さん

なぜこの事件で軍医が二人も有罪にされているのかー。敗戦という異常な環境下で勝者が敗者を裁いたのが”BC級戦犯裁判”です。
スマラン事件については「女性国際戦犯
裁判」支持者のキリスト系女子大學の教授(女性)が、韓国人の立場から反日的な本を書いています。”日本の穴”のうそを書いた学者以上の言動です。日本名ですが、朝鮮人だという人が多いです。
返信する
Unknown ()
2007-03-12 14:47:19
とにかく慰安婦問題については、まず小林よしのり著「戦争論2」の「総括・従軍慰安婦」を読んでほしい。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。
返信する
秦郁彦先生の本 (kakek)
2007-03-12 15:50:45
あ さん
小林よしのりさんの本もよいが、この問題を勉強するのならば、吉田清二のインチキを行動で論破した秦先生の一連の本の中でも「慰安婦と戦場の性」がバイブルです。
返信する
広められる虚言 (chobimame)
2007-03-12 16:43:38
慰安婦問題に関連し、金子安次氏という人の証言も注目されているようです。彼は、731部隊に参加、南京大虐殺にも参加、中国では強姦をしまくり、毒ガス戦にも参加という、悪いことをやり尽してきたという証言で話をややこしくしています。この金子安次氏は日本人ではないとの噂もあるらしいです。それはさておき、この人は「女性国際戦犯法廷」 などでも証言しているそうですが、女性を強姦したのは、国の命令ではなく、個人的モラルの問題だと思いますが、こういう個人的犯罪を告白すると、なぜか英雄なのですね・・・

慰安婦問題にしても、さも国策と擦りかえれば、命令外の個人の行いも正当化されるなど不思議な理論です。

命令の解釈とは、その時の混乱や、個人の思考能力により都合よく摩り替えるられるものです。今までは、こういう問題に対し日本は弱腰で言ったもの勝ちですし、証言も一方的に取り上げられ、検証されなかった結果、世界的に誤報が伝わっています。

面白いホームページを見つけました。

『脱・洗脳講座』この中の「案内板」のカテゴリーに色々興味深い事が書いてあります。

これが全て正しいか判りませんが、内容はまとまっています。検索してみて下さい。
返信する
”金子安次”的日本人 (kakek)
2007-03-12 18:34:16
chobimame さん
”金子安次”的日本人がいるのです。
僕の知り合いの、かって高教祖の幹部だった男もそうです。彼のタイプから類推
すると、旧日本軍時代いじめに会いドロップアウトした、それでいて変な目立ちがり家です。ほとんどの人が鬼籍にはいっていますが、彼らの無責任な言動が日本をダメにしています。
洗脳講座、読ませていただきます。有難うございます。
返信する

コメントを投稿