昨日、病院から38日ぶりに帰宅したら、家人が僕のために部屋にベッドを用意しておいていてくれた。外国家具の安売りチェン店から購入してくれたもので、スウェーデン製だが、何故かブランド名は「サルタン」。ベッドは4畳半の、仏壇の横に狭苦しく置かれてあった。老夫婦だけの2LDkでは、精いっぱいのベッドの置き場所だ。わが家は平成5年に新築した小さな集合住宅の一室で、一応、室内はバリアフリーになっているが、当時僕は62歳、形式的にバリア.フリーにしただけで、20年後の老後の生活などほとんど念頭にはなかった。
当時まだ、僕は元気であった。毎朝、近くの大学キャンパス跡の広場で行われるラジオ体操に参加し、万歩計をつけて一日一万歩をめざして歩いていたものだ。しかし、20年後の老後のことなど想定外で、自分たちは集合住宅の階上に住み、孫が生まれたばかりの娘夫妻は階下に住まわせた。先祖からのガラクタの保存に困り、自分たちの住まいの屋根裏を物置がわりに設計した。これが今になってはアダになってしまった。断捨離できない老妻が、なんでも運んでしまい、今ではにっちもさっちも行かなくなってしまった。
手術後のリハビリの一つとして”浴槽またぎ”をした。わが家の浴室の浴槽は高さがあってまたげない。トイレにも安全装置の支えがない。すべてが、将来僕が介護を必用となった場合には不適格である。今のところ、僕ら夫婦は国からの介護、支援は一切受けていない。娘が聞いてきた話では、地域の福祉包括センターに相談し、介護支援が必要と認定されれば、在宅介護に必用な施設の改造などには行政から一部支援があるという。早速、行政側に支援を依頼する手続きをとった。高齢にならないと理解できない問題である。80歳を越えたら、在宅看護の準備が必用かもしれない。
当時まだ、僕は元気であった。毎朝、近くの大学キャンパス跡の広場で行われるラジオ体操に参加し、万歩計をつけて一日一万歩をめざして歩いていたものだ。しかし、20年後の老後のことなど想定外で、自分たちは集合住宅の階上に住み、孫が生まれたばかりの娘夫妻は階下に住まわせた。先祖からのガラクタの保存に困り、自分たちの住まいの屋根裏を物置がわりに設計した。これが今になってはアダになってしまった。断捨離できない老妻が、なんでも運んでしまい、今ではにっちもさっちも行かなくなってしまった。
手術後のリハビリの一つとして”浴槽またぎ”をした。わが家の浴室の浴槽は高さがあってまたげない。トイレにも安全装置の支えがない。すべてが、将来僕が介護を必用となった場合には不適格である。今のところ、僕ら夫婦は国からの介護、支援は一切受けていない。娘が聞いてきた話では、地域の福祉包括センターに相談し、介護支援が必要と認定されれば、在宅介護に必用な施設の改造などには行政から一部支援があるという。早速、行政側に支援を依頼する手続きをとった。高齢にならないと理解できない問題である。80歳を越えたら、在宅看護の準備が必用かもしれない。
私の叔母が股関節の人工関節をいれましたら、障害者手帳が発行されたそうです。
それにより色々な器具が、安く借りられるそうです。
知人のソーシャルワーカーから聞きましたが、介護認定を受けると、電動リクライニングベッドが、月に数百円でレンタル出来るそうです。
なので、お嫌かもしれませんが介護認定を受けてしまえば、得なこともありますよ。
私どもも介護など無縁だと思っていましたが、娘が調べてくれたのですが、人工関節を入れると介護認定の特典を受けられるそうですね。自宅介護のために、階段を修理すれば、修理費のかなりの部分が国から補助されるそうです。国内航空券も半額になるそうです(理由は不明)。いずれにせよ、知らないと損な特典があるのに驚きました。これでは老人福祉費が増えるのは当然です。
家庭内での事故予防に、それなりに適切な対処をなさるのは、
自分だけでなく、介護者や親族にも大いに恵みをもたらし、ひいては、社会全体にとっても長い目でみて有益だと思います。chobimameさんの言われるように、介護認定を受けられたらとお勧めいたします。ただし、福祉器具販売や取り付け工事には、高齢者を狙った詐欺まがいの悪質な業者も多いようですから、購買先や工事発注の相手には、くれぐれも、ご用心ください。
国は在宅介護を勧めていますが、その割にそのための援助がりません。あっても一部の福祉関係者だけしかそれを」知っていません、20年前家を建てたときは、将来の高齢に備えて通り一遍の設備はしたのですが、実際に80代の年になってみると、自宅をついの家にするには、危険です。国の福祉関係の機関を利用して早く改造すべきだと実感しました。