兵庫県宝塚市教委が市内の中学校が東京での修学旅行の際、靖国神社とその境内にある遊就館を訪れたのは不適切だった、との認識を示し、今後の使用は考えていない、と市議会で答弁したという。官公立学校が主催する靖国神社参拝は連合軍占領下では好ましくない、との文部省通達(昭和24年)があったが、主権回復後の今は、とっくの昔に撤回されているのにだ。
言うまでもなく、靖国神社は国のために亡くなった英霊を祀る神社である。その境内にある遊就館も戦争を美化するために建てられた軍事博物館ではない。なぜ参拝したり、見学してはいけないのか。十歩も百歩も譲って、市教委の偏見に立ってみても、靖国神社参拝は、毎年のように閣僚の参拝を巡って”国際的”話題にもなっている。それだけの話題性だけでも訪れる価値はある。修学旅行でもない限り、社会に出てもあまり、訪れる機会はないものだ。
戦争中の昭和17年、東京の小学6年生だった僕らは「参宮旅行」で伊勢神宮、橿原神宮、平安神宮を参拝した。車中泊を入れて4泊5日のこの修学旅行は、僕らの一生の楽しい想い出になっている。今なら”神がかった”とか”天皇崇拝しすぎる”とか問題になるだろうが、80年の人生の中で、これらの神社をその後参拝する機会はほとんどなかった。
10年ほど前だが、取材で大阪の国際平和ミュージアムと京都の立命館大学国際平和館を訪れたが、「平和」という名の下で戦前戦中の、真実が疑わしい写真が展示されているのに驚いた。何故か、このような「平和」展示館にも修学旅行の生徒が訪れていた。やはり、日本の教育は何処かおかしくなっている。
言うまでもなく、靖国神社は国のために亡くなった英霊を祀る神社である。その境内にある遊就館も戦争を美化するために建てられた軍事博物館ではない。なぜ参拝したり、見学してはいけないのか。十歩も百歩も譲って、市教委の偏見に立ってみても、靖国神社参拝は、毎年のように閣僚の参拝を巡って”国際的”話題にもなっている。それだけの話題性だけでも訪れる価値はある。修学旅行でもない限り、社会に出てもあまり、訪れる機会はないものだ。
戦争中の昭和17年、東京の小学6年生だった僕らは「参宮旅行」で伊勢神宮、橿原神宮、平安神宮を参拝した。車中泊を入れて4泊5日のこの修学旅行は、僕らの一生の楽しい想い出になっている。今なら”神がかった”とか”天皇崇拝しすぎる”とか問題になるだろうが、80年の人生の中で、これらの神社をその後参拝する機会はほとんどなかった。
10年ほど前だが、取材で大阪の国際平和ミュージアムと京都の立命館大学国際平和館を訪れたが、「平和」という名の下で戦前戦中の、真実が疑わしい写真が展示されているのに驚いた。何故か、このような「平和」展示館にも修学旅行の生徒が訪れていた。やはり、日本の教育は何処かおかしくなっている。
日本人の平和感と国家感は、驚くくらい歪んでいます。これが外国ならば、迷わず靖国神社を修学旅行に選ぶと思います。
靖国神社に行くことが教育上不適切ならば、戦争で亡くなった方は何だったのでしょうか?これは戦争犠牲者に対する冒涜です。
いま教育現場を引っ張っているのは、団塊世代です。一番左翼思想に歪んでいますから、無くてよい自虐的意識を子供に植え込んでいます。
このままでは、日本の未来が危ないです。
①「文部科学省としては、学校における授業の一環として、歴史や文化を学ぶことを目的として、児童生徒が神社、教会等の宗教的施設を訪問してもよいものと考えている。そのような趣旨で、例えば、御指摘の靖国神社等についても、同様の目的で訪問してよいものと考える」として、修学旅行や野外研修として靖国神社や護国神社に訪問してよいことを認めました。
②靖国神社や護国神社を訪問した際、宮司やその関係者から、児童・生徒が、靖国神社等の由来や参拝の仕方について説明を聞くことも構わない。
③学校において靖国神社や護国神社など特定の宗教的施設を誹謗したり、その活動を圧迫したりするような「内容の授業を行うことは好ましくない」。日教組らによる靖国神社批判の授業は許されないことになりました。
この政府答弁を受けて文科省は平成二十年六月三十日から七月十一日まで東京、神戸、福岡で開催した「平成二十年度 小学校新教育課程説明会」において、平沼赳夫議員の質問主意書と政府答弁書を配布し、「靖国神社や護国神社に学校行事として訪問を禁じた」一節の失効が確認された経緯を説明しました。
ですから、文部省は宝塚市教育委員会を正しく指導せねばならないはずです。
※参考「学校行事としての靖国神社・護国神社訪問が解禁へ」
http://www.nipponkaigi.org/opinion/archives/817
ところで、政府はすでに平成20年の時点で学校における授業の一環として靖国神社を参拝することは何ら問題ないと認めています。
しかし、現場の先生方は委縮して、靖国に限らず、そもそも神社関係には行ってははならないものと思い込んでいらっしゃる方もいるようです。
しかし、このような政府答弁書が閣議決定されているのですから、文部省は全国の教育委員会に、学校教育の一環としての靖国参拝は何ら問題ないことを周知徹底せねばならないはずです。
僕らの世代では、伊勢神宮には行った記憶がありますが、修学旅行で橿原神宮に参拝したという話を聞いたことはありません。神武天皇が即位された地ですから、本来ならばよく学んでいくべきところでありますね。
修学旅行には靖国神社、知覧に大いに行くべきだと思います。
先人の苦労を偲び、尊崇の念を持ってこそ、本当の国民になれるものだと思います。
修学旅行での神社仏閣参拝に関する閣議決定、ならびに文科省措置、補足していただき有難うございました。ご指摘のように、一部教育現場では、占領下のように神社仏閣というと、何か問題があるような空気があるみたいです。ところが、一方では、反日展示のピース大阪や立命館大学ミュージアムへ子供たちを意識的に連れていっている。日教組教育の弊害はまだ続いていますね。
修学旅行での神社仏閣参拝に関する閣議決定、ならびに文科省措置、補足していただき有難うございました。ご指摘のように、一部教育現場では、占領下のように神社仏閣というと、何か問題があるような空気があるみたいです。ところが、一方では、反日展示のピース大阪や立命館大学ミュージアムへ子供たちを意識的に連れていっている。日教組教育の弊害はまだ続いていますね。