孫が家に上履きのと給食のエプロンを忘れていったので学校へ届けに
行った。正門は鉄扉で施錠されていて入れない。通用門に回ったが、こ
こもがっちりと防御されている。子供の安全性から今はどこの学校も同
じように警備は厳重だと聞く。昔は鉄扉などなく、学校は誰にでも開放
されていたのだが。
文部科学省が来年度から「モンスター・ペアレント」について本格的な学
校支援に乗り出すという。「モンスター・ペアレント」-漫画の主人公みた
いな名前だが、新聞によると、学校に対して理不尽な要求や無理難題をつ
きつける親のことをいうそうだ。PTAに関係に関係している娘の話だと、本
当に時々、常識はずれた親がいて学校や先生を困らせているという。
僕らが子供だった時代には、こん な「モンスター」(怪物)などいなかった。
PTAは保護者会で、T(teacher)は入っていなかった。Tを支える性格の会だっ
た。教育はすべて学校任せで学校や先生に文句言う親などいなかった。「モ
ンスター」の出現は戦後の占領軍政策に影響された”自由教育”のはきちがえ
だと僕は思う。
社会全体が自己中心で耐性を失っている。「モンスター」は、この産物だが、P
もTを支えるだけにとどまり、あまり”くだらない”問題にまで口を差し出すのは
控えるべきである。教師も文字通り”先生”としての自覚をもっと持ってもらい
たい。
行った。正門は鉄扉で施錠されていて入れない。通用門に回ったが、こ
こもがっちりと防御されている。子供の安全性から今はどこの学校も同
じように警備は厳重だと聞く。昔は鉄扉などなく、学校は誰にでも開放
されていたのだが。
文部科学省が来年度から「モンスター・ペアレント」について本格的な学
校支援に乗り出すという。「モンスター・ペアレント」-漫画の主人公みた
いな名前だが、新聞によると、学校に対して理不尽な要求や無理難題をつ
きつける親のことをいうそうだ。PTAに関係に関係している娘の話だと、本
当に時々、常識はずれた親がいて学校や先生を困らせているという。
僕らが子供だった時代には、こん な「モンスター」(怪物)などいなかった。
PTAは保護者会で、T(teacher)は入っていなかった。Tを支える性格の会だっ
た。教育はすべて学校任せで学校や先生に文句言う親などいなかった。「モ
ンスター」の出現は戦後の占領軍政策に影響された”自由教育”のはきちがえ
だと僕は思う。
社会全体が自己中心で耐性を失っている。「モンスター」は、この産物だが、P
もTを支えるだけにとどまり、あまり”くだらない”問題にまで口を差し出すのは
控えるべきである。教師も文字通り”先生”としての自覚をもっと持ってもらい
たい。
学校はかつての威厳さを失い、先生はサラリーマン化し、そして情熱を失う。
親は子供の教育を放棄し、躾を学校へ求め、親としての意味を忘れた。
いったいどうなるんでしょうか?
今は、家庭でやるべき教育、学校でやるべき教育の線引きがなされていません。
野生の動物と化した子供達への処遇を双方が押し付けあっています。
親は教師を責め、権力を振るい、教師は親に怯え、子供への関わりを避ける。
これでは上手くまわるはずがありません。
私の友人(子持ち)に、「モンスター・ペアレンツ」の話をしたら意外な回答が返ってきました。
彼女は普段の言動からして「モンスター・ペアレンツ」を非難する側かと思っていたら、「子供がDQN化するのは、親のせいだけじゃなく学校のせい。親は悩みながら真剣に子育てをしている。子供は学校での時間が長いのだからちゃんと指導して欲しいのに、先生が頼りなく、無関心だからだ。それに世の中全般の大人が良い見本を見せてない」と・・・全部他人のせいなのですよ・・・
子供というのは、確かに環境でいくらでも曲がると思います。しかし、その第一歩が家庭であって、家庭はその本文を忘れています。昨今、ダメ教師やエロ教師の事件が後を絶ちません。そうなったのは大人が低脳になったのかもしれませんが、社会全般が昔のような教師への尊敬を持たなくなったからともいえます。 誰だって、尊敬もされないのに、余所のバカなガキの面倒なんて本気でみませんよ。
そこに尊敬があるから、教職にプライドが持てるのではないでしょうか?
親と学校の関わり方が、かなり昔と変わってきているのです。
「モンスター・ペアレンツ」は、他人に責任を押し付けず、子供を自宅で好きなように教育したら良いと思います。
教育勅語を見直したらどうでしょうか。
その時代の教師はすでに退職していると思いますが、質が悪く日教組を悪くした元凶です。そのころから教師は”聖職”ではなくなったようです。
先生と生徒が”同格”では教育になりません。