八十八夜をすぎ、野にも山にも緑がしげる新茶のシーズンだというのに神奈川県産「足柄茶」から暫定基準値を越える放射性セシウムが検出された。神奈川県では早速セシウムが検出された小田原市など5市町村産のお茶の出荷の自粛を要請したといわれる。
原発事故の東電福島第一原発から、この金時のお伽話で知られる足柄地区までは、多分直線距離でも100㌔以上は離れている。何故、こんな遠いところまで放射能チリが飛んできて、よりによってお茶の葉だけに付着するのだろうか。不思議だ。もちろん、この「足柄茶」を飲んだからといって、今すぐに健康に害があるわけではないと思う。
箱根山を越えれば、わが国有数のお茶どころ静岡がある。また埼玉県には首都圏一の「狭山茶」もある。新聞報道では、これらの地区でもあわてて、セシウムの暫定基準値を越えているかどうか、モニターリングして検査中とのことだ。
お茶は、われわれ日本人にとっては日常生活には欠かせない。「足柄茶」の報道を知って放射能チリの拡散が、事故地からの距離だけではなく、他の要因があることを僕は改めて知ったが、不思議なのは政府の対応である。神奈川県のとった出荷自粛措置に対して、何もコメントしていない。
先日も郡山市が市内の学校が校庭の表土を削っても直後には文科省は、なすがままにしていた。一体、政府と地方自治体との間の放射能被災対策の連携はどうなっているのだろうか。こんなところに風評被害が生まれる余地があるのではないか。すでにネットでは、お茶についての風評が飛び交っている。
原発事故の東電福島第一原発から、この金時のお伽話で知られる足柄地区までは、多分直線距離でも100㌔以上は離れている。何故、こんな遠いところまで放射能チリが飛んできて、よりによってお茶の葉だけに付着するのだろうか。不思議だ。もちろん、この「足柄茶」を飲んだからといって、今すぐに健康に害があるわけではないと思う。
箱根山を越えれば、わが国有数のお茶どころ静岡がある。また埼玉県には首都圏一の「狭山茶」もある。新聞報道では、これらの地区でもあわてて、セシウムの暫定基準値を越えているかどうか、モニターリングして検査中とのことだ。
お茶は、われわれ日本人にとっては日常生活には欠かせない。「足柄茶」の報道を知って放射能チリの拡散が、事故地からの距離だけではなく、他の要因があることを僕は改めて知ったが、不思議なのは政府の対応である。神奈川県のとった出荷自粛措置に対して、何もコメントしていない。
先日も郡山市が市内の学校が校庭の表土を削っても直後には文科省は、なすがままにしていた。一体、政府と地方自治体との間の放射能被災対策の連携はどうなっているのだろうか。こんなところに風評被害が生まれる余地があるのではないか。すでにネットでは、お茶についての風評が飛び交っている。
有難うございます。僕は平均寿命を越えているので構いませんが、多少混乱はあってもきちんとした情報を提供すべきですね。原発事故発生以降の政府の対応は、素人の僕がみても一貫性がなくおかしく感じます。飯館村の汚染も確か国際機関からの指摘で”計画避難地域”に入りましたね。
最近気になるのは、福島原発の現状報告の記者会見の場から政府機関が手を引き、東電だけで
やらせていることです。
原発事故の責任を東電一本に転嫁させようとする動きが出てきました。菅のやりそうなことです。計画避難地域といいますが、何が計画などか、さっぱりわかりません。先祖代々の土地を離れる村人が”いつ帰れるか、それだけでも判れば”といっていました。村人たちが故郷を離れるというのに、政府関係者は誰も立ち会っていません。冷たい連中です。