福島県産肉用牛から、また基準値を越える放射能セシウムが検出された。南相馬市、淺川町についで郡山市、相馬市、喜多方市と、東電福島原発事故のあった浜通りだけではなく中通り、会津と県全域にわたっている。放射性セシウムが検出された132頭はいずれも配合飼料に稲わらを混ぜて牛に与えていたようだ。
40年前、僕は郡山市の民放に勤務、ほとんど福島県全域を歩いたが、今回肉用牛から放射性セシウムがは検出された地域は、どこも静かな緑の自然の山ふところに抱かれた、すばらしい所ばかりだ。しかも今回の原発事故の地点からで20キロの警戒区域や30キロの緊急避難準備区域だけではなく喜多方市などは福島第一原発現場からは100キロ以上も離れた場所だ。それなのに、何故こんなことが、しかも事故から4か月以上たって発覚するのだろうか。
僕は放射能汚染問題には、まったく素人で、原発事故につぃては政府の発表を頭から信じ込んでいた。事故の直後、枝野官房長官が若いのにもかかわらず、まったく動ぜず胸をはって発表する姿にたのもしささえ感じていた。水素爆発で放射性汚染物資が各地に散り、政府が農産物や海産物に対して摂取禁止や出荷禁止措置をとったが、その時も枝野長官は、市場に出回っているものは食べても害はないと、言い切っていた。
しかし、今回放射性セシウムが検出された食用肉は、なぜか汚染が事前に判らずに、地元福島だけではなく、東京など31都道府県に出荷され、流通していた。多分、汚染肉の一部はすでに食されていたに違いない。すこし食べたぐらいでは、どうといった事はないのだろうが、あれだけ”食の安全”を国民に保証していた枝野長官である。結果的には国民をだますことになった”ペテン師”と言わざるをえない。
40年前、僕は郡山市の民放に勤務、ほとんど福島県全域を歩いたが、今回肉用牛から放射性セシウムがは検出された地域は、どこも静かな緑の自然の山ふところに抱かれた、すばらしい所ばかりだ。しかも今回の原発事故の地点からで20キロの警戒区域や30キロの緊急避難準備区域だけではなく喜多方市などは福島第一原発現場からは100キロ以上も離れた場所だ。それなのに、何故こんなことが、しかも事故から4か月以上たって発覚するのだろうか。
僕は放射能汚染問題には、まったく素人で、原発事故につぃては政府の発表を頭から信じ込んでいた。事故の直後、枝野官房長官が若いのにもかかわらず、まったく動ぜず胸をはって発表する姿にたのもしささえ感じていた。水素爆発で放射性汚染物資が各地に散り、政府が農産物や海産物に対して摂取禁止や出荷禁止措置をとったが、その時も枝野長官は、市場に出回っているものは食べても害はないと、言い切っていた。
しかし、今回放射性セシウムが検出された食用肉は、なぜか汚染が事前に判らずに、地元福島だけではなく、東京など31都道府県に出荷され、流通していた。多分、汚染肉の一部はすでに食されていたに違いない。すこし食べたぐらいでは、どうといった事はないのだろうが、あれだけ”食の安全”を国民に保証していた枝野長官である。結果的には国民をだますことになった”ペテン師”と言わざるをえない。
なのに関東に住む中国人はいち早くチャーター機で帰国させています(知り合いに中国人留学生がいますが、3月15日前に原発が危ないと日本が用意した飛行機で帰国しています)
国民には大丈夫だとテレビで嘘を発信し、片方では中国人には危険だと退避させる。やっていることの意味がわかりません。
食品関しても世界基準の何百倍にも基準値を上げ「大丈夫」と言われても、まったく大丈夫ではありません。政府は原発事故前までは国民の被ばく量を1ミリシーベルトと主張していたのに、簡単に20ミリまで引き上げ平気な顔です。こんな国は日本しかありません。日本は原発事故によって、まるで原発に対する免疫が上がったような行動です。
海の汚染についてもストロンチウムやプルトニウムについて検査すらしていません。
農家の土壌改良が急がれるのに、それもせずに被ばく野菜を検査もせずに大丈夫だとどんどん出荷させているので、今回の肉牛がこのような状態になっても驚きません。絶対に出てくると思いました。
肉に関しては、今まで検査されていたのが1割にも満たないそうなので、今回汚染が表ざたになったものは氷山の一角だそうです。
もうすでに豚や鳥も汚染が深刻との情報も入っています。
菅内閣は社会主義ですから、平等という観点から国民すべてに広く被ばくさせる気なのでしょう。
国民を護らずにホロコーストのような行動をとる内閣は異常です。
もう何も信じられません。
政府からの指示で放射能汚染マップを作った群馬大学の教授は、東日本は汚染が深刻で子供は日本に住むことが出来ないと、今月子供をアメリカに留学させてしまいました。
これでも日本は安全だという政府は、いったい何者なのでしょうか。
素人の僕がみても菅内閣の事故後の対応はおかしいです。郡山の教育委員会が、校庭の表土を削っも国(文科省)は当初の段階では黙認しており、世論が騒ぎだすと、なんだか意味不明の対応をする。正直言って最初、僕は郡山は少し大げさではないかと思っていました。避難地区も事故発生時は、20キロ、30キロの同心円で大丈夫だと国民のほとんどが思っていました。事故当初のレベル2の認定が、国民の心理をたいしたことではない、と誤認させました。今回の牛肉汚染は、まさにこの結果ですね。僕も豚肉、鶏肉、鶏卵も危ないのではないかと思います。
全頭検査は出来ないと災害担当相が言っていましたが、生産者、消費者にとって、すぐに実施すべきです。