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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

東京中心の統計では全国が分からない コロナ感染

2021-12-15 10:52:10 | 2012・1・1
購読紙の産経新聞の東京版に毎日都が発表する区市町村別コロナ感染者数が表になって掲載されているが12月13日現在され表を見ると、前日比よりプラスなのは大田区の2日、渋谷、杉並、八王子各1人だけだ。コロな禍初期の頃からダントツの世田谷、新宿はゼロである。感染経路が夜の街、積極的PCR推進地域から一般平均化してきた。

産経新聞首都圏では社会面には政府発表の全国の感染者数もテーブルで掲載されているが、15日付け紙面によると、全国の新規感染者は141人と横ばい気味だが、東京は24人と微増。筆者が気になったのは、地方の新潟県が19人、群馬県が17人と大阪の15人より多いことだ。しかし、新潟県が県内の新発田市、長岡市の小学校でクラスターが発生していることは報じていない。先日来、群馬県太田市の工場でクラスターが続いている続報もない。

政府発表には地域別と同時に空港検疫所での陽性者数も公表されている。14日は11人で前日に比べて微減しているが。大阪の15人に比較して少ないとはいえない。ゼロオンパレードの区市町村別の表を大きなスペースを割いて報道してもあまり意味がない。それよりも新潟県のクラスターの詳報を読者はしりたい。