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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

緊急事態宣言下の介護事業の継続

2021-01-13 11:14:53 | 2012・1・1

 

毎週水曜日は足腰のリハビリで介護施設へ通園の日だが、迷った挙句やはりやめた。要介護3の老人、通園日は週一回、外界の空気に触れる楽しみの日である。しかし、東京は緊急事態宣言下にあり、連日感染者が拡大している。しかも僕がお世話になっている施設でも年末、併設の病院で入院患者と職員3人に陽性者が出ている。どうなることになるか心配していた。政府は繰り返し不要不急の外出自粛を呼び掛けている。この施設は昨年の緊急事態の時は、いち早く自発休業している。早晩そうなるのかと思っていた。

そんな毎日の中で、昨日NHKのテレビ番組をみていたらテロップで”介護施設にはは十分な感染防止策をとった上で、事業継続を要請”という情報が流れていた。緊急事態宣言の一環なのかどうかわからないが、要介護の老人にとっては歓迎すべき情報だ。しかし、実際に直前感染者が出た施設にお世話になるのは”勇気がいる”ことだ。ハムレットのセリフ”to be or not to be"の心境だが、やはり宣言が終わるまではリハビリをお休みすべきなのだろうか。

昨年の緊急事態の宣言下、1か月リハビリを休んだ体験からサービス事業の続行は是非お願いしたいのだが、やはり最後の決断は自分本人であるが、政府の具体的な情報が少ない気がする。