米国アップル社の携帯情報端末「iPad」が28日から日本でも発売される。米国
では今年4月に発売されたばかりなのに、すでに100万台売れており、品不足
気味だという。日本でも「iPad」時代がやってくるのだろうか。
「iPad」は携帯電話とノートパソコンの機能を一つにしたような新しい端末で、一
つの特徴はキーボードなしに、ただ画面に触れるだけで操作できるのだという。
実際に操作したわけではないが、器械に弱い後期高齢者にとっては有り難い。
僕の周囲の後期高齢者のほとんどがパソコンを持っていない。パソコンどころか
FAXさえない。携帯はもっていても電話機能しか知らない者が多い。現役時代に
ワープロに乗り遅れた世代、というよりキーボードの操作が苦手で面倒だという
世代である。これがタッチパネルだけで操作できるとなれば福音である。
自分の体験でいうと、たしかにパソコンは高齢者のボケ防止にはよい。使いだす
とパソコンなしの生活はありえなくなる。おそらく「iPad」はこれまでのパソコンより
便利な機能を沢山備えていて、これからの情報機器の主流になってくることだろう。
キーボードの操作のいらない「iPad」は後期高齢者でも宣伝のやり方では普及す
るかもしれないが、問題は価格だ。本体は5万円から10万円ぐらいだそうだが、操
作に付帯するおカネもかかる。年金生活者にとっては"老人手当て”でも貰わない
と簡単には買えない。
では今年4月に発売されたばかりなのに、すでに100万台売れており、品不足
気味だという。日本でも「iPad」時代がやってくるのだろうか。
「iPad」は携帯電話とノートパソコンの機能を一つにしたような新しい端末で、一
つの特徴はキーボードなしに、ただ画面に触れるだけで操作できるのだという。
実際に操作したわけではないが、器械に弱い後期高齢者にとっては有り難い。
僕の周囲の後期高齢者のほとんどがパソコンを持っていない。パソコンどころか
FAXさえない。携帯はもっていても電話機能しか知らない者が多い。現役時代に
ワープロに乗り遅れた世代、というよりキーボードの操作が苦手で面倒だという
世代である。これがタッチパネルだけで操作できるとなれば福音である。
自分の体験でいうと、たしかにパソコンは高齢者のボケ防止にはよい。使いだす
とパソコンなしの生活はありえなくなる。おそらく「iPad」はこれまでのパソコンより
便利な機能を沢山備えていて、これからの情報機器の主流になってくることだろう。
キーボードの操作のいらない「iPad」は後期高齢者でも宣伝のやり方では普及す
るかもしれないが、問題は価格だ。本体は5万円から10万円ぐらいだそうだが、操
作に付帯するおカネもかかる。年金生活者にとっては"老人手当て”でも貰わない
と簡単には買えない。