パチンコの新規開店でメール会員を募集しても、大半はオープン記念の出玉を期待して初日だけ反応して、その後はガクッと落ち、何かのイベントに対し反応するのは、良くて７％悪い時は２％でした。
メルマガも購読者数が多いとうれしいものですが、懸賞なんかで集めた購読者などは、購読してくれているか疑わしいものです。発行数が多いことに安心していたところ、実際読んでくれているのは僅かで、ほとんどの人がゴミ箱に入れているなんて事はありがちです。
自分もわざわざ購読申し込んだのですら、読まなくなったものが多いです。その点ブログはすぐ反応が分かるし、その数値というのは実際に読みにきた人の数値なので、期待度を図るのには最適です。（ユーザーが増えると、期待に応えようと大変ですが）
サイトのアクセス数だって、増やせば良いというものではありません。アクセス数が増えてもそのユーザーの種類によっては全く売上に貢献しないケースだってあります。
逆に、アクセス数がわずかでも、目的意識の高い、濃いユーザーであるならば、売上に貢献します。あるパーティグッズのメーカーがサイトをオープンして、その月たったの６０ページビューだったのが、注文が４個あったそうです。これは凄い確率です。１０００ページビューで１個売れるかどうかというアイテムがざらにあるという中で。
商品や目的により変わってくると思いますが、会員数やアクセス数といった量よりも、むしろその質を考慮して、会員の集め方、発信の仕方、キーワードの選定の仕方を考える必要があると思います。
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