有難いことに9月になってすぐに絵のお仕事をいただいたのですが、
その前に別のことをやっていて夏休みを少し延長させてもらって、
ようやく今日から仕事モードになりつつあります♪
その別のことと言うのは、ある人の小説(新作)の「校正」です。
ボランティアで、自分の方から申し出て校正を手伝わせてもらったのですが、
何せ百ページ以上!もあり、とても時間がかかりました(汗)。
校正はとても好きなので、全く苦にはならず、最初はサクサクと進んだのですが、
途中半分ぐらいのところで、残りの分量を見て挫折しそうになりました。
けれども最後まで進まないと「全体像」が見えて来ないので、
それが早く知りたくて、
毎日コツコツと続け、ようやく仕上げて9月5日にお送りすることが出来ました。
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校正は習ったことが無く、全くの素人なのですが、なぜか「間違い探し」が
大好きな私!(笑)。
阪神淡路大震災後に広島に1年だけ住んだ時、アルバイトでリクルートの
「就職雑誌」の校正をしばらくやったことがあり、その時、
(自分で言うのも何ですが 笑)
けっこう上手く出来たので、社長さんから正職員にならないかと
お声かけいただいたことがありました。
別の仕事が見つかって関西に戻ることになり、その話は実現しなかったのですが、
それで、自分には校正が向いているのかも!?という氣になったのでした。
ところが、今回実際にやってみてわかったのですが、「校正」を本氣でやろうと
したら、どんなに大変で根氣が要るかということが骨身に沁みました。
マジ、決してナメてはいけません!(笑)
同じく編集の仕事ももっと大変かもしれませんが、
ともかく本が一冊出版されるまでにはどれだけ多くの人の力
(それもプロの集団の!)が結集されているか
ということを改めてしみじみと感じました。
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それにもまして、何よりも凄いのは、こんな長い壮大な物語を構想し、
たくさんの資料を読みこなし、百ページ余の作品を最後まで書き上げる
とてつもない作者のエネルギーとパワー!!
(私にはとてもとてもマネ出来ません。。)
こんな拙いブログを書くだけでも最低2時間はかかる私(汗)。
よっぽど好きで無いと、そしてその人で無いと出来ないことが
世の中にはたくさんあるのだとつくづく感じさせられました。
そして、「ちょっと出来る」というぐらいのレベルから「プロの道」に
進むまでにはいったいどれほどの力と粘り強さが要ることでしょうか。。
ほんとうに余程の「情熱」が無いと何事も続かず完成させられないことでしょう。。
どのような「作家」さんに対しても心から尊敬の念が湧きます。
これからは「本」に向かう姿勢も変わりそうです♪
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たまたま今日見た富士登山のブログにも共通する感銘を受けたので、
下記ご紹介致します。
(直接ご本人の許可は得ていないのですが、一般に公開されているブログなので、
勝手ながら転載させていただきました)
風来坊主さん、素晴らしい登山記録をありがとうございました♪
自分にはマネ出来なくても、人に感動を与える活動や文章を書ける人を
微力ながらこれからも応援していきます。
まだまだ暑い日々ですが、きっと皆さまもそれぞれに頑張って
おられることでしょう♪
その成果はいつか必ず報われることと信じています。
本日も「光のチャレンジ」をご覧くださってまことにありがとうございました。