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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

家電年代記

2013-06-25 | 日記
有名なSF小説『火星年代記』(レイ・ブラッドベリ著/早川文庫)を読んだのはいつ頃だっただろうか。
友だちがSF小説が好きでその紹介で初めて読んで以来SFにハマり、特に彼の短編は他のものもとても面白くていろいろ読んだが、何せ今から35年以上も前のことなので、もうその内容などはすっかり忘れている。

ところで、最近我が家もSFブームのようで?なぜか次々に家電製品が壊れる。
元々私はどうやら器械類とは相性が合わないようで?静電気が多いためもあるかもしれないが、それにしても家電の寿命が短いのには本当に困っている。


まず春先にトースターが突然に発火して、もう少しであわや火事!?になるところだった。
トースターはかなり古かったので、これはもうそろそろ買い替えなければ、、と思っていたので、値段もそれほどしないから、いずれ新しいのを購入するつもりでいる。

それでも大体が「買い物嫌い」の私で、買い物が苦手なので、それ以来ずっと毎朝のパンはフライパンにオリーブオイルを少し垂らして両面をこんがり焼いて仕上げているため、朝食に手間と時間がかかる。

それから、冷蔵庫は、これももう十年以上は経っていると思うが、少し前からパーン、パーンと大きな音を立てて爆ぜるようになり、その度にドキッとして、爆発するのでは?と少々コワイ。

実はそんなふうに爆ぜる前までは、やたらにモーター音がうるさくて、眠れないぐらいの騒音だった。
それが、なぜかいつの間にか静かになり、「やれやれやっと静かになった、、よかったぁ~」と思っていたら、今度は冷蔵庫の中のものが次々に腐ったり、カビが生えたりするので、「おかしいな~不思議だな・・」としばらく様子をみていたら、何と全く冷蔵庫が冷えていなかったのだ!

その前には温度調節がかなりおかしくなっていたのだが、遂に!全く冷蔵がきかなくなるとは!?
しかもこれから真夏に向かう時、まして今は食中毒とかも多い梅雨の季節である。

それでも、「冷凍庫」の方は何とか使えているので、(これも時々冷えていなくて、ストック用の氷が融けていつのまにか水になっていることもあるが)今は小さな冷凍庫のみを頼りに細々と暮らしている。


そして、洗濯機だが、これも、やっぱり十年以上は経っているかもしれない。
脱水の時にモーレツにうるさい音を立て始めたのだ。

今は我が家の上は空き室になっているのでいいのだが、もしかしたら3階まで響いているかもしれない。
それで、それはたぶん洗濯物が片寄るためと思うので、洗濯機のバランスを戻せばいいだけかもしれないが、容量の大きい大型の洗濯機なので、とても一人では動かせず、脱水が始まる度に飛んで行って、側に付きっきりで手で支えて様子を見ている。

それでも騒音がうるさ過ぎる時には、一旦停止ボタンを押して回転を止め、それからまた開始するというふうに工夫している。そうするとどうやら「ご機嫌」が治って?何とか脱水が終わるのである。ヤレヤレ・・・。


と、まあ、そんなわけで、家事をするのにもけっこう時間を取られている次第。
人間で言うならちょうど「思春期」!?に入り、我が家の家電たちは今や「反抗期」なのらしい。

それで、親である私の方が、オロオロ、オタオタして、彼らの面倒を見るはめになっている。
トホホ・・・であるが、これももしかして、家電が「自意識」に目覚めて、人類に対して実際に謀反や、反乱を起こし始めていると考えると、何だか面白い。

いや、いや、面白がっている場合では無い。
もしこれらの家電製品が一切使え無くなったとしたら・・・と考えるとゾッとする。


それでも、いざとなれば、(時間はかかるが)パンを焼くのにトースターは無くても大丈夫とわかった。

冷蔵庫も私の場合はもしかしたら無くても案外大丈夫では?(近くに毎日買い物に行けて新鮮な野菜が手に入れば)と思う。ビールは飲まないし、氷も不要、でっかいスイカとかも買わないし、肉も食べないので、そんなに保冷するものは無いのだから。

最後に洗濯機だけは、シーツとか大きなものを洗うのにどうしても要るかな?
近くに川はあっても昔のように川で洗濯なんてとても出来ないし、お風呂の湯船で洗うとしても絞るのに、私の力ではうまく絞れ切れず、ぼたぼたのまま干すことになりそうなので、それはやっぱり困る。
「乾燥機」があれば便利だが、乾燥機を買うぐらいなら新しい(小型の)洗濯機を買う方がいいかも?(笑)


そんなことを考えながら、最近はまるで昭和30年代のような!?生活を送っている。
それでも、私はどんなに不便になってもいいから、「原発」は要らない!
不便で人は死ぬことは無いが、原発はいのちそのものを奪うのだから、、。


東京都の選挙では自公民が圧勝したと言っても、投票率そのものが半分以下。
それに自公民に投票した人たちだって、必ずしも全員が原発再稼働や原発の輸出に賛成しているわけでは無いと思う。

今年、来年ぐらいまでは何とかいけたとしても、3年後ぐらいにはおそらくそのしっぺ返しが来るのでは?というのが、私の予測である。もしかしたら再び同じような地震や原発事故が起き無いとも限らない。
(この予測が当たらなくても責任は取れないけれど、、。むしろあまり当たって欲しくないぐらいだ)


今や秘かに水面下で「家電」だけでは無く、さまざまなモノや人たちの「静かな抵抗の動き」が起きているのではないかという気がする。
もしかしたら我が家の家電たちも、その動きを察知して連動しているのかもしれない!?


力づくで、あるいはお金の力で言うことをきかせようという時代はもうとっくに終わっているのである。

だから、私は毎日「家電たち」に話かけて、熱心に対話を試みている。
そして、「お願い、あともうしばらく、私がこの家を引っ越すまでは何とか元気に働いてね♪」と(猫撫で声で)優しく頼み込んでいるのである。

きっと彼らにも立派に「意識」があると信じているので、まさに全ては「波動」の時代になったことをいよいよ痛感しながら、、。


人を人とも思わない傍若無人で不遜な政治家たちには、そのうちに「家電」のみならず、植物や、自然界や、全ての生き物たちの「総叛乱期」が待っているに違い無い。

むろん、私たち一人ひとりも「家電たち」を決して奴隷のようにこき使うこと無く、秘かに「提携」しつつ、
人が人としてまともに扱われる幸せで「持続可能な社会」☆ を目差して、静かに落ち着いて暮らしていこう♪



下記の絵は『チェンジ』です。




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