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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

「コンステレーション」を読み取る

2013-07-23 | 本の紹介
河合隼雄さんの『こころの最終講義』(新潮文庫)を読んでいたら、その中に「コンステレーション」という言葉が出て来ました。

まったく初めて聞く言葉でしたが、この本の「はじめに」の説明によると、「『コンステレーション』の語義は、『星座』ということであるけれども、ユング心理学では、出来事が全体の中で関連を持って生じてくることを意味している」と書かれています。

これは「共時性」とはまた違った概念ですが、例えば先日の参議院選挙のことなども「コンステレーション」の視点から分析出来ると、何か深く納得がいきそうで、これは実に興味深いですね。


ただ、このブログで自分がそれについて書く程この言葉を理解出来ているわけでは無く、もちろんそんな力量も無いのが残念ですが、この言葉の奥にはさらに深いものがあるようで、もしもそういう観点から「テレパスアート」を分析出来たら、どんなにかいいかなと思いました。
もちろん他のことにもこれを応用することが出来たら!どんなにいいだろうと感じました。


この本は私のような仕事をする人には「必読」といっていいぐらい、ほんとうに素晴らしい内容でした。
なので、私が下手に紹介するよりも、ぜひご自身で手に取って読んでみていただきたいです。
(ただし、「心理学」が苦手な人には果たして合うかどうか?はわかりませんが、、)

この「コンステレーション」については、また後日あらためて書きたいと思います。


それからもう一冊『いのちのエネルギー』(川田 薫 著/新日本文芸協会 文心BOOKS)もお薦めです。

同じ川田 薫 先生の本で(共著ですが)『クリーニングの真実』(星雲社発売)というのもよかったですが、こちらはまず『いのちのエネルギー』の方を先に読まれてからの方がわかりやすいかもしれません。


川田 薫 先生は、「魂=生命エネルギー の重さ」というものを実際に測定されたことで有名ですが、その折りの実験の様子、その結果、そしてその後先生が考えられたことなど、また、「水を中心にして物質を見る」という視点からもさまざまなことが解るようになられたこと等々、読んでいてこんなにワクワクしたことはありません。

先生は実際に生命さえも実験の中で生み出すことが出来た、世界で初めての人です。
山中教授も凄いけれど、私は川田先生もノーベル賞級の方だと心底感動!!!しました。

三上晃先生の「植物さんとの共同研究」も素晴らしいけれど、川田先生の「水の研究」もほんとうに底無しに深いです。
そしてさらにそこから川田流の「クリーニング」(蔵識=ぞうしきの浄化)の方法も発明され、また「空海」(弘法大師)の研究にも突き進まれています。

それでいてとても謙虚な人柄や、ふつうの人としての感覚も持っておられるところが私は大好きです。
(と言ってもこれは私が本から感じた印象で、実際にはご本人には未だ一度もお目にかかったことは無いのですが、、)


私は生まれて来てしばらくは自分の体と心(意識)とがどうも合ってないような?不思議な感覚があり、物心ついて以来、自分自身に違和感を抱き、自分が自分に疎外されているような気持ちでとても苦しい幼児期(かなり大人になってからも)を過ごしましたが、それが、どうしてだったのかも、今回川田先生の本で初めて腑に落ちました。

その他、これまで私が疑問に思っていたことも謎が解け、また自分の体験とも一致するところがたくさんありました。


「生命体」と一言にいうけれども、物質としての肉体と、そこに入っているエネルギーとの違いを、私が本当に知って納得したのは、この本が初めてです。

また、生まれて来る時の様子、死んで行く時の様子、その時にからだと生命エネルギーはどういうふうに反応するのか、についても(実験結果と共に)詳細に語られていて、とても参考になりました。
「臓器移植」をなぜやってはいけないのか、また、「脳死」=死では無い ということにも納得がいきました。


精神世界の本は数多く読んだけれど、それは頭の中での理解であって、このような「実験」という「科学的手法」で実にわかりやすく説明してくれている本は、他には無いと思います。

こんなに深い内容なのに誰にもよくわかり、納得のいくように書かれていて大変説得力があります。

この本『いのちのエネルギー』は、小学生や中学生にもテキストとしても役立つのではという気がしました。

この本を読めば、どの子もきっと自分のいのちや人のいのちを大事にするようになるし、生まれて来たことの意味を知り、生きる勇気が湧くのではないでしょうか。


私はこの本を読みながら何度も涙が出そうになりました。

そして読み終わったら、自分のからだがとても愛おしくなり、何をするにもこれまでよりも「丁寧に」心をこめるようになりました。
だって、自分自身の60兆の細胞の一つひとつにも想いがあり、それぞれの働きが(自主的に?)私を支えてくれていて、もちろんモノにもすべてエネルギーがあり、それを作った人の想いが入ってるのですから、、。

また、自然界の全てもそのように「創造主」?の意図や想いがあって(計画の元に?)生み出されたのかもしれないのですから、、。

だから「そうしなければ、、」という「義務感」や「倫理観」「道徳」では決して無く、何に対しても尊敬と尊重の気持ちがこれまで以上に自然に強まったのです。
また、「自己認識」だけでは無く、「他者に対する気持ち」も、これまでとは少し違った「あったかさ」をより感じるようになりました。

先日の「マトリックスの真実」のセミナーでも「どのひともすぐれている」という「対等な感覚」について教えられましたが、そこからさらに一歩進んだような気がします。


「劣等感」の強いところのある私ですが、この本を読んで以来、ほんとうに自分に対する意識(自己認識)が変化したようです。

生きることに苦しんでおられる人には特に!!!ぜひとも読んでみて欲しいです。
きっと「生きることの尊さ」や「生きる意味」を見い出すことが出来ると思います。


なお、「クリーニング」というのは、ハワイのヒューレン博士が提唱されている「ホ・オポノポノ」だけと思っていましたが、それとは関係無く、「自己流で」やっておられる方もたくさんおられるのですね♪

川田先生のクリーニングの仕方、そして共著者である山内尚子さんのやり方、また作家の加治将一さんの「セルフヒーリング」のやり方なども、もしかしたらそれらの一種なのかもしれません。


いずれにしても私はすっかり川田先生の大ファン♡ になってしまいました(笑)

特にその「水」を使ったクリーニングのやり方というのが新鮮でした。
そして何ごとにも「体験派」である私は、好奇心いっぱいに、(そこから派生した「我流」のやり方ですが)さっそくに「クリーニング」を始めました。
(これまでも、もちろん今もずっと「自分流のクリーニングの仕方」はいろいろ試していて、どれもそれなりに私には効果があったので、これも「具体的に」どんなふうに「効く」のか?楽しみです)


本を読んで知識や情報を得たり、いろいろなことに気付くだけでも、私にとってはまるで「魂のたべもの」のように、本当に役立っています。

体感には個人差があるので、みなさんにとってどうか?人それぞれ結果は違うかもしれませんが、まずは心からご紹介まで。

もしも何か一つでもヒントになりましたら幸いです♪

(故)河合隼雄さん、今も益々ご活躍されている川田 薫 先生、そしてよい本を出してくださった出版社の方や編集者の方々にも感謝です。



下記の絵は『スリーセブン 7・7・7』です。
(これももしかしたら「コンステレーション」と、何か関連しているのかもしれませんね?)

そして今日はたまたま「満月」ですが、月にも星にも平和を祈りたい気持ちです。






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