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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

3月1日 NHK総合テレビ午前10:05〜10:48 / 埋もれた声 25年の真実〜災害時の性暴力〜が放送されます。ぜひご覧ください!

2020-02-27 | お知らせ&催しのご紹介
知人からお知らせメールが回って来ました。

NHKが阪神淡路大震災のあった神戸〜東日本大震災の被災地

を取材した証言記録(第90回)の放送


3月1日(日)の午前10時05分〜10時48分まで、NHK総合テレビ
であるのだそうです。


過日1月13日に神戸で災害シンポジウムがあり、その中でも性被害に関する話があり、

その動画はこのブログでもご紹介しました。

その後、それが新聞記事になると、「作り話をするな!」と怒鳴って電話してくる男性がつい最近もいたのだそうです。



阪神淡路大震災で実際に起きたことの事実報告なのに、その話を取り上げた知人はその当時も

とてもひどいバッシングに遭い、そのため長年鬱になってしまうぐらいだったのです。


今回、そのような脅しや嫌がらせが無い事を心から願い、また

あちこちの被災地で同じことが繰り返されないようにと祈っています。


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現在、全国各地で毎月11日に「フラワーデモ」が開催されていて、

性被害に遭った女性たちがようやく立ち上がり始めています。


神戸では3月8日の国際女性デーに集会とデモがあるようです。


ところで、話は少し変わりますが、

私は昔、公立の児童相談所(一時預かり所)の施設で働いたことがあり、(もう今はその施設はありませんが)

その時に初めて、どれだけたくさんの幼い子どもたちが深刻な性暴力被害に遭っているかを知りました。


夜勤の折に実際に被害に遭った子どもたちがそういう話を私にしてくるのです。

誰かに聞いて欲しかったのだと思いますが、驚いたことに実の父親が加害者で、

姉妹共にそのような辛い目に遭ったりしていたのです。



もう35年ぐらい前の話ですから、

その子どもたちは今はもう50才近くになっていると思いますが、

果たしてその心身の傷や痛みがその後十分に癒され、おだやかに幸せに暮らせているでしょうか。。


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最近では例えばキリスト教の聖職者が加害者であったり、教職員が加害者であったりということも多く、

そのようなことは、どこででも、いつでも起こり得る

ということが、ようやく広く知られるようになってきました。

性暴力は震災の時だけに起きるとは限らず、また逆に言うと、

「震災時のみんなが大変な時にそんなことが起こり得る筈が無い」ということも無いのです。

助け合いや美談だけでは無くて、きっと未だに誰にも話せない人もいるのではないでしょうか。。

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私自身も小学校の時に、若い男性の担任教師から(服の上からですが)下半身を触られるというセクハラに遭った経験があります。

その当時は独身だったその教師はそのすぐ後には結婚しましたが、授業中に言葉の上でのセクハラもありました。


もしも私が大人になるまでその先生が生きていたら、後からでも訴えたいぐらいの悔しい氣持ちがずっとありました。

残念ながらその先生は早くに亡くなってしまったので、それは実現しませんでしたが。。

なので、フラワーデモで、はるか遠い昔の出来事であれ、つい最近起きたことであれ、

誰かに話して、訴える勇氣を分かちあったり、励まし合って生きる力をもらうのはどんなに凄いことかと思います。


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私は自宅にテレビが無いので、この番組の録画を誰かに借りて、

後からポータブルのDVDプレーヤーで視聴する
つもりです。


女性の皆さまはもちろん、ぜひ、男性の皆さまにもじっくりとご覧いただけたらと思います。


本日も「光のチャレンジ」をご訪問くださってありがとうございました。

今日は夕方にとってもきれいな彩雲が出ているのを見かけました。

またその後の夕焼け空には、龍にそっくりの巨大な雲が広がっていて、

ちょうどその目玉あたりに爛々と太陽が輝いていました。


とてもパワーを感じました。



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