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放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究へ

2014-04-11 00:19:41 | 日記

理想国家日本の条件   さんより転載です。

【これはスゴイ!】放射性廃棄物の無害化に道?

 三菱重、実用研究へ

 

 

http://jacklog.doorblog.jp/archives/38154384.html


 

         


 

放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究へ

(1/3ページ) 2014/4/8

三菱重工業は重水素を使い、少ないエネルギーで元素の種類を変える
元素変換の基盤技術を確立した。原子炉や大がかりな加速器を使わずに、
例えばセシウムは元素番号が4つ多いプラセオジウムに変わることなどを
実験で確認した。将来の実証装置設置に向け、実用化研究に入る。

放射性セシウムや同ストロンチウムを、無害な非放射性元素に変換する
放射性廃棄物の無害化処理に道を開くもので、原発メーカーとして実用化を急ぐ。


■百数十時間で元素変換


クリーンルームで元素変換の実験に取り組んでいる
(三菱重工の先進技術研究センター)


クリーンルームで元素変換の実験に取り組んでいる(三菱重工の先進技術研究センター)

 3月下旬、米ボストンのマサチューセッツ工科大学の講義室。世界から集まっ
た100人以上の研究者を前に、三菱重工・先進技術研究センターの岩村康弘
インテリジェンスグループ長は「元素変換はマイクロ(100万分の1)
グラム単位で確認できた」と報告した。多数の質問を受け、同社の実験を
説明する理論の提案も数多く発表されたという。

 三菱重工の横浜市の先進技術研究センター。700を超える幅広い製品群を擁する
同社の次世代研究を一手に引き受ける秘密基地だ。研究棟の1階の約3分の1を
占めるクリーンルームで研究者が白衣に身を包み、約25ミリ四方の薄膜の金属板を
装置にセットする。超高温や超高圧をかけることなく、数日で内部で元素が変わり、
新たな元素が生まれてくる。


 具体的には厚さが数十ナノ(ナノは10億分の1)と極めて薄い金属のパラジウムと
酸化カルシウムの薄膜を交互に積層した多層膜に変換したい金属を付ける。
この膜に重水素を透過させると百数十時間で元素番号がそれぞれ2から4、6多い
元素に変わった。

 セシウムはプラセオジウムに、ストロンチウムはモリブデン、カルシウムは
チタン、タングステンは白金に変わることを確認した。
特殊な薄膜に重水素を透過させる独自技術は日本での特許に続き2013年、
欧州でも特許を取得した。

 先進研の石出孝センター長は「ここ数年で研究が大きく加速した」という。

様々な手法で重水素の濃度を高めることで、新しい元素の収量がナノグラムから
マイクログラムへ3桁増えた。測定精度も上がり、1平方センチメートル当たり
最大数マイクログラムの元素変換を確認したとしている。


 セシウムの元素変換率は、ばらつきはあるものの100%近いものもあるという。

元素変換を示唆するガンマ線も微量ながら検出している。同社はセシウムの場合、
パラジウム多層膜の内部で4個の重水素が1個のセシウムの原子核に十分近づき、
陽子4個と中性子4個が加わりプラセオジウムになったとの仮説を立てている。
ただ、詳しいメカニズムや理論は分かっていない

元素変換は「エネルギー収支が合わず、従来の物理学の常識では説明できない」
などの指摘がある。新しい元素の量が少なく
「外から混入した可能性も完全には排除できない」との声もある。

 

未知の現象を解明する実験

続き↓

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ040JJ_X00C14A4000000/?df=2

 


 できる・・という見通しだけでも、即、不安が減らせますよね。。

原発再稼働へ急げ!

 

 

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