箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」74 親子でも魂は別である。これは良い意味でも、悪い意味でも、真実である。
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親子は肉体の遺伝子を受け継いでいる。だから親と同じ価値観を持ち同じ考えや行動をする。しかし、現実は違う価値観を持ち互いにぶつかって親子の葛藤を生じています。この原因が、親子で会っても魂は違うということになります。
魂の親は人類創造の神エルカンターレであるのです。肉体の親ではないのです。
全く同じ魂の仲間であるならば、それは霊界にいた環境と同じになり、魂の修行とはならないのであります。違った価値観や環境があってこそ、問題が発生して初めて考えるのです。何事もなくスムーズに済んだら問題はないが、せっかくの修行のチャンスをなくすのです。だから違った魂の親を選ぶのです。
価値観が違ても互いに理解し合い、認め合うことは良いことであります。
また価値観の違いにより、なぜと悩む時期があるのは悪い意味ではありますが、だからこそ、考えることが出来るのです。なんでこんな親から生まれたのかがその人に与えられた、いや自分で選んだ親であり、それを認めた親であり、計画を赦してくれた神様なのであります。