あずきなライフ

身近出来事を写真を通して公開

銀座  古田織部展

2015年01月20日 | 日記

銀座松屋で古田織部展が催されていた

作陶家、戸部義盛さんから、その展示会の意義深さをレクチャーされていた私は無性に行きたくなってしまった

それで展示会最終日の19日、銀座を目指して電車に乗ったのだ

私の知っているのは織部といえば緑色の釉薬が部分的に入っていて

形が歪、もしくは角が多い器

戸部氏によると古田織部は武将として、死と隣り合わせにいた人が持つ緊張感を器に反映されており

他に類をみない作品ばかりを生み出したという

そして今回の展示会で出品された150点もの作品を見るのに3時間もかけたそうだ


しかし

良い作品をじっくり鑑賞するという趣きを持たない私は、最終日の混雑で人の多さに辟易

30分で出口に到着してしまったのだ


感想は

当時の茶の湯の茶碗は大きいな・・・・

幾何学模様とか、今でも通用するようなおもしろい模様があったな

ロクロで作った器をわざわざ歪めて面白い形になっている

この古田織部も利休と同じに自害だったんだ

である

なんと稚拙な・・(涙)



前後するが今回、古田織部の展示会で銀座に行くなら

友人と会って昼から新橋あたりでお酒を飲もうと企てた

いい具合に暇な友と待ち合わせ

昼から飲めるお店に入った

これは山芋を揚げ、だし汁をかけていただくもの

本当は3個だったのを店長さんが気を利かせてひとつおまけでしてくれました

鳥の天ぷら、大根おろしとポン酢あえ


おでんの盛り合わせ

漬物で

グラスビール3杯と日本酒一合いただき

気持ちよく古田織部展に向かったという次第でした


友人はその後サンマルクカフェでパフェ

 

外は暗く夜の銀座はまぶしいくらい明るく

最終電車で帰ってきた私は

駅に降り立つ人もタクシーも無く

家路を歩いたのですが

冬の星座の美しいこと!

銀座のネオンより美しい星を見て感動しておりました

・・とさ




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