もう三十数年前のこと
免許を取りに行った時の話
同じ町内にあった自動車学校
ここの学校では実地試験が免除になるわけで
学科試験だけ警察の管轄の場所?で受けるだけだった
実地試験も受かり、担当の先生に他の生徒と一緒に学科の試験会場に連れて行かれた
試験も終わり合否の発表がある前に担当の先生が他の生徒がいる前で
「あ、あんた落ちたから」・・・と、大きな声で教えてくれた
え!?
あまりのショックに言葉も出なかった(落ちたという事実よりみんなの前での発表がショック)
しかし結果は合格
今だにあの時のことが不思議でならない
どうして担当の先生が事前に合否を知ったのか
また、みんなの前で発表したのか
もしかして
いじわるされた・・・?
変だな、当時は可愛い女学生だったのに
そう考えたら、まだあった不思議な話
船の免許
車を販売する会社にいたので、おおっぴらに船の実地試験を受けに行くのに有給が使えず
学科試験が通ったあとぎりぎりの期限で(たぶん半年くらい)実地試験を受けに行った
学科は丸暗記
試験が終われば忘れてしまう知識ばかり
だから半年後は水上で運転しながら口頭での質問に答られなかった
例えば
船を牽引するロープの長さは何メートル?と聞かれ
教習所の先生に分らないと答えず、忘れたと言いなさいと言われていたので
従順に「忘れました」と
その後も「忘れました」を連発
その時教官が一言
「随分忘れっぽい人ですね」
その後、かろうじて天気のマークが当たった。
そしたら「やっと当たりましたね」
と
先の質問の答は何メートルじゃなく船の長さの❍倍と答えなければならず
やっぱりこれって意地悪・・・?(涙)
でも
しどろもどろの答えではあったけど
なぜか合格!!
大喜びした
それで話は終わりとはいかなかった・・・
何年かして
その教官が不正をしたとやらで(試験を受けなくても合格させたとかいろいろ・・)警察沙汰に
国家試験でもあるので新聞にもでかでかと載ってしまった
あれ、もしかして私も不正で合格した??
その疑念が今でも拭えない
でも私、袖の下とか渡していないよね・・・ぇ
すみません
今日はお酒を飲んで昔のこと急に思い出してしましました