札幌の最後の夜は「N43」へ
札幌市内の西にあり、ちょっとした高台にあるバー
30年くらい前から、ここのオーナーには懇意にしていただいる
最初はご自宅におじゃましていたが、ロケーションの良さから
後に同じ敷地内に建てたお店でも飲むようになった
景色はほぼ同じ
もともとすすきので素敵なお店を開いていたこともあるので
センスは抜群
当時、自宅におじゃますると「ママ」が、
さっとつまみを作って出してくれた
冬でも裸足で(床暖房だったと思うが)、口数は少なく、けっして愛想が良いわけでもなかったが、歓迎はしてくれたように思える
そのママが突然亡くなってしまった
信じられなかったが、その後自宅におじゃました時、お骨が入っているというオブジェ(墓ではない)が部屋の中に置かれていた
今回はジントニックを頂いた
夜景と相まってきれい
チーズの盛り合わせも美味しかった
偶然、私の若いころを知る人にも遭遇
馬鹿ばっかりしていたので少し恥ずかしい
早々に帰るとする
「元気でね」と握手してくれた「パパ」は79歳
また来ますね