札幌に1人で住む父親が11月18日永眠しました
その日朝7時頃、意識はあるが話ができない状態になったと連絡があり
札幌に向かうことにしました
一番早い便でも16時過ぎの飛行機しか取れず
病院に着くのは20時過ぎになりますと病院に連絡をした所
病院に泊まりますか?と聞かれました
?!
これって今晩、危ないことかもと息子に連絡
急遽、出先の神戸から駆けつけてくれることになりました
飛行機が雪の影響で遅れ、21時15分に病院に到着するちょっと前のタクシーの中で
2時間前に病院に到着している息子から
「やばい」
「はやく」
「いま頑張ってる」
「まだ?」
と矢継ぎ早にメールが
病室に入るとドラマのワンシーンのような展開で
5分も経たないうちに血圧計?が0になりました
何とか娘が来るまでもたせようとしていた看護師さん達は
ミッション完了とばかり
何もせず立っていました
状況があまりにも短時間で把握できず
「あれ?これって死んだということですか?」と思わず聞いてしまいました
・・・・・・・
次の日に乗ったタクシーの運転手さんに
「昨日は嵐でしたか?」聞かれました
同じ市内にいるのに何を聞いているんだろうと思いながらも
「雪は降っていましたが嵐ではなかったですよ」と答えておきました
後で分かったのですが
札幌では「嵐」と「矢沢永吉」ともう一つの大きなコンサートがあったそうで
私は嵐のコンサートに駆けつけた熱狂的なおばさんに思われたようでした
なるほど早い便の飛行機のチケットが取れなかったこと
ホテルに戻り食事をしようと23時半に居酒屋に入ったら満席
もう一軒もカウンターが1席空いているだけで圧倒的に女性が多かった事を思い出しました
あれ?
私くらいの年代が追っかけるんなら嵐じゃなくて矢沢永吉のほうじゃないかな
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