今朝、早くに夫からメールが来ました。
ツバメが巣から出ていました!! (えーーー)
近くのバス停の屋根に、数年前からツバメが巣を作るようになりました。
どれくらいから?とか、いつから?とかは覚えていませんが、ふと見上げると、
かわいい雛たちがいるのです。
生まれたての頃は、産毛がふわふわで一羽しか見えなくて、
(ツバメの一人っ子って聞いたこと無いなー。)
そんな事を思っていると、小さな頭がちょこちょこと、もう一羽、あら、またもう一羽。
辛抱強く見上げていると、(首、痛ー)あれは絶対5羽兄弟です。
そして、親ツバメが急降下で餌をやりに戻ってきます。
(ちょっとー、その子、さっき餌をやった子だよー)
子ツバメは、自分の頭より大きくくちばしを開けてギャーギャー鳴いてます。
(そりゃ、親でも誰がだれかわからないわ。うんうん。)
そんなこんなで、毎日少しづつ大きくなってきました。
時々、上を見上げている私に気付いてか、こちらを見て??とばかりに、
首を横に傾けるのです。
その仕草のかわいいさまといったら、そりゃーもー、いとおかし です。
でも、そのかわいい子達が、どうやってフンをするか知ってます?
ひょいと巣に後ろ向きに立ち、お尻を巣から出してポトン。
たいしたもんだわ。そりゃ、巣を汚したくないでしょ。
でも、私たち、その下にいるんですが…。
そして、ついにある朝、巣が空になっていたのです。
前の日、翼を広げてばたばたと練習していたもの。
全員ともかなり大きくなっていて、巣が狭そうだったもの。
わかってはいても、喜ばしいことなんだけど、空の巣を見上げたときの喪失感。
次回は、何度か味わったこの種の喪失感についてお話できたらと思います。
それではまた~