いつも友人から頂く美術館えきの招待券。
先日、緊急事態宣言が出される前に行ってきました。
毎回興味深い企画展を開催される美術館えきですが、
特に今回は見たかった「江里佐代子 截金の世界」展。
友人にはいつも以上のありがとうの連発です
美術展ではだいたいお決まりの写真ですので、
会場への入り口までのアプローチでのポスターの写真をUPしますね。
截金彩色まり香盒
この細いたくさんの線1本1本が金箔です。
筆を使いながら、少しずつ優しく貼っていくようです。
気の遠くなるような作業と一息も付けないほどの集中。
截金彩色大黒天香盒、恵美寿香盒
この写真では見えにくいのですが、細かい金の線が見事に施されています。
蛤や羽子板、羽根の香盒もありました。
4~5年前くらいでしょうか、京都迎賓館の見学が通年公開となったので行ってきました。
その時、「藤の間」で見た江里佐代子さんの截金舞台扉のなんと素晴らしかったこと。
「桐の間」の欄間も截金でしたが、黒漆のテーブルと同様に光り輝き美しかったです。
それ以来、機会があれば展覧会に行きたいと思っていました。
今回、かわいい小さな香盒がたくさん見られましたが、
できれば、手に取って間近に見てみたい…
ひぇ~~~、恐れ多いことを思ってしまいました。
それではまた~
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