あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

「神々の島、国境の島、はじめての壱岐・対馬」のツアーへ行ってきました~1,対馬(お船江跡、万松院、対馬博物館)

2023-04-16 22:49:19 | 旅行

まだ寒さが残る早春の頃、対馬と壱岐へ行ってきました。

離島に行きたいと思っていましたら、

「神々の島、国境の島、はじめての壱岐・対馬」というツアータイトルが目に留まりました。

神々しい、でもそれだけではない、国境に面している島。

ほんの少しの知識しか持ち合わせていなかった対馬、韓国に一番近い島は、いったいどんな所なのだろう?と、

とても興味がわいてきました。

 

1日目 午前

朝早く新大阪から新幹線に乗りました。

広島までは月一回の帰省で見慣れた光景が続きます。

博多に到着後、博多港からジェットフォイルに乗って2時間15分。

 

博多港 ジェットフォイル(高速船)

フェリーだと、この倍の4時間半もかかるほどの距離があります。

やはり、福岡よりも韓国の方が近いというのを実感。

佐渡島へ行った時も、思ってたより遠いと感じましたが、対馬はそれ以上でした。

 

船内から

どこまでも続く青い空、青い海からやっと現れた対馬です。

少しずつ大きくなっていく島影を見た時は感激しました。

 

厳原(いずはら)港

 

余談ですが、丘の上に建つ立派な白い建物は病院です。

MISIAさんのお父様は、かつてこちらの院長先生だったそうです。

お母様もこちらでお医者さんをされていたそうです。

1月末にライブにいったところなので、勝手に親近感がわいて盛り上がっていました。

 

1日目 午後

さっそく対馬観光へ行きます。

 

お船江跡へ

 

お船江跡

対馬藩の御用船を係留した船溜まりで、1663年の造成とされる。

そのまま原型を留めているのは稀で、貴重な遺構だそうです。

 

金石城跡 櫓門(復元)

対馬藩主 宗氏の居城で、こちらで朝鮮通信使を迎えていました。

 

見事な石垣

 

万松院 山門

初代対馬藩主である宗義智公の冥福を祈って、子の宗義成公が建立したお寺。

 

 

本堂

 

墓所へ続く石段は「百雁木」(ひゃくがんぎ)と呼ばれる。

日本三大墓地の一つです。

山口県の萩藩主毛利家、石川県の加賀藩主前田家、そしてこちら。

 

宗 義智公墓所

豊臣政権下の難しい外交情勢の中での初代対馬藩主。

ご苦労も多かったことでしょうが、

今なお対馬島民が愛してやまない藩主様だそうです。

 

宗 義成公墓所

御父上義智公の後を継ぎ藩主になられ、お寺を創建されました。

 

大杉

樹齢1200年とか…すごいですね~

 

諌鼓(かんこ)

君主に対し諫言しようとする時打ち鳴らす鼓。

でも、対馬では諫鼓が鳴らず、上で鳥が鳴くほど善政をされていたそうです。

 

李王家宗伯爵家御結婚奉祝記念碑

写真で見た宗武志伯爵はかなりのイケメンで、可愛らしい徳恵姫との御結婚は、

複雑な事情があったのでしょうが、眩いほど美しいお二人の姿でした。

 

金石城 搦手門跡

 

金石城庭園

 

対馬博物館

1年前の2022年4月に開館した新しい博物館です。

金石城の石垣によく合うデザインの立派な建物です。

夕日を受けて、長く伸びた大きな屋根、庇が美しかったです。

 

 

内観

広々とした博物館で、大きな窓、高い天井が印象的でした。

 

次回へ続く

それではまた~


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「STARS ON ICE JAPAN TOUR 2... | トップ | 「神々の島、国境の島、はじ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事