気仙沼の冬の風物詩、海神様。
海神様とは平たくいうと気仙沼版のなまはげ
きっかけはある家庭の父親が可愛い、ものすごくかわいい弟たちをいじめる長男を懲らしめるために始まった企画。
当初はなまはげで、いつからか気仙沼らしく海の神様「海神様」になった。
そして今年で31年目になる。
時が経ち、かわいい、いやものすごくかわいい弟をいじめていた長男は海神様になり、いじめられていた弟もその行事を手伝う側になった。(もうひとりの弟はなまはげのトラウマより不参加)
発起人は数年前に本当の海神様になって、天から見守るようになった。
お手伝いしていたかわいい弟は東京で働くようになり、なかなかお手伝いするのも難しくなり、海神様から足を遠のいていた。
そして、かわいいから立派な30を過ぎた中肉中背になり、イケメンになった弟が数年ぶりに海神様を手伝った。
いつもの海神様の光景に見えたがどこを探しても発起人である父の姿が見えなかった。
その代わりに兄を始め、発起人である父の意志を継いだみんながそこにいた。
思い出に耽る暇もなく、市内を周り、そして打ち上げ。
やっぱ上座に父親の姿はいなかった。
4年経ってようやくいなくなったことを実感して、目の前が滲んだ。
ふと、数分前に一日使った車の車内清掃をしていた時のことを思い出す。
安心かつ安定感バツグンの運転をした「はらはらだ」さんが、「この足袋、だれの?人数分より一個多いんだけど」
と確かに5人しか載っていないのに、6つ目の足袋があった。
一緒に乗っててくれたのかな。
勝手にそう思うことにした。
そんな2017年の2月の18日。
と、あとは写真で想像してくださいな。
そして
甚六鬼の会のみなさん、準備から当日、後片付けまでお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
来年の海神様候補が東京に着いたのでこの辺で。
海神様とは平たくいうと気仙沼版のなまはげ
きっかけはある家庭の父親が可愛い、ものすごくかわいい弟たちをいじめる長男を懲らしめるために始まった企画。
当初はなまはげで、いつからか気仙沼らしく海の神様「海神様」になった。
そして今年で31年目になる。
時が経ち、かわいい、いやものすごくかわいい弟をいじめていた長男は海神様になり、いじめられていた弟もその行事を手伝う側になった。(もうひとりの弟はなまはげのトラウマより不参加)
発起人は数年前に本当の海神様になって、天から見守るようになった。
お手伝いしていたかわいい弟は東京で働くようになり、なかなかお手伝いするのも難しくなり、海神様から足を遠のいていた。
そして、かわいいから立派な30を過ぎた中肉中背になり、イケメンになった弟が数年ぶりに海神様を手伝った。
いつもの海神様の光景に見えたがどこを探しても発起人である父の姿が見えなかった。
その代わりに兄を始め、発起人である父の意志を継いだみんながそこにいた。
思い出に耽る暇もなく、市内を周り、そして打ち上げ。
やっぱ上座に父親の姿はいなかった。
4年経ってようやくいなくなったことを実感して、目の前が滲んだ。
ふと、数分前に一日使った車の車内清掃をしていた時のことを思い出す。
安心かつ安定感バツグンの運転をした「はらはらだ」さんが、「この足袋、だれの?人数分より一個多いんだけど」
と確かに5人しか載っていないのに、6つ目の足袋があった。
一緒に乗っててくれたのかな。
勝手にそう思うことにした。
そんな2017年の2月の18日。
と、あとは写真で想像してくださいな。
そして
甚六鬼の会のみなさん、準備から当日、後片付けまでお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
来年の海神様候補が東京に着いたのでこの辺で。
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