またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

BRTとは…   ~気仙沼線の不通区間、バスでの復旧提案 JR東日本~

2012-03-07 08:24:14 | 震災関係
まずは今日の日経の記事をご覧ください。
【気仙沼線の不通区間、バスでの復旧提案 JR東日本】
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2E4E298988DE2E4E2E1E0E2E3E08698E0E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000
以下内容です。

東日本旅客鉄道(JR東日本)の清野智社長は6日の定例の記者会見で、東日本大震災から不通となっているJR気仙沼線の一部区間について鉄道ではなく「バス高速輸送システム(BRT)なら1年くらいで復旧できる」との見通しを示した。

 BRTは一部専用レーンを走るバス路線。JR東は昨年末、復旧期間と費用が抑えられることを理由に当面の仮復旧の方法として提案した。今回、BRT方式に改めて地元側に理解を求めた格好だ。地元自治体は鉄道での復旧を求めている。

 清野社長は鉄道での復旧の場合「駅や防潮堤の位置など決めることはたくさんある」と早期復旧は難しいとの考えを示した。


というもので、
JR線の気仙沼線についての復旧記事になるとやたらと、【BRT】という言葉が連呼されていますが、実際にどういうものかと
ちょっとヤッホーで調べてみました。

BRTとはバス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で
常設の専用走行空間(バス専用道路、専用バスレーン)を有し、一般道路における通常の路線バスよりも高速に定時運行する輸送システムのこと。
日本では名古屋の【ゆとりーとライン】があるそうです。
http://www.guideway.co.jp/

HPから画像を拝借したのですが、こんな感じでBRTはバス専用道路を設けて走行するシステムみたいです。

交通の復活は気仙沼の誰もが望んでいます。
第一は鉄道ですが、鉄道の再開の見込みはたたず、BRTだと復旧は早いが地元が望んでいる鉄道ではない、しかし、交通手段は復活しなければならない。

記事には「今回、BRT方式に改めて地元側に理解を求めた格好だ」とあり、やはりBRTでの復旧をめざしているのでしょうか。
東京に住んでいる私は気仙沼に帰るのは年に数回なので、とやかく文句は言えませんが、鉄道でもバスでも地元の方々が望む形で復活して欲しいですね。

協議をした結果、どちらに決まったとしても、気仙沼らしいものにしたいですね。
バスがサメの形だったり、サンマ、カツオだったり、名前が安波山だったり、亀山だったり、魚市場だったり、路線名が気仙沼ホルモン街道だったりなどなど。
そっちのほうに興味があるかな。。。


バスだと本が読めないからなぁ~といいながら、最近電車で座ると寝てしまう私でした。


父の同級会のブログ
【気中20+PLUS】
http://kechu20.blog94.fc2.com/blog-entry-334.htmlではより詳しい情報がございますので、要チェケラ!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿