またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

「何度でも立ち上がる」 ラフィンノーズ 明日を狙えツアーファイナル in恵比寿リキッドルーム

2011-10-17 08:26:11 | 震災関係
恵比寿駅に向かう途中、冷え切った汗からの疲労感、背中に鈍い痛み、攣りそうな右足、
しかし、そんなものを吹き飛ばしてしまいそうな充実感が体中を包み込んでいた。

熱気がと立ちこめる中、
チャーミーさんがオーディエンスに叫んだ。

「何度でも何でも立ち上がる、絶対に立ち上がることが出来る、気仙沼もそうだ!」

そして私と目が合い、私を指さしてくれました。
溢れる汗と同時に目からは熱いものが吹きだしそうになった。


話は土曜日に戻ります。
ラフィンノーズのワンマンツアー
"明日を狙えツアー"
のファイナル(仙台を残して)が恵比寿のリキッドルームで行われた。

高校時代からのパンクキッズだった私はラフィンノーズの音楽はもちろん聞いていた。
パンクロックが好きだったのはもちろんだがヴォーカルのチャーミーさん(小山祐さん)が
地元気仙沼出身ということもあって、本当に好きなバンドとして、私はずっと憧れていた。

震災があって、実家と100年以上続いていたお菓子屋を失いました。
しかし、気仙沼にいる家族が再起を図り、どうにかお店を再開することが出来ました。
そのときに復興の象徴になるお菓子として「絆カステラ」が生まれました。
その絆カステラを作る際に、チャーミーさんはじめラフィンノーズさんに
ご協力をいただきました。感謝の言葉をいくら足しても足りないくらい感謝してます。

CDを買って、ライブに行くことがチャーミーさんへの恩返しの一つになると
思いまして、都合が大丈夫な限りライブに行っております。
「明日を狙え」

今回もチャーミーさんの計らいでゲストで入場させていただきました。


ライブの服装は「おだづなよTシャツ」です。
仕事帰りでスーツのズボンに革靴とちょっと違和感がありましたが、そんなの関係ない!
とにかく最前線で飛び跳ねまくりました。

途中、チャーミーさんと目が合い、手でちょいちょいと招いてくださいまして(もっと前に来て的なニュアンス)、
思いっきりダイブしました(ちょっとタイミングを外しちゃいましたが、、、、)

後は強制的?(後ろから担ぎ上げられてしまって)ダイブしました。
おだづなよTシャツは目立ったと思います。

そして冒頭のチャーミーさんの言葉。

逆に申し訳ないくらいです。
本当にありがとうございます。

名曲「GET THE GLORY」の演奏が始まり、モッシュとダイブの嵐の中
私は我慢してものをこらえきれずに涙を流しながら「栄光をつかめ」と叫んでいました。


終わる頃にチャーミーさんが手を振っていたときにまたまた私と目が合い、
私はTシャツの胸に書いてある「みなとまち 気仙沼」指さしました。
するとチャーミーさんも自分の胸をトントンと叩き、笑って親指を突き出してグーサインを
出してくださいました。
あの笑顔は一生忘れられないと思います。


憧れのラフィンノーズからヒーローになった、そんな衣装思い出に残るライブでした。



ラフィンノーズに出会えたこと、音楽に感謝、ロックに感謝です。
ロックの神様ありがとう。
そしてラフィンノーズさん、本当にありがとうございました。

↑これは私の宝物です。



ついにラフィンノーズが気仙沼でライブをします!
11月3日(木)場所は宮城県気仙沼市波路上野田 クリエみうら駐車場 
詳しくはこちらから↓
http://stu2011.blogspot.com/2011/10/blog-post.html
私はちょっと仕事でいけそうにありませんが、気仙沼にいる方は必ず行ってください!!




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