またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

おぉーい、さくら!

2010-04-07 08:00:57 | 東京日和
「日本人は、古きより美しくやさしき自然に育てられて、
     美しくやさしき詩人たるべく養われたりき。」
                     by山路愛山




桜前線北上中のニュースが流れていますが、天気が悪い今日この頃です。
今日は桜づくしってことで
あっしが撮った桜を載せます。

見慣れている川ですが、この季節になると…

桜が沿道に咲いています★
しかも、

桜のトンネルみたいに★

天気がよかったら、もっとキレイに見えるんですが、そこはしょうがないです。


車で真ん中を突っ走ったら気持ちよさそうですね。
写真は曇っていますが、晴れていると

こんな感じになります。

桜と言えば、
小さい頃からサクランボ
関係性が気になっていました。
確かに“サクラ”という名前がついているだけに
桜の木から実が出来ているのはず…
でも、桜の花が散った後はさくらんぼらしいものはない。
『サクラ』は日本の代名詞になっているが、
アメリカとか広大な土地で育っているチェリー農園の桜のほうが
すごいのではないかとか。

桜を見る度にそう思っていましたが、季節が過ぎると忘れてしまうので
覚えているうちに調べました。
おもしろいサイトが載っていたので紹介します。

http://www.ic-net.or.jp/home/jasagae/tokuhan/sakuraqa.html


なるほどって感じですね。
つまり「サクランボ」は日本の桜ではない
じゃあ、「サクラ」って名乗るなや!
別名「フタツノミ、チョイスッパイデモアマイ」とかにしたらどうだ!
もし、「サクランボ」に変わる名前が浮かびましたら、コメントください★


日本人独自の価値観、感性に『もののあはれ』があります。
それを感じるのが桜。
だから、日本の象徴になったんでしょうね。


春の便りが届いて、次に来るのは新緑の夏。
聞こえてくるのは蝉の声。
でも、今は降りしきる雨の音しか聞こえてこない。