またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

You are my Sunshine

2008-01-23 23:59:14 | Weblog
 また年末の話に戻りますが、あっしが後輩達と呑んでいると、ある後輩からこう言われた
 「先輩って詩とか書いていたんですか?それを人にあげていたってホントですか?」

 なんで知ってんの?そんなことを言った覚えがない。詳しく話しを聞いてみると、記憶の片隅から埃まみれの思い出が甦り、あっしは赤面した。
 確かにそんなことをしていた(恥)
 感受性が豊かだった頃に何かしらのことが起きると、そのインスピレーションから詩を書いていた。「神が降りていた」
 それは誰かを想って書いたり、まぁ、青春を形に残すようなことをしていた。
 今では痛い行動だが、その人を想って書いた詩をその人にあげていた。
 後輩はあっしがその詩をあげた人と知り合いらしく、あっしの名前を聞いたときにその話をしたらしい。
 詩はかなり書けていた。過去形になってしまうが、大学3年生くらいからピタリと何とも感じられなくなって、それ以来何も書いていない。
 ちょっと照れますが、その時に書いた詩をブログに載せたいと思います。
 
 片思いのくそったれが酔っ払って書いた魂の叫びです。    



 『明るい太陽』

   距離が遠い

   月と太陽が一緒に出られないように
   どちらが出ればいなくなる

   月は太陽が好きで、太陽は明るく振舞う
   「ひまわり」が好き
   みんなわかってる どうなるかわかってる

   誰も月の裏側を見たことがない
   太陽の本当の姿もわからない
   月はなくても夜になる                 
   でも太陽がなければ朝にならない
   月はなくてもいいのです
   月は太陽といられないのです

   太陽が出ている時、月は白く薄くなり
   そのうち、どこにいたかもわからなるだけ

   距離が遠い、距離が見えない

   太陽はまぶしくて、まぶしくて

   直接見れず どこにいるかわからない

   おおきな
   おおきな明るい太陽






 言葉を覚えていく度に感受性を失っていく気がした

 そんな月夜に乾杯