映画は映画館でといわれても 2012年09月21日 | つぶやきの壺焼 映画館にはすっかりご無沙汰、この前に何を見たかも忘れてしまった。半世紀前には、映画の講釈を「1すじ、2ヌケ、3役者」と聞いた。まずはテーマだったのが、いまではなかなか佳いテーマが選ばれない。3番目だった役者選びが、順序逆転して、誰に演らせようかが先、というより誰を売り出そうが先に立つ。テーマは立てる役者に合うものを選ぶということになっているらしい。昔の芝居小屋の流儀。○流という様式のドラマに、まったく興味を引かれないのはなぜか、そのわけがなんとなくつかめた気がする。 Newsweek日本版別冊 時代を刻んだ映画300 2012年 9/7号 [雑誌] 阪急コミュニケーションズ #文化 « 法に則った正しい裁き | トップ | ナポレオンの辞書を発掘せよ »
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