ぐずぐずしている間に入って来てしまったコロナウイルス、政府は個人個人には何もしてくれません。
病気は、蔓延が始まれば団体の問題ではなく、個人個人の出来事です。
正しく怖れましょうなどという奇妙なセリフをときどき耳にします。
実演して見せている「目先の批判を怖れる」ことが正しい怖れとでもいうのでしょうか。
怖れに正しいも間違いもありません。
怖れないでいることには、間違いもあるでしょう。
実際に、愚図な政府は、下手なそろばん勘定となまじいの友好仮面で、止めるときに止めそこなった「怖れない間違い」をすでに犯してしまいました。
怖れなければならない状況づくりに手を貸しておいて、正しく怖れましょうはないでしょう。
こういう状況の下では、体調を整えて病気に負けないよう、個人が頑張るしかありません。
仕事で出なければならない人は、特にウイルスとの接触が起こりうる時間が長いので体調維持が大事、そして体調維持には明るい精神環境にしておくことが肝要です。
マネージメントの役割を預かっている人は、とにかく皆さんの気持が明るくなるように気を配りましょう。
太陽のように、明るく、コロナの親分は太陽です。
場の空気を元気にする空元気も、元気のうちです。
コロナのおかげで、じめじめ暗い職場が、カラカラ明るい職場になれば、これはピンチからチャンスをつかんだ見事なコロ活と言えるでしょう。