・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

俗人の楽しみ:19 略称好み

2019年12月13日 | つぶやきの壺焼

略称はどこの国でも好んで用いられるようです。
株式会社という社名の基礎部品を(株)と書いたり(カ)と書いてみたりします。

英字の場合はこれが何種類もあって、なかには同じような意味の記号が二つも並べて使われている奇妙なものもあります。

賞味期限の表示義務を定めているJAS法も奇妙な略称です。
正規の名称は「農林物資の規格化等に関する法律」です。
日本農林規格の制定がこの法律の主目的と見えますが、それに食品全般にかかわる規定を含めると、名前と中身が合わなくなり「等」を付けてもまだしっくりこないので略称で呼ぶことが一般化されたように見受けられます。

略称には、もとをたどっていくと、叡智とは異質の何かが潜んでいるように感じます。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村