介護される人は、ごつごつした手ではなく、柔らかくやさしい手でされることを望みます。
介護ロボットの手も、柔らかなやわらかなものができるようになりました。
ロボットのプログラムも、緻密さだけでなく融通の利く知能に転換していくと言われていますが、融通がいたずらになっていくと、これは大変です。
うっかりロボットに文句を言ったばかりに、ご飯も食べたせてもらえない、眠りに就こうとすると起こされる、まさかのプログラムも、ロボットが自分で作ってしまうでしょう。
まさかのことは、やさしさよりも単純ですから。