元XXという肩書には、有意義な場合と、そうでない場合があります。
有意義か反意義かは、その人がXXの職にあったとき、何をしていたかによります。
本人がそれでよかったと満足していても、大きな過ちであったということもあります。
不幸にして過ちを犯してしまった場合には、XXという職の価値は下がります。
後任者は、落ちてしまったXXの職の価値まで取り戻さなければならないので、苦労は並大抵ではなくなります。
メディアが元XXをわざわざつけて呼ぶときは、その人がXXのとき何をしたかを、公平正確に見極めなければなりません。