ゲーム機が並んで半年経って、まだそこにあれば、お客さん側の負けです。
ゲーム機は勝たなければ、そこに居座り続けられません。
ゲーム機相手の遊びは、何度も続く負けの瞬間のちょっと前の快感を楽しむだけのことで、ごくたまに勝って、そこで貰った何かは、たくさんの人の残念のカスのかたまりで、気持ちが悪いものです。
お客さん側の最大のコストは、過ぎてゆく時間と、騒音ですり減る頭脳寿命で、価値から言えば、つぎ込んだおカネよりはるかに大きいものです。
多くの人は、なかなかそれに気づくことがなく、文化が蚕食されていきます。
にほんブログ村