昨日、書いた記事『食べログ』ushicoさんの口コミ
アウラではパーティーもリピーターのお客さまが多いのです。
ushicoさんの口コミに書いてあるようなことは、全く初めてで寝耳に水という感じ。
食べログさん、最初の原文のコピーをとってから、修正依頼かけてほしいですね。
なんでも掲載しちゃうんだから、お店に情報提供しても良いのではないですか?
さて、その記事に…
ぐるなびレビューアーさんの げこちゃんさんからコメントをいただき。
「なるほどなぁ~ より一層がんばらなくちゃ(^_-)-☆」
…と、やる気にやる気を上乗せしているアウラです。
そのコメントの内容は…
*-*-*-*
違うよ。ほんとにオーセンティックで、ストイックなところが大好きなんだから。余計なものはいらないし、大衆ウケなんかしなくていい。。。
オフ会で最後の晩餐の話になって、げこがAuraさんが作ってくれたもの、って言ったら例のトップレビューアさんも同じだと言ってたよ。
投稿者:げこちゃん 日時:2009/08/30 11:56
(オーセンティック[authentic] 本物の、確実な )
(ストイック[Stoic] 禁欲的な、自制的な、冷静な、禁欲的で克己的なありよう)
*-*-*-*
僕がストイックかどうかは、自身わかりかねますが…(^_^;)
アウラには、飲食店にとって最高のお客さまが来ていると自負しております。
そう実感しているところがストイックになって仕事をしてしまう要因なのかもしれませんね。
仕事(料理)って面白い。
面白いからのめりこんでしまう。
沢山の人と出会い、料理を通して真剣に向き合える。
こんなに楽しいことはないと思う。
生産者が手塩にかけて作り、または、獲ってきた食材を…
知恵を絞って作られた道具を使って、あらゆる知識と技術と心を使って美味しくする。
本当に美味しく出来たときには、食べた人は幸せを感じることできるもの。
そんな嬉しい笑顔にたくさん出会っているから、仕事が辛いとか感じたことがないのかもしれない。
稀に凹む時もあるけれど…
そんな笑顔がいつも救ってくれているのです。
それもひとえにご常連の方々やご好意をもって接してくれるファンの方々あってのことだと感謝いたしております。
でも…
昨日、書いた記事を読んでドン引きしている人もいるみたい(^^ゞ
だって、キャンセルもくるもの(笑)
キャンセルが来ると悲観的に思う飲食店の方も多いと思うので…
『アウラ流 世間とずれたキャンセル対応』を少し書くことにします。
一笑で済んでしまう内容かもしれません(笑)
いつもキャンセルの電話がかかってきた時には…
「どうもありがとうございます」
…と、対応させていただいております。
何故かと言うと…
その人達とは、縁が無かっただけの話。
このお店のことを少し思ってくれて、結果、擦れ違いが起きただけのこと。
流れ星が夜空を通り過ぎたみたいな感じ。
このお店が良いかな~と、少し思ってくれたことに対してのお礼の言葉が…
「ありがとうございます」
一言で言うとそうなります。
大抵の人は、電話の向こうでキョトンとした間の抜けた感じになるみたい。
「機会がありましたら、また宜しくお願いします」
…が、無難な挨拶の定型句なんだろう。
「今回、機会があったから、行こうと思ったんだけど、やっぱり止めた。あなたのお店には行きません」
キャンセルの多くはそう言って断ってきているわけだから…
「機会がありましたら、また宜しくお願いします」
…って、変でしょ。
こういう時の日本語って面倒くさい。
「また、今度、行かせてもらいますので…」
…とか、なんで心にもない定型句が多いんだろうと思う。
「またこういうことがあると面倒だから、来なくていいです」
そんな定型句があったら、便利だろうな~と思う。
「どうもありがとうございます」
…で、お礼を言って締めくくるのが最善だという答えにたどり着いた。
簡潔に手短に決別したほうが気持ちが良い。
来るって言って、来ない相手より…
確実に来るお客様のほうが遥かに大切だと僕は思う。
その大切なお客さまに全力を尽くしたほうが良いと思う。
ご予約があれば…
「メニューを何にしよう」
…と、考え…
早朝に起きて市場を歩き回り、良い食材をさがしたりもします。
業者さんに食材を探してもらい、あれやこれや交渉もする。
お客さまがご来店する時まで色々と考える。
なので…
こっちのお店にしようか…
あっちのお店にしようか…。
少し遠いからどうしようか。
迷われているなら、キャンセルを早めに入れてくれたほうが有難い。
本当に来たい人は、そんな迷いは一切無いので…
こちらもご来店前から真剣になれるです。
キャンセル理由をなぜ聞かないのか?
来るつもりの無い人に理由を聞いたりしても仕方ないでしょ。
大抵は、とってつけたような理由だから、聞いても意味が無いことが多い。
本当に来たくても、止むを得ずキャンセルしなければならない場合もある。
そんな人は、電話で話していてもそれが伝わってくるし、後日かならず機会を見つけてご来店する。
そんなお客さまが、「やっと来れた」
…という表情でご来店した時には、やはりこの上なく嬉しいもの。
キャンセルしたい人には…
OK, Have a nice day !
…で良いのだ。
だが、日本語にするとなんか変。
なので…
「いいですよ。キャンセルですね。どうもありがとうございます」
…になっちゃう。
お客さまが納得して、他のお店を選んだのだったら…
それは、本当に良いことだと思う。
この大不況のご時勢に何をのんきで能天気なこと言ってるの?
それが世間一般的な突っ込み。
だけどね。
後ろ向きな人に対して何ができるかを考えても仕方がないでしょ。
ネガティブな要因を作る考え方は、すべて捨てること。
そうすることでポジティブにもなれて、本当に求めている人に笑顔で過ごしてもらえるのだと思うのです。
このブログは、お蔭様で4周年を迎え、更新頻度はかなり落ちてきていますが、今もなお続いているのは、お店にとっても僕にとっても、そしてお客様にとっても少しプラスな情報交換となっているからに他ならないと思います。
(ぐるなびお店のブログは、丸2年になるのかな...)
その4年間の間、書き綴った内容というと…
良いことなんて、ほとんど書いていないと思います。
少し、ワインの紹介などもあるけれど…。
どちらかと言うと、非営業的なことばかりかもしれませんね。
そんなことを書いているにも関わらず、ブログを読んでご来店するお客さまがいるのは不思議なこと。
来店動機には繋がらないような内容だと思うのだけれど…。
もうひとつ不思議なのは…
キャンセルがきた後、いつも日付に多少のズレがでてもキチンとキャンセルを受けた以上のご予約が入ること。
何故なのだろう。
本当に不思議です。
アウラのお客さまは、オーセンティックな方々。
すなわち本物志向の価値観を知った大人のお客さまなのだと気付きます。
それは、年齢ではなく、若くてもご年配の方でもその志向は同じ。
なので…
僕は、ストイックに成らざるおえないのかもしれません(笑)
『オーセンティックで、ストイック。余計なものはいらないし、大衆ウケなんかしなくていい。。。』
…か。
げこちゃん凄いな!
流石、のぞえさんが連れてくる人だけのことはあるな。
なるほど…と。
このフレーズに…
アウラって、そういう店なんだ。
なぜか当事者がしきりに感心してしまいました。
このフレーズいただいて、アウラのポリシーにしようかな...ボソ。
アウラではパーティーもリピーターのお客さまが多いのです。
ushicoさんの口コミに書いてあるようなことは、全く初めてで寝耳に水という感じ。
食べログさん、最初の原文のコピーをとってから、修正依頼かけてほしいですね。
なんでも掲載しちゃうんだから、お店に情報提供しても良いのではないですか?
さて、その記事に…
ぐるなびレビューアーさんの げこちゃんさんからコメントをいただき。
「なるほどなぁ~ より一層がんばらなくちゃ(^_-)-☆」
…と、やる気にやる気を上乗せしているアウラです。
そのコメントの内容は…
*-*-*-*
違うよ。ほんとにオーセンティックで、ストイックなところが大好きなんだから。余計なものはいらないし、大衆ウケなんかしなくていい。。。
オフ会で最後の晩餐の話になって、げこがAuraさんが作ってくれたもの、って言ったら例のトップレビューアさんも同じだと言ってたよ。
投稿者:げこちゃん 日時:2009/08/30 11:56
(オーセンティック[authentic] 本物の、確実な )
(ストイック[Stoic] 禁欲的な、自制的な、冷静な、禁欲的で克己的なありよう)
*-*-*-*
僕がストイックかどうかは、自身わかりかねますが…(^_^;)
アウラには、飲食店にとって最高のお客さまが来ていると自負しております。
そう実感しているところがストイックになって仕事をしてしまう要因なのかもしれませんね。
仕事(料理)って面白い。
面白いからのめりこんでしまう。
沢山の人と出会い、料理を通して真剣に向き合える。
こんなに楽しいことはないと思う。
生産者が手塩にかけて作り、または、獲ってきた食材を…
知恵を絞って作られた道具を使って、あらゆる知識と技術と心を使って美味しくする。
本当に美味しく出来たときには、食べた人は幸せを感じることできるもの。
そんな嬉しい笑顔にたくさん出会っているから、仕事が辛いとか感じたことがないのかもしれない。
稀に凹む時もあるけれど…
そんな笑顔がいつも救ってくれているのです。
それもひとえにご常連の方々やご好意をもって接してくれるファンの方々あってのことだと感謝いたしております。
でも…
昨日、書いた記事を読んでドン引きしている人もいるみたい(^^ゞ
だって、キャンセルもくるもの(笑)
キャンセルが来ると悲観的に思う飲食店の方も多いと思うので…
『アウラ流 世間とずれたキャンセル対応』を少し書くことにします。
一笑で済んでしまう内容かもしれません(笑)
いつもキャンセルの電話がかかってきた時には…
「どうもありがとうございます」
…と、対応させていただいております。
何故かと言うと…
その人達とは、縁が無かっただけの話。
このお店のことを少し思ってくれて、結果、擦れ違いが起きただけのこと。
流れ星が夜空を通り過ぎたみたいな感じ。
このお店が良いかな~と、少し思ってくれたことに対してのお礼の言葉が…
「ありがとうございます」
一言で言うとそうなります。
大抵の人は、電話の向こうでキョトンとした間の抜けた感じになるみたい。
「機会がありましたら、また宜しくお願いします」
…が、無難な挨拶の定型句なんだろう。
「今回、機会があったから、行こうと思ったんだけど、やっぱり止めた。あなたのお店には行きません」
キャンセルの多くはそう言って断ってきているわけだから…
「機会がありましたら、また宜しくお願いします」
…って、変でしょ。
こういう時の日本語って面倒くさい。
「また、今度、行かせてもらいますので…」
…とか、なんで心にもない定型句が多いんだろうと思う。
「またこういうことがあると面倒だから、来なくていいです」
そんな定型句があったら、便利だろうな~と思う。
「どうもありがとうございます」
…で、お礼を言って締めくくるのが最善だという答えにたどり着いた。
簡潔に手短に決別したほうが気持ちが良い。
来るって言って、来ない相手より…
確実に来るお客様のほうが遥かに大切だと僕は思う。
その大切なお客さまに全力を尽くしたほうが良いと思う。
ご予約があれば…
「メニューを何にしよう」
…と、考え…
早朝に起きて市場を歩き回り、良い食材をさがしたりもします。
業者さんに食材を探してもらい、あれやこれや交渉もする。
お客さまがご来店する時まで色々と考える。
なので…
こっちのお店にしようか…
あっちのお店にしようか…。
少し遠いからどうしようか。
迷われているなら、キャンセルを早めに入れてくれたほうが有難い。
本当に来たい人は、そんな迷いは一切無いので…
こちらもご来店前から真剣になれるです。
キャンセル理由をなぜ聞かないのか?
来るつもりの無い人に理由を聞いたりしても仕方ないでしょ。
大抵は、とってつけたような理由だから、聞いても意味が無いことが多い。
本当に来たくても、止むを得ずキャンセルしなければならない場合もある。
そんな人は、電話で話していてもそれが伝わってくるし、後日かならず機会を見つけてご来店する。
そんなお客さまが、「やっと来れた」
…という表情でご来店した時には、やはりこの上なく嬉しいもの。
キャンセルしたい人には…
OK, Have a nice day !
…で良いのだ。
だが、日本語にするとなんか変。
なので…
「いいですよ。キャンセルですね。どうもありがとうございます」
…になっちゃう。
お客さまが納得して、他のお店を選んだのだったら…
それは、本当に良いことだと思う。
この大不況のご時勢に何をのんきで能天気なこと言ってるの?
それが世間一般的な突っ込み。
だけどね。
後ろ向きな人に対して何ができるかを考えても仕方がないでしょ。
ネガティブな要因を作る考え方は、すべて捨てること。
そうすることでポジティブにもなれて、本当に求めている人に笑顔で過ごしてもらえるのだと思うのです。
このブログは、お蔭様で4周年を迎え、更新頻度はかなり落ちてきていますが、今もなお続いているのは、お店にとっても僕にとっても、そしてお客様にとっても少しプラスな情報交換となっているからに他ならないと思います。
(ぐるなびお店のブログは、丸2年になるのかな...)
その4年間の間、書き綴った内容というと…
良いことなんて、ほとんど書いていないと思います。
少し、ワインの紹介などもあるけれど…。
どちらかと言うと、非営業的なことばかりかもしれませんね。
そんなことを書いているにも関わらず、ブログを読んでご来店するお客さまがいるのは不思議なこと。
来店動機には繋がらないような内容だと思うのだけれど…。
もうひとつ不思議なのは…
キャンセルがきた後、いつも日付に多少のズレがでてもキチンとキャンセルを受けた以上のご予約が入ること。
何故なのだろう。
本当に不思議です。
アウラのお客さまは、オーセンティックな方々。
すなわち本物志向の価値観を知った大人のお客さまなのだと気付きます。
それは、年齢ではなく、若くてもご年配の方でもその志向は同じ。
なので…
僕は、ストイックに成らざるおえないのかもしれません(笑)
『オーセンティックで、ストイック。余計なものはいらないし、大衆ウケなんかしなくていい。。。』
…か。
げこちゃん凄いな!
流石、のぞえさんが連れてくる人だけのことはあるな。
なるほど…と。
このフレーズに…
アウラって、そういう店なんだ。
なぜか当事者がしきりに感心してしまいました。
このフレーズいただいて、アウラのポリシーにしようかな...ボソ。