
7月2日の月曜日
世界のオペラ歌手である中丸三千繪さんのリサイタルに行って来ました。
うちのお店の定休日が月曜なので…
月曜の公演がなかったので、ようやく行けたといった感じです。
場所は、四谷にある紀尾井ホール
音響効果抜群の屈指のホールといった感じ。
ロックのコンサートは、若い頃に通いつめるほど行ってましたが…
クラッシック系のライブは初めて♪
来ている方々は、かなり落ち着いてる年齢層が予想通り多かったですが…
若い方々も予想以上にいらしていてほぼ満員。
著名人の方々も多くいらしていたようです。
しかし…
ライブに触れてみて改めて思いましたが…
やはり世界の一流というか…
本物中の本物は、違います!
なんにせよ…
あのパバロッティや世界のトップオペラリストと肩を並べて歌っていた人ですから、当然といえば当然なのでしょうけど…。
マイクなしであの声量はどこからくるのでしょうか!?
ステージにセッティングされていたマイクは、ライブ録音のためのもの。
ダイレクトに生の歌声とピアノが耳に飛び込んでくる感じ。
中丸さんのCDを買って聴いた後
ご本人に感想を聞かれた時
「凄い!…と思いましたが…。音楽がよくわかりません。ライブが観てみたい」
…と答えると…
「本人にわからないって…あぁもう~」
…とちょっと呆れたご様子でした。
やはり思ったとおり…
やっぱりライブ!
どこがどう良いとか…
歌声が綺麗とか…
言葉で表現できる領域ではないです。
魂からダイレクトに空気を大きく震わせて伝わってくる生命の歌
日本ではもったいないです。
その素晴らしさがわかる人が沢山いるアメリカやヨーロッパで…
より沢山の人々に大きな感動をあたえてほしいと心から思いました。
今回のリサイタルのタイトルは…
「星々が囁く夜空の調べ」
第1部は、厳かに淡々と歌っていらしてた感じ。
20分の休憩を挟んで…
第2部 ラフマニノフの歌曲、そしてリスト
ラフマニノフを弾けるピアニストはほとんでいないそうで…
清水和音さんとのコラボで実現したそうです。
ラフマニノフ、リストを歌い終わって、ホッとしたと仰っていられましたが…
本当にそのようで、その後の歌は神が舞い降りてきたかの如く…でした。
特に印象に残ったのは…
アンコール幕開けの曲「サマータイム」と椿姫からのアリア
サマータイムはビリーホリデイなど沢山の方々が歌っていますが…
実は、オペラのために作曲された歌だと知りませんでした ^^;
全部で27曲 約2時間半のステージ
中丸さんは、超人的な体力を維持しておられます。
次回は是非、中丸さんがプリマドンナとして舞台にあがるオペラを観てみたいです。
努力の塊のような人、マリアカラスも好きだったという子羊のローストが大好きな心遣いのある優しい方です。
第1部
ああ、愛する人の (ドナウディ)
O del mio amato ben [Donaudy]
愛しき森よ (ヘンデル)
Care selve (form "Atalanta") [Handel]
おお雲よ、なんと軽やかに (ドニゼッティ)
Oh,mube! Che lieve per l'aria t'aggiri [Donizetti]
月に寄せる歌 (ドヴォルザーク)
Song to the moon (from "Rusalka")
口づけなしに (カタラーニ)
Senza baci [Catalani]
もし、あなたが黙れば (アルファーノ)
Se taci [Alfano]
アヴェマリア (カッチーニ)
Ave Maria [Caccini]
アヴェマリア (マスカーニ)
Ave Maria [Mascagni]
ありがとう、愛する友よ (ヴェルディ))
Merce,dilette amiche (from "I Vespri Siciliani") [Verdi]
私のお父さん (プッチーニ)
O mio Babbino caro(from "Gianni Schicchi") [Puccini]
第2部
歌うな美しい人よ、私の前で (ラフマニノフ)
Op.4 No.4 "O never sing to me,again [Rachmaninoff]
リラの花(ラフマニノフ)
Op.21 No.5 "The lilacs" [Rachmaninoff]
悲しみの収穫(ラフマニノフ)
Op.4 No.5 "The harvest of sorrow" [Rachmaninoff]
夢(ラフマニノフ)
Op.8 No.5 "A dream" [Rachmaninoff]
ここは素晴らしい(ラフマニノフ)
Op.21 No.7 "How fair this spot" [Rachmaninoff]
私は予言者ではない(ラフマニノフ)
Op.21 No.11 "No prophet I" [Rachmaninoff]
春の洪水(ラフマニノフ)
Op.14 No.11 "Spring waters" [Rachmaninoff]
安らぎが見つからず 「三つのペトラルカのソネット」より (リスト)
Pace non trovo (from "Tre sonetti del Pettarca") [Liszt]
おお愛せよ、汝愛する限り
O lieb, so lang du lieben kannst! [Liszt]
別れの曲 (ショパン)
Etude op.10 n°3 [Chopin]
私は芸術家の下僕です
Io son l'umile ancella (from "Adriana Lecouvreur") [Cilea]
歌に生き、恋に生き (プッチーニ)
Vissi d'arte, Vissi d'amore (from "Tosca") [Puccini]
清らかな女神よ (ベッリーニ)
Casta diva (fom "Norma") [Bellini]
アンコール
サマータイム (ジョージ・ガーシュイン)
Summer Time [George Gershwin]
他2曲(椿姫より1曲)
アヴェマリア(シューベルト)
Ave Maria [Schubert]
ぐるなび aura
aura (イタリア料理 / ワイン) HP
世界のオペラ歌手である中丸三千繪さんのリサイタルに行って来ました。
うちのお店の定休日が月曜なので…
月曜の公演がなかったので、ようやく行けたといった感じです。
場所は、四谷にある紀尾井ホール
音響効果抜群の屈指のホールといった感じ。
ロックのコンサートは、若い頃に通いつめるほど行ってましたが…
クラッシック系のライブは初めて♪
来ている方々は、かなり落ち着いてる年齢層が予想通り多かったですが…
若い方々も予想以上にいらしていてほぼ満員。
著名人の方々も多くいらしていたようです。
しかし…
ライブに触れてみて改めて思いましたが…
やはり世界の一流というか…
本物中の本物は、違います!
なんにせよ…
あのパバロッティや世界のトップオペラリストと肩を並べて歌っていた人ですから、当然といえば当然なのでしょうけど…。
マイクなしであの声量はどこからくるのでしょうか!?
ステージにセッティングされていたマイクは、ライブ録音のためのもの。
ダイレクトに生の歌声とピアノが耳に飛び込んでくる感じ。
中丸さんのCDを買って聴いた後
ご本人に感想を聞かれた時
「凄い!…と思いましたが…。音楽がよくわかりません。ライブが観てみたい」
…と答えると…
「本人にわからないって…あぁもう~」
…とちょっと呆れたご様子でした。
やはり思ったとおり…
やっぱりライブ!
どこがどう良いとか…
歌声が綺麗とか…
言葉で表現できる領域ではないです。
魂からダイレクトに空気を大きく震わせて伝わってくる生命の歌
日本ではもったいないです。
その素晴らしさがわかる人が沢山いるアメリカやヨーロッパで…
より沢山の人々に大きな感動をあたえてほしいと心から思いました。
今回のリサイタルのタイトルは…
「星々が囁く夜空の調べ」
第1部は、厳かに淡々と歌っていらしてた感じ。
20分の休憩を挟んで…
第2部 ラフマニノフの歌曲、そしてリスト
ラフマニノフを弾けるピアニストはほとんでいないそうで…
清水和音さんとのコラボで実現したそうです。
ラフマニノフ、リストを歌い終わって、ホッとしたと仰っていられましたが…
本当にそのようで、その後の歌は神が舞い降りてきたかの如く…でした。
特に印象に残ったのは…
アンコール幕開けの曲「サマータイム」と椿姫からのアリア
サマータイムはビリーホリデイなど沢山の方々が歌っていますが…
実は、オペラのために作曲された歌だと知りませんでした ^^;
全部で27曲 約2時間半のステージ
中丸さんは、超人的な体力を維持しておられます。
次回は是非、中丸さんがプリマドンナとして舞台にあがるオペラを観てみたいです。
努力の塊のような人、マリアカラスも好きだったという子羊のローストが大好きな心遣いのある優しい方です。
第1部
ああ、愛する人の (ドナウディ)
O del mio amato ben [Donaudy]
愛しき森よ (ヘンデル)
Care selve (form "Atalanta") [Handel]
おお雲よ、なんと軽やかに (ドニゼッティ)
Oh,mube! Che lieve per l'aria t'aggiri [Donizetti]
月に寄せる歌 (ドヴォルザーク)
Song to the moon (from "Rusalka")
口づけなしに (カタラーニ)
Senza baci [Catalani]
もし、あなたが黙れば (アルファーノ)
Se taci [Alfano]
アヴェマリア (カッチーニ)
Ave Maria [Caccini]
アヴェマリア (マスカーニ)
Ave Maria [Mascagni]
ありがとう、愛する友よ (ヴェルディ))
Merce,dilette amiche (from "I Vespri Siciliani") [Verdi]
私のお父さん (プッチーニ)
O mio Babbino caro(from "Gianni Schicchi") [Puccini]
第2部
歌うな美しい人よ、私の前で (ラフマニノフ)
Op.4 No.4 "O never sing to me,again [Rachmaninoff]
リラの花(ラフマニノフ)
Op.21 No.5 "The lilacs" [Rachmaninoff]
悲しみの収穫(ラフマニノフ)
Op.4 No.5 "The harvest of sorrow" [Rachmaninoff]
夢(ラフマニノフ)
Op.8 No.5 "A dream" [Rachmaninoff]
ここは素晴らしい(ラフマニノフ)
Op.21 No.7 "How fair this spot" [Rachmaninoff]
私は予言者ではない(ラフマニノフ)
Op.21 No.11 "No prophet I" [Rachmaninoff]
春の洪水(ラフマニノフ)
Op.14 No.11 "Spring waters" [Rachmaninoff]
安らぎが見つからず 「三つのペトラルカのソネット」より (リスト)
Pace non trovo (from "Tre sonetti del Pettarca") [Liszt]
おお愛せよ、汝愛する限り
O lieb, so lang du lieben kannst! [Liszt]
別れの曲 (ショパン)
Etude op.10 n°3 [Chopin]
私は芸術家の下僕です
Io son l'umile ancella (from "Adriana Lecouvreur") [Cilea]
歌に生き、恋に生き (プッチーニ)
Vissi d'arte, Vissi d'amore (from "Tosca") [Puccini]
清らかな女神よ (ベッリーニ)
Casta diva (fom "Norma") [Bellini]
アンコール
サマータイム (ジョージ・ガーシュイン)
Summer Time [George Gershwin]
他2曲(椿姫より1曲)
アヴェマリア(シューベルト)
Ave Maria [Schubert]
ぐるなび aura
aura (イタリア料理 / ワイン) HP