Chef's Note

『シェフの落書きノート』

もうすぐ終戦記念日

2007-08-12 | 自由 気ままな独り言
『戦争を知らない子供達』という言葉が以前よく使われていた。
僕もその『戦争を知らない子供達』の中に入る。

8月になると毎年、テレビなどでは戦争に関する番組が増える。

戦争…
その話は、祖父母や両親からよく聞いた。
戦時中の食糧難の話…

今は、飽食の時代。
日本の都会には、食べ物があふれている。

世界中から日本へ食料品や飲料が集められ…
世界中の国々のメニューを作ることが出来る国。
そんな国は、恐らく日本以外にはないと思う。

終戦とその後の混乱…
雑草をも摘み取って食べていた時代。
そんな時代が日本にあったのか…と今にして思う。

僕が子供の頃に育った横浜も、度々大空襲に見舞われたという。

戦時中、伊勢崎町の通りは、滑走路だったとか…
子供の頃に育った家の近くには、いくつもの防空壕があった。


僕は、アメリカ合衆国 第33代大統領 ハリー・S・トルーマンが好きではない。
日本への原子爆弾の投下を命じた男。

そして、日本への18発もの原爆投下案に賛成し承認していた大統領。

もし、18発もの原爆を投下されていたら…
日本国民のほとんどが死に絶え、日本文化のほとんどが残らなかっただろう。
たぶん、僕も沢山の友達も…生まれてこなかったと思う。

日本に降伏を促すのに、もっと他の手段もあったと思う。

数年前の夏、広島に訪れた際
原爆投下後の話を、実際に見た人から聞いた時。
その地獄ともいえる戦争の結末に言葉がなかった。

綺麗な川と豊かな海…
緑あふれる大地…
そんな地球を取り戻したいですね。

そうしたら、もっと美味しく豊かな食事が出来るのに…。





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