大地震・・・その後

この度の地震で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

東北地方のあまりに甚大な被害に心が痛みあまりに悲しすぎます。
被災地が一日でも早く復興できることを願っております。
そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。


地震後ずっと、弊社で建築をしたお客様やリフォームをしたお客様の
住宅の安全確認、外構工事をしたお客様の塀の確認などなど。

そしてご近所の屋根の応急処置のお手伝い。

社長は屋根に登り、私は土のう袋に土を入れ
ハシゴをのぼり土のう袋を屋根に載せるなど、損壊したお宅は高齢な方も多く
こんな私でも少しはお役に立ててうれしいです。


こちらは比較的被害の少ない
屋根のぐしと呼ばれる一番上の部分のみの損壊です。



突き上げで浮いて落ちたものと思われますが
今回はこのような屋根のぐしのみの損壊が大変多いです。
もちろん損壊のヒドイ建物も見受けられます。



社長が屋根に上がるのは心配でしたが・・・
いざという時は、下で私が抱えてあげる覚悟で見守っていました。

ご近所の方が社長のあまりにも几帳面で美しい仕事ぶりに
『本職の方ですか？』と私に尋ねていました（ホントです）

屋根の修理がいつになるか・・・まったく検討がつきませんが
これならしばらく大丈夫そうです。


今日は、社長自ら高所作業車にのりこみ、割れたガラスの応急処置で
大工さんと一緒にコンパネ張りです。

　　　　　　　

弊社でビルのリニューアルをしたお客様ですが
歩道に割れたガラスが落ちる可能性があるということで
何とか取引のリース会社に高所作業車を手配してもらいました。

『ところで社長、高所作業車の操作できるの？』と聞いたところ
『やるの初めてだけど・・・』

クレーン車の操作はできるものの・・・心配でしたが
こちらも無事ガラスの応急処置完了です。


しばらくこのような作業が続きそうですが
こんな時だからこそ、皆で助け合い乗り越えたいと思います。



建物の損壊などで不安を抱えている方お電話下さい。
弊社では応急危険度判定士、木造耐震診断士がご相談にのります。





建築・リフォーム・外構などについてもご相談下さい。

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最近気になるＫ

近頃　Ｋ　が気になります。

え・・・何の事？

私の名前　頭文字はｋ。でも自分のことではありません。


私たちが携る建設業は３Ｋ業種とも言われます。
建設業の３Ｋとは　「汚い」　「きつい」　「危険」

問題は　↓　これです。

　『ばらまき４Ｋ』　です。

子供手当

高速道路無償化

高校無償化

農家の個別補償



一昨日の国会中継では社会民主党の福島瑞穂さんがうまいこと言っていた。

今話題のＴＰＰ（環太平洋戦略的経済連携協定）を
とってもピンチのプラン

おーホント、そのとおりだわ。


管総理、どうなってんの。

しまいにカンカン（管管）に怒るよ。



折角なので私なりの3Ｋスローガン考えました（レベル低すぎかも）

キレイで可愛くキュート（目標にします）




「冬の貴婦人」と「美女の涙」

なぜって　理由は↓

クリスマスローズは「冬の貴婦人」といわれます。
そして背景に写るのは今日の記念樹の馬酔木（アセビ）です。
アセビの花は「美女の涙」といわれます。


実は・・・私の誕生日の樹
記念樹と知って、ちょっと愛おしくなります。

建築・リフォーム・庭づくりなどもご相談下さい。

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誕生日の樹

二十四節気の「啓蟄」も過ぎたというのに
今日の雪には驚かされました。

個人的なことですが、今日は母の誕生日
ついでに今日が誕生日の樹を紹介します。




今日の記念樹です　

やさしい甘い香りのする
沈丁花（ジンチョウゲ）　




以前にも紹介しましたが
改めて記念樹の本を広げ
新しく知った事がありました。

雌雄異株であったこと。

実家の庭にもあったので
以前からよく知っていましたが
赤い実が付く事を知りませんでした。


でも、そのはずです。


中国原産ですが
室町時代に雄木のみが渡来したため
実を見かけることは
ほとんどないらしいんです。


実のつく沈丁花をお持ちの方は
かなりレア物かも？。


それにしても甘い香りで誘うなんて
やるじゃない（何考えてんの）

同じ仲間の香りのよい木→これでお札を？


建築・リフォーム・庭づくりなどもご相談下さい。

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旧芝離宮恩賜庭園

東京で日本庭園見学会に参加してきました。

今回は重森三玲（しげもりみれい）氏の
お孫さんにあたる重森千青（ちさを）氏の
解説つきという贅沢なものでした。

重森三玲氏は昭和期の作庭家として
たくさんの庭園を残しています。
（1896年～1975年）

日本庭園史の研究家であり
全国の庭園を実測測量をするなど
多大な功績を残した方です。

重森千青氏も日本庭園史の研究家として
仕事を引き継いでいます。

浜松町を降りて直ぐの場所ですが、
広さは約13，000坪、今東京に残る
江戸初期の大名庭園のひとつです。




州浜に建てられた雪見灯篭

池の淵には富士の黒朴石（溶岩）が
使われています。

回遊式泉水庭園ですが
もともと海面を埋め立てた土地であったため
池は海水を引き入れた
「潮入りの池」とのこと。



当時海水を引き入れていたため
引き潮の時には
浮島に渡ることができたようです。



橋を渡った向こう側にあるのが中島

中国で仙人が住むと言われる「蓬莱山」は
大変力強い石組みです。




池の中島に架かる「西湖堤」　
江戸期の大名庭園で流行だったようです。

西湖は中国杭州にある湖ですが
それをを模した石造りの堤です。


旧芝離宮恩賜庭園は昭和54年6月に
文化財保護法による
国の『名勝』に指定されています。

先生の解説のお陰で
真面目に記事書いちゃいました。

旧芝離宮恩賜庭園
ＪＲ浜松町駅　北口下車徒歩1分
開園時間：午前9時～午後5時
入園料：一般150円　65歳以上70円
詳しくはこちらを

もうひとつの顔

春の光が恋しいこの頃


ビルに写るもうひとつの顔






青い空と暖かい陽射しが待ちどうしい。