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オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

七ッ洞公園でランドスケープを学ぶ

2015年06月14日 | 地域情報
建築士会女性委員会での企画
「七ッ洞公園ガイドツアー」

開園15周年を契機にスタートさせた、公園の再生事業『7ッ洞再生物語』。水戸市郊外の公園ですが、地元でも知らない人も多いんです。

広さは何と8ヘクタール
(1ha=100m×100mの広さ)

少しずつ知名度もあがり、イベント等で盛り上がってきました。バラに注目が集まってしまいますが、今回はランドスケープについて学ぶました。



中央の『サーペンタイン』とは、「ヘビがうねったような」の意味です。18世紀型の典型的なモチーフであり、すべてが見通せない、次を期待させる効果があります。

北側から南側へ移動しながら、18世紀から19世紀に変化する構成です


ダムCからダムB方向を撮影


絵になる立ち位置「ステーション」を探してみる。サーペンタインを移動しながら、フォリーがあります。「フォリー」とは、実用性がなく装飾用の造形物です。


「テルマエ・ロマエ」の舞台となったフォリー



廃墟のフォリー


このフォリーでは、あえてヒビを入れたり、中の石積みを壊れたような演出をしているのですが・・・公園の管理者に、いつになったら直すのかといったクレームもあったそうです。


パーゴラと壁泉



近世のルネッサンス様式的なパヴィリオン

今後のイベントなどでは、解説のツアーガイドがあるかもしれません。(ハロウィンやクリスマスマーケットなど)是非、解説を聞きながらこの公園の魅力を再発見して下さい!!


茨城県水戸市下国井町2457
七ッ洞公園
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