オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

はじめて日本を測った男

2010年06月20日 | 日々のあれこれ
勉強だからと、社長のお誘いで皆で行ってきました。(1時間の講義付き)

       
 

伊能忠敬が測量を開始して210年を記念して行われている、
「完全復元伊能図全国巡回フロア展」です。
(残念ながら青柳体育館で今日までです、興味がある方はこちらを→伊能忠敬記念館



私が今更説明するまでもありませんが、
今回改めて驚いたのは・・・この測量をはじめた年齢です。

事業家として成功し49歳で隠居、50歳の時江戸に出て暦学・天文学を学び、
それから、17年かけて日本全土を測量したことです。


建築や外構の仕事でレベル出し(高低差を測量)を手伝う事があります。
測量用のレンズを覗いたり、測量のスタッフを持ったりと、仕事柄測量は身近です。
(スタッフ:大きな定規のようなものを言います)


当時、伊能忠敬が使用していたものの展示、
測量の方法や測量のルートなど、大変勉強になりました(まじめに記事書いています)。


購入した本に書かれていました。

若者は大きな夢に挑戦してほしい。

壮年働き盛りの人は、忠敬にならって、一歩踏み出す勇気を持ってほしい。

熟年世代は第二の人生の生き方として、忠敬を参考にしてほしい。


もちろん私は大きな夢への挑戦です!


伊能忠敬の出身地であります佐原に記念館があります。
伊能忠敬記念館
コメント (2)
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