オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

AED講習会

2008年09月18日 | 日々のあれこれ
最近では公共建築物等で見かけるAED・・・あなたは使えそうですか?

昨日は建築士会女性部会のセミナー企画、
「AED講習会」に参加してきました。

AEDとは?

Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、
「自動体外式除細動器」とも呼ばれており、
日本では平成16年7月から一般市民によるAED使用が認められています。

救急車到着までの平均時間は約5~6分(全国平均)といわれています。
その場に居合わせた人々が如何に対応できるかで、
救命率は大きく左右されます。

今回は15名限定の講習会でしたが、
体験は皆初めてで、真剣そのものでした。

講師指導の元、こんな手順で勉強しました。

1.傷病者発見
2.意識の確認と呼びかけ
3.119番通報とAEDの手配
4.気道確保・呼吸確認
   
   気道確保の仕方と呼吸の確認方法をしています。 

5.人口呼吸
   
  練習用のガーゼを人形の口にあて、実際に人工呼吸をしているところです。
  鼻をつまんで、口の形は「あ」です。
  これが、結構大きく口を開けないと、息が漏れるんです。
  人工呼吸しながら、目線は肺を・・・
  うまく入ると肺が膨らむのが確認できるんです。

6.心臓マッサージ
  
  かなり力要ります。
  胸骨圧迫を30回そして人工呼吸を2回を繰り返します。

7.AEDの電極パッドを貼る
8.傷病者から離れ電気ショックのボタンを押す
  
  音声にしたがいパッドを貼り、
  離れて電気ショックを与えたところです。

9.心臓マッサージ
  
   ご夫婦で参加のおふたり、
  互いに体験しておくのは心強いですね。
  奥様、旦那様に心臓マーサージやってみたかったのですが、
  講師の方より、元気な方にはしないで下さいと・・・(笑)
 
  電気ショックの後は、すぐに心肺蘇生を再開します。
  再開して2分経過したら、機械が心電図の解析を始めます。
  状況により、機械より指示がでます。

感想としては、
とにかく勉強になりました。
チャンスのある方は絶対やっておくことを進めます。

特にAEDを装着するまでの間の心肺蘇生の仕方、
胸骨圧迫を30回そして人工呼吸を2回、
とにかく脳に障害を起こさないためにも、
絶え間なく続けることの重要性。

手を押さえる位置・強さ・スピードなどなど、
テレビなどで見るのと、実際にやるのでは本当に違いました。
本番さながら、交代で胸骨圧迫30回、
人工呼吸2回を5セットをしましたが、へろへろでした。

また、AEDでショックを与えた後も心肺蘇生を続けることもわかりました。

本当に充実した講習会で、
知って、体験しておくことの重要性を実感しました!

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コメント (2)
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