朝夕の冷え込みが増したこの頃
庭のツワブキが咲きはじめました。
こんな所でも健気に咲いていました。
魚の木箱でときどき
パンチくらいそうになるけど。
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11月のごちそう
ツワブキの葉いろいろ
残暑のほてりもいつしか遠のき
気がつけば秋のただ中である。
10月より始めた
天声人語書き写し
これが思っていたより楽しいです。
今日のお昼休みに書いた、日曜日の天声人語
季節の話題の中に薄(ススキ)が登場しました。
そして、冒頭の言葉は
天声人語からのパクリです。
(ステキなので、使ってみました)
いつしか、自分の中からこんな言葉が湧き出れば
「天声人語書き写し」の効果かもしれない。
今回の薄(ススキ)は野の風情ではないのですが
床の間にススキは植えていませんよ(笑)
天声人語のお陰でススキの漢字も覚えた。
そして、清少納言の歌も
「秋の野のおしなべたるをかしさは、薄こそあれ」
秋の野の風情はススキのおかげかも。
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秋の空 秋景
日本の秋も近頃では
かぼちゃに主役を奪われそう・・・。
クリスマスと同じく
イベントとして娯楽化、商業化されてしまった。
えっ、そもそも何の祭りなの?
東京都美術館で行なわれている
「マウリッツハイス美術館展」
オランダにあるこの美術館が
改修工事で一時休館するのを機に
開催されています。
なんといっても、今回注目なのが
フェルメールの『真珠の耳飾の少女』
青いターバンを巻いた・・・あの絵です。
フェルメールブルーともいわれる
青い鉱石ラピスラズリを砕いてつくった顔料
フェルメールがこのラピスラズリを惜しげもなく
使ったことはよく知られています。
植物のなかでも青色の花は希少です。
青い花の発色するしくみを
世界で最初に明らかにしたのは
日本人の研究者 林孝三博士。
博士はツユクサ(上の写真の花)から
花の色のままの色素の結晶を取り出すことに成功。
それがアントシアニン・フラボノイド
それに金属のマグネシウムから
できていることを発見したそうです。
(つくばの植物園で勉強しちゃいました)
ひまわりの黄色はゴッホを想い
青色なら、やっぱりフェルメールかな。
東京都美術館
黄色と白色の秘密はこちら
「ねぇ~魚釣れた~」
『声デカいよ・・・魚逃げちゅまうよ』
「あら、ゴメ~ン」
「今そっちに泳いでいくね~」
『釣りしたいって言ったのオマエだろ』
『泳ぎに来たのかよ』