あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

ブログの体裁を変えてみた。&

2020年03月15日 21時47分35秒 | 思った事

本日、ブログの体裁を変えてみました。

これは修養科へと向かう途中で、お墓地へと別れる角です。

去年(2019)の5月、教養掛の時に撮ったものです。

 

・・・・・・・

願う中に、御守護がある。

御守護とは、願う誠に現れる姿。

自分の知恵に過信すると、願う事を忘れるようになる。

この知恵は、親神様が願う心に授けてくれたものなのだが、それを人間は知らない。

そして、自分の知恵の限界に達した時、様々な精神の障害に陥る。

この時に、親神様に願うか、願わないかは、それぞれの心による。

心、これは誰のものでもない。その人の物。

その周囲のものは、すべてその人の心に貸し与えられたもの。

この思案が出来ると、周囲の景色が変わる。

心が変わるためには、気づきが必要。

気づくためには、苦しみが必要。

苦しみの先には、必ず楽しみがある。

これの繰り返しで、心は育つ。

はずであるのだが・・・。

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8日の神殿奉仕で・・

2020年03月14日 13時19分26秒 | 思った事

毎月8日が、ご本部の神殿奉仕。

今月の8日は日曜日だった。

日曜日の神殿は、結構参拝者があって、特に昼頃は多い。

しかし、やはりコロナの影響だろう。結構少なかった。

けれども、回廊拭きをする親子連れもあった。

そうした中、訪れる人はほとんどがマスクを着用。

そして家族や団体の間は結構空けておつとめをしていた。

「みなさん。ちゃんと予防して、お参りにくるのだなぁ」と感心していた。

教会に戻り、気になって教会本部のホームページを覗いた。

すると、

・・・・・・・

新型コロナウイルス感染症について

2020年02月21日 (金)

帰参者の皆様へ

 新聞・ニュースで既知の通り、日本国内でも新型コロナウイルスの感染者が多数確認されております。国としては、一人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施の重要性を訴えています。


 咳エチケットとして、マスクの着用を心掛け、マスクがない時にはティッシュやハンカチで口や鼻を覆うようにする。また、帰宅時や調理・食事前に石けんと流水による手洗いをこまめに行い、アルコールで消毒する等が感染症対策として挙げられています。帰参者の皆様におかれましては、咳エチケットや手洗いの励行、感染症予防にお努め頂きますようお願い致します。

信者部公衆衛生課

・・・・・・

と、案内があった。

企業などの発信は、登録者へメールで行われるが、教会本部ではこのようなシステムはまだないので、残念だった。

今、コピペしようと見たところ、

・・・・

教会本部 3月月次祭および春季霊祭について

2020年03月13日 (金)

 ただいまの新型コロナウイルス感染拡大を防止する社会全体の取り組みを踏まえて、教会本部3月の月次祭および春季霊祭は、参拝者の神殿、教祖殿、祖霊殿への入場をご遠慮いただき、その代表として直属教会長、教区長の参拝のみで勤めさせていただくことにいたします。

 教会長はじめ、ようぼく・信者の皆様におかれましては、本部3月月次祭への参拝をお控えいただき、当日は、各教会・布教所・信者詰所、自宅などから遥拝されますようお願いいたします。

 なお、本部月次祭では、常と変わらず御教え通りに「かぐら・てをどり」を勤めさせていただき、親神様の大いなるご守護に御礼申し上げるとともに、世界中の人々のたすかりと事態の収まりを祈念いたします。全教のようぼく・信者の皆様には、それぞれの場所からおぢばに心を寄せて、共々に一手一つに祈念してくださるようお願いいたします。


立教183年3月13日
天理教教会本部

・・・・・

と案内があった。

ご本部の月次祭は、予防対策をして神苑で参拝させて頂こうと思う。

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おふでさき をブログにしてみて 今思う事

2020年03月14日 10時23分35秒 | 思った事

 おふでさきは、教祖直筆の物をさしていわれているが、それを写したものも存在し、その正誤について、2代真柱様が、研究されて、『続ひとことはな志』に詳しく書かれている。

 データベースで検索をすると、そのお歌のみが表示されて、その前後を読もうとすると、苦心をしたりする。

 そんな時に、こんな一覧があるととても便利である。

 私のHPは昨年閉鎖された。そして、先日、データの保存期間がこの3月までとの通知が来た。データのダウンロードの方法が書いてあり、ダウンロードした。

 近年(昔からか)記憶力が良くない。その場で思いついたことを、その場で調べたい。

 そして、親神様の思いは?と思案したいのである。

 そうした時に、この一覧はとても役に立つ。

 前後を読むことで、教祖が当時の御苦心が思い浮かんだりして、現状と重なることもしばしばである。

 これも、年を重ねて、若い時との悟りの違いもとても感じる。

 今、新型コロナで世界中が騒いでいる。

 昨日、3月の本部月次祭には昇殿参拝できないとの情報がおぢばにいる友人から届いた。

 まだ、大教会、教区からの連絡はない。

 教祖が現身を隠される前に、「参拝者お断り」の張り紙を出して、警察の取り締まりを避けようとされた事と重なる。

 この時の、教祖の対応、その周囲の人々の対応、そしてそのまた周囲の人々の対応。それに思いを致すのである。

 人々の中には、様々な人がある。人目を縫ってお屋敷に参拝に来た人。そんならやめだと来なくなった人などである。これらの姿、行動が我々の判断の材料だと思う。

 若いころはこの行動にしか目がいかなかったが、近年はその行動の裏に働いていたであろう「心」を考えるようになった。

 親神様はこうした行動よりも、この「心」を受け取っていて下さる。

 この「心」が種なのであり、それが結果として見えるのは20年、30年後の事である。

 つまり現在の状況は、すべて20年、30年前に使った心遣いが元で、その状況になっている。大切なのは、この今の状況をどのような心でとらえて、人々へどうのような心を使うかであろう。

 

 

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おふでさき 号外

2020年03月14日 09時46分05秒 | おふでさき16~号外

号外 【以降文字未確認】(おうた7番としてうたわれている)

にち/\に心つくしたものだねを
神がたしかにうけとりている (G-1)

しんぢつに神のうけとるものだねわ
いつになりてもくさるめわなし (G-2)

たん/\とこのものだねがはへたなら
これまつだいのこふきなるそや (G-3)

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おふでさき17号

2020年03月14日 09時44分55秒 | おふでさき16~号外

17号 

いまゝでハなんのみちやらしれなんだ
けふからさきハみちがわかるで (17-1)

このみちハどふゆう事にをもうかな
かんろふたいのいちじよの事 (17-2)

このだいをどふゆう事にをもている
これハにほんの一のたからや (17-3)

これをばななんとをもふてみなのもの
このもとなるをたれしろまい (17-4)

このたびハこのもとなるをしんぢつに
とふぞせかいゑみなをしへたい (17-5)

このもとハいさなきいゝといざなみの
みのうちよりのほんまんなかや (17-6)

そのとこでせかいぢううのにんけんわ
みなそのぢばではじめかけたで (17-7)

そのぢばハせかい一れつとこまても
これハにほんのこきよなるぞや (17-8)

にんけんをはじめかけたるしよこふに
かんろふたいをすゑてをくぞや (17-9)

このたいがみなそろいさいしたならば
どんな事をがかなハんでなし (17-10)

それまでにせかいぢううをとこまでも
むねのそふぢをせねばならんで (17-11)

このそふぢとこにへだてハないほとに
月日みハけているとをもゑよ (17-12)

月日にハどんなところにいるものも
心しだいにみなうけとるで (17-13)

いまゝでハとんな心でいたるとも
いちやのまにも心いれかゑ (17-14)

しんぢつに心すきやかいれかゑば
それも月日がすぐにうけとる (17-15)

月日にハせかいぢううハみなわが子
かハいいゝばいこれが一ちよ (17-16)

いまゝでハどんなものでもむねのうち
しりたるものわさらにあるまい (17-17)

このたびハとんなところにいるものも
むねのうちをばみなゆてきかす (17-18)

これまでハかへひとよにてへたてたら
なにをゆうても一寸もしろまい (17-19)

けふからハよこめふるまもないほどに
ゆめみたよふになにをするやら (17-20)

いまゝでの月日ざねんとゆうものわ
なか/\一寸の事でないぞや (17-21)

けふまでハなにもしらすにいたけれど
さあみへてきたゑらいほんみち (17-22)

このみちをはやくみとふてせきこんだ
さあこれからハよふきつくめや (17-23)

このはなしどふゆう事にをもうかな
ふでのさきがなみへてきたなら (17-24)

いまゝでハとのよな事もきいていた
このたびこそわざねんはらすで (17-25)

このはらしとふゆう事にをもうかな
なんどきどこでしりぞくやらな (17-26)

これまでのながいどふちうこのざねん
一寸の事でハないとをもゑよ (17-27)

これからハこのかやしをばするほとに
みな一れつハしよちしていよ (17-28)

せかいぢうどこのものとハゆハんてな
月日しいかりみな見ているで (17-29)

どのよふな事をゆうてもをもふても
月日しらんとゆう事ハない (17-30)

このさきわどよな事をするにもな
月日さきゑとことわりてをく (17-31)

これからハ月日ざんねんでたならば
とのよな事があるやしれんで (17-32)

けふの日ハどのよな事もつんできた
神のさんねんはらすみていよ (17-33)

いまゝでハこのよはしめたにんけんの
もとなるぢばわたれもしらんで (17-34)

このたびハこのしんちつをせかへちうゑ
どふぞしいかりをしゑたいから (17-35)

それゆへにかんろふたいをはじめたわ
ほんもとなるのところなるのや (17-36)

こんな事はじめかけるとゆうのもな
せかいぢううをたすけたいから (17-37)

それをばななにもしらさるこ共にな
とりはらハれたこのさねんわな (17-38)

しかときけこのさきなるハとのよふな
かやしあるやらこれしれんでな (17-39)

月日よりこのざんねんとゆうのわな
なか/\一寸の事でないぞや (17-40)

かやしても一寸の事とハをもうなよ
どんな事をば月日するやら (17-41)

このはなしなんとをもうぞみなのもの
神のざんねんゑらい事やで (17-42)

いまゝでハどのよなみちもたん/\と
とふりぬけてわきたるなれども (17-43)

もちいとのこくけんきたらんそれゆへに
ちいとしていた事てあれとも (17-44)

けふの日ハもふぢうふんにつんてきた
こくけんきたらすぐにかやすで (17-45)

この日ハないつの事やとをもている
廿六日がきたる事なら (17-46)

それからハなんてもかてもしんちつの
心それ/\みなあらわすで (17-47)

こんな事なんでゆうやとをもうなよ
かハいあまりてゆう事やでな (17-48)

月日にハせかいちううのこどもわな
かハいばかりをふもているから (17-49)

それゆへにせかいちううをどこまても
むねのそふぢをしたいゆへから (17-50)

このそふぢどふゆう事にをもている
たすけばかりをふもているから (17-51)

たすけでもあしきなをするまてやない
めづらしたすけをもているから (17-52)

このたすけどふゆう事にをもうかな
やますしなすによハりなきよに (17-53)

こんな事いまゝでどこにない事や
このしよこふをしらしたさやで (17-54)

これまてハどこたつねてもない事や
このたび神がはじめたさやで (17-55)

けふまでハとんなみちやらしれなんだ
これからさきハみちをしらする (17-56)

このみちハどふゆう事にをもうかな
月日ざんねんいちじよの事 (17-57)

このざねんなにの事やとをもうかな
かんろふ大が一のざんねん (17-58)

このざねん一寸の事でハないほどに
どんなかやしを月日するやら (17-59)

どのよふな事がありてもうらみなよ
みなめゑ/\にしてをいたのや (17-60)

このさきハせかへぢううハとこまでも
高山にてもたにそこまでも (17-61)

これからハせかい一れつたん/\と
むねのそふちをするとをもへよ (17-62)

このそふぢなんとをもうぞみなのもの
神の心をたれもしろまい (17-63)

月日にハどんなざねんがあるとても
いまゝでぢいとみゆるしていた (17-64)

さあけふハ日もぢうふんにつんできた
なんてもかやしせずにいられん (17-65)

このかやしなにの事やとをもている
神のさんねんばかりなるぞや (17-66)

このざねん一寸の事とハをもうなよ
つもりかさなりゆへの事やで (17-67)

月日にハせかいぢううハみなハが子
かハいゝばいをもていれども (17-68)

それしらすみな一れつハめへ/\に
ほこりばかりをしやんしている (17-69)

この心神のざんねんをもてくれ
どふむなんともゆうにゆハれん (17-70)

いまゝでのよふなる事ハゆハんでな
これからさきハさとりばかりや (17-71)

このさきハなにをゆうやらしれんでな
どふぞしかりしやんしてくれ (17-72)

さと/\たをと/\びよさま/\ (17-73)

このはなしあいづたてやいてたならば
なにゝついてもみなこのとふり (17-74)

これをはな一れつ心しやんたのむで (17-75)
[ここまで 2003.12.15 チェック済]

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おふでさき16号

2020年03月14日 09時44分11秒 | おふでさき16~号外

16号 明治14年4月ヨリ

いまゝてハこのよはじめたにんけんの
もとなる事をたれもしろまい (16-1)

このたびわこのもとなるをしいかりと
とふぞせかいゑみなをしゑたい (16-2)

このもとハかぐらりよにんつとめハな
これがしんぢつこのよはしまり (16-3)

このたひのかぐらというハにんけんを
はじめかけたるをやであるぞや (16-4)

このもとをしりたるものハないのてな
このしんぢつをみなをしゑるで (16-5)

いまゝてもにち/\くときたん/\と
ゆうてきかした事ハあれとも (16-6)

もふけふハいかほど月日ゆうたとて
一れつ心わかりないので (16-7)

それゆへにもふせへつうがきたるから
せひなくいまわかやしするぞや (16-8)

このかやし一寸の事とハをもうなよ
あゝちこゝちにをふくみゑるで (16-9)

このよふのにんけんはじめ元なるを
どこの人でもまだしろまいな (16-10)

このたびハこのしんちつをせかへぢうへ
どふぞしいかりみなをしゑたい (16-11)

しかときけこのもとなるとゆうのハな
くにとこたちにをもたりさまや (16-12)

このをかたどろみづなかをみすまして
うをとみいとをそばいひきよせ (16-13)

このたびのざねんとゆうわしんからや
これをはらするもよふないかよ (16-14)

このことを神がしいかりひきうける
どんなかやしもするとをもゑよ (16-15)

このかやしみへたるならばどこまでも
むねのそふぢがひとりでけるで (16-16)

いまゝでハとのよな事もみゆるして
ちいとしていた事であれとも (16-17)

けふの日わもふひがつんであるからな
とんな事でもすぐにかやすで (16-18)

このところとめる心でくるならば
そのまゝとこい月日でるやら (16-19)

てるのもなどんな事やらしろまいな
月日むかいにでるでしよちせ (16-20)

けふの日ハもふぢうふんにつんてある
とのよなみちがあるやしれんで (16-21)

せかいぢうみな一れつハしかとせよ
なんとき月日つれにてるやら (16-22)

けふの日ハめづらし事をゆいかける
なにをゆうともたれもしろまい (16-23)

せかいにハみなとこまてもをなし事
子共かたずけこしらゑをする (16-24)

いかほどにこしらゑしたとゆうたとて
そのさきなるわたれもしろまい (16-25)

月日にわどんなをもハくあるやらな
このみちすじハしりたものなし (16-26)

このさきハとのよなゆめをみるやらな
もんくかハりて心いさむで (16-27)

とのよふなめづらしゆめをみるやらな
これをあいつにつとめにかゝれ (16-28)

けふの日ハとのよな事もきいている
なんどきもんくかわる事やら (16-29)

とのよふな事がありてもうらみなよ
みなめゑ/\にする事やでな (16-30)

月日にわみな一れつハわが子なり
かハいいゝはいをもていれども (16-31)

めへ/\にする事ばかりせひハない
そこでちいくりみているのやで (16-32)

けふの日ハなにもしらすにいるけれど
あすにちをみよゑらいをふくハん (16-33)

このみちがみへたるならばとのよふな
ものでもかなうものわあるまい (16-34)

月日にハどんなをもハくあるやらな
この心をばたれもしろまい (16-35)

これをばなみへかけたならとこまても
むねのうちをばひとりすみきる (16-36)

これからハこのよはじめてなにもかも
ない事ばかりゆいかけるなり (16-37)

いまゝでハ人の心のしんちつを
たれかしりたるものハなけれど (16-38)

このたびハ神がをもていでゝるから
どんな事でもみなをしゑるで (16-39)

このはなしとこの事ともゆハんてな
みのうちさハりこれでしらする (16-40)

こんな事なんでゆうやとをもうなよ
かわいあまりてゆう事やでな (16-41)

どのよふな事でもわがみする事に
神のしらんとゆう事わない (16-42)

それゆへになにもよろづをことハりて
そのゆゑかゝるしことなるぞや (16-43)

いまゝでハなによの事もぢいくりと
しかゑていたる事であれども (16-44)

しかときけいまゝでなるのはなしハな
なにをゆうてもきいたばかりや (16-45)

けふの日ハみちがいそいでいるからな
どんな事てもはやくみへるで (16-46)

それゆへにでかけてからハとむならん
そこで一れつしやんするよふ (16-47)

いまゝでも神のくどきわたん/\と
いろ/\といてきたるなれとも (16-48)

いかほとにくどいたとてもたれにても
きゝわけがないをやのさんねん (16-49)

こゝまてもよいなくときやないほとに
このたびこそハしやんするよふ (16-50)

このはなしなんとをもふてきいている
つもりかさなりゆへの事やで (16-51)

けふの日の神のさんねんりいふくわ
よいなる事でないとをもゑよ (16-52)

月日よりないにんけんやないせかい
はじめかけたるをやであるぞや (16-53)

そのところなにもしらざる子共にな
たいことめられこのさねんみよ (16-54)

このたびハこのかやしをばするほとに
みなとこまでもしよちしていよ (16-55)

けふまてわなにもしらすにいたけれと
さあみへかけたゑらいたのしみ (16-56)

このみちハどんな事やとをもうかな
せかい一れつむねのそふぢや (16-57)

この事ハなんの事やとをもている
神のざんねんはらす事やで (16-58)

このさきハとこの人ともゆハんてな
むねのうちをばみなみているで (16-59)

けふからわ月日でかけるはたらきに
どんな事をはするやしれんで (16-60)

いまからの月日はたらきするのハな
どこでするともたれもしろまい (16-61)

高山もたにそこまてもせかいぢう
一れつをみなあゝちこゝちと (16-62)

月日よりせかいぢうをばはたらけば
このをさめかたたれもしろまい (16-63)

それゆへにこのしづめかた一寸しらす
一れつはやくしやんするよふ (16-64)

つとめてもほかの事とわをもうなよ
たすけたいのが一ちよばかりで (16-65)

それしらすみなたれにてもたん/\と
なんどあしきのよふにをもふて (16-66)

にんけんハあざないものてあるからな
なにをゆうともしんをしらすに (16-67)

けふまてわとんな事てもゆハなんだ
ぢいとしていたこのさねんみよ (16-68)

これからハ神のをもハくするからハ
とんな事をばするやしれんで (16-69)

いまゝてハなにもゆうたりをもふたり
まゝにしていた事てあれとも (16-70)

このさきわ神がしはいをするからハ
とんな事てもまゝにてけんで (16-71)

にんけんのめゑにハなにもみへねども
神のめゑにハみなみへてある (16-72)

こしらゑをやるのハしばしまちてくれ
とろみづなかいはめるごとくや (16-73)

いまゝでハとんな事でもゆハなんだ
けふハなんてもゆハねはならん (16-74)

もふけふハなんてもかてもみへるてな
こくけんきたら月日つれいく (16-75)

けふの日ハもふぢうふんにつんできた
なんときつれにでるやしれんで (16-76)

つれいくも一寸の事てハないほとに
をふくみへるがたれもしろまい (16-77)

いかほとのたかいところとゆうたとて
もふけふからわもんくかハるで (16-78)

さあしやんこれから心いれかへて
しやんさだめん事にいかんで (16-79)

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おふでさき15号

2020年03月14日 09時43分26秒 | おふでさき13~15

15号 明治13年1月ヨリ

けふまでわなにの事でもちいくりと
ゆハすにいたる事であれども (15-1)

もふけふわなんでもかでもゆうほどに
をやのざんねんこれをもてくれ (15-2)

けふまてハなにをゆうてもにんけんの
心のよふにをもていたれど (15-3)

さあいまわなにをいうてもにんけんの
心あるとハさらにをもうな (15-4)

とのよふな事をゆうやらしれんでな
なにをゆうてもしよちしてくれ (15-5)

このたびハどんなためしをするやらな
これでしいかり心さだめよ (15-6)

このはなしたれが事ともゆハんてな
みなめゑ/\の心さだめや (15-7)

いかほどにせつない事がありてもな
をやがふんばるしようちしていよ (15-8)

これからハをやのゆう事しいかりと
しよちしてくれあんぢないぞや (15-9)

あすからハをやがはたらきするほとに
どんなものでもそむきでけまい (15-10)

いまゝでも四十三ねんいせんから
をやがあらハれはじめかけたで (15-11)

けふまてハたいてさねんもいくたびも
ちいとしていた事であれとも (15-12)

さあけふハ月日のはらがはぢけたで
しかゑていたる事であれとも (15-13)

いまゝでわ村やとをもてちいくりと
まだをさまりていたるなれとも (15-14)

このたびハとのよな心いるものも
みさだめつけてすぐにはたらく (15-15)

こらほどにさねんつもりてあるけれど
心しだいにみなたすけるで (15-16)

いかほどにさねんつもりてあるとても
ふんばりきりてはたらきをする (15-17)

けふの日ハなにをゆうやらしれんでな
をやのざんねんみなあらわすで (15-18)

いまゝでわ人の心のしんちつを
しりたるものハさらになけれど (15-19)

さあけふハどんなものてもしんちつの
むねのうちをばたしかあらハす (15-20)

これさいかみなあらハした事ならば
むねのそふぢがひとりでけるで (15-21)

けふからハどんなはなしをしかけても
なにをゆうてもしよちしてくれ (15-22)

たん/\となにをゆうやらこれしれん
とんな事てもをもわくをする (15-23)

いまゝてハ四十三ねんいせんから
あしをなやめたこれがしんはい (15-24)

このたびハなんでもかでもこれをはな
もとのとふりにしてかやすでな (15-25)

このはなしなにを月日がゆうたとて
どんな事てもそむきなきよふ (15-26)

これからのをやのたのみハこればかり
ほかなる事わなにもゆハんで (15-27)

この事をなにをたのむとをもうかな
つとめ一ぢよの事ばかりやで (15-28)

このつとめこれがこのよのはぢまりや
これさいかのた事であるなら (15-29)

さあけふハをやのゆう事なに事も
そはの心にそむきなきよふ (15-30)

そはなるの心ちがゑばぜひがない
そこでくど/\ゆうてをくぞや (15-31)

けふの日ハなによの事もせかいにハ
しりたる人ハさらになけれど (15-32)

をやのめにしいかりみへてあるほどに
とんな事やらたれもしろまい (15-33)

このよふをはじめてからにいまゝてハ
たれてもしらぬ事ばかりやで (15-34)

その事をふしゑたいからたん/\と
そこでとのよな事もするのや (15-35)

なにもかもとのよな事もゆてをいて
それからをやがはたらきをする (15-36)

はたらきもとんな事やらしろまいな
せかいちうハをやのからだや (15-37)

いまゝてのをやのざんねんしらしたさ
そこでこのたびみなしてみせる (15-38)

とのよふな事をするやらしれんてな
みな一れつハしよちしていよ (15-39)

このたびのさねんくときのこのはなし
みな一れつわなんとをもてる (15-40)

このもとわ四十三ねんいぜんから
ゑらいためしがかけてあるぞや (15-41)

これさいかしいかりしよちしたならば
とんな事をがかなわんでなし (15-42)

せかいちうをみな一れつをたすけたさ
そこでためしがゑらい事やで (15-43)

けふまでわとのよなみちもとふりぬけ
ぢいとしていた事であれども (15-44)

もふけふハなんでもかでもしんぢつを
してかゝるでなしよちしていよ (15-45)

いまゝでとみちがころりとかハるでな
みな一れつわ心さためよ (15-46)

このみちハうちもせかいもへたてない
せかいちううのむねのそふぢや (15-47)

このよふをはじめてからにけふまでわ
ほんしんぢつをゆうた事なし (15-48)

けふの日ハほんしんちつをゆいかける
とふぞしいかりしよちしてくれ (15-49)

このはなし四十三ねんいせんから
ゑらいためしがこれが一ちよ (15-50)

このためしなにの事やとをもうかな
つとめ一ぢよせくもよふやで (15-51)

このつとめどふゆう事にをもうかな
なりもの入て人ちうのもよふ (15-52)

このつとめどんなものでもしやんせよ
これとめたならわがみとまるで (15-53)

このよふをはじめかけたもをなぢ事
ないにんけんをはちめかけたで (15-54)

これさいかはじめかけたる事ならば
とんなたすけもみなうけやうで (15-55)

この事ハしいかりしよちせんならん
これとめたならすくにしりぞく (15-56)

いまゝてハ高山やとてけん/\と
まゝにしていた事てあれども (15-57)

これからハいかほどたかい山でもな
たにそこまゝにさらにてけまい (15-58)

このさきわたにそこにてハだん/\と
をふくよふきがみゑてあるぞや (15-59)

たん/\とよふぼくにてハこのよふを
はしめたをやがみな入こむで (15-60)

このよふをはじめたをやか入こめば
どんな事をばするやしれんで (15-61)

とのよふな事をしたとてあんぢなよ
なにかよろつわをやのうけやい (15-62)

この事をはやく心をしいかりと
さためをつけてはやくかゝれよ (15-63)

けふまてハどんなみちやらたれにても
しりたるものハさらになけれど (15-64)

もふけふハしんの心をたん/\と
みなあらわすでしよちしていよ (15-65)

をやのめにかのふたものハにち/\に
だん/\心いさむばかりや (15-66)

をやのめにさねんのものハなんときに
ゆめみたよふにちるやしれんで (15-67)

このはなしとこの事ともゆハんでな
せかいちううハみなわがこやで (15-68)

一れつのこどもハかわいばかりなり
とこにへたてわさらになけれど (15-69)

しかときけ心ちがゑばせひがない
そこでだん/\ていりするのや (15-70)

この事ハ高山にてもたにそこも
ゆだんなきよに心さだめよ (15-71)

さあたのむなにをたのむとをもうかな
はやくなりものよせてけいこふ (15-72)

これまてハとんな事てもちいくりと
またをさまりていたるなれども (15-73)

もふけふわなんてもかてもはや/\と
つとめせゑねばならん事やで (15-74)

いまゝてハどんな事てもたん/\と
いろ/\たのみかけてあれとも (15-75)

なに事をたのんだとてもたれにても
きゝわけがないをやのさんねん (15-76)

このたびのざねんくときのこのはなし
とふぞしいかりきゝわけてくれ (15-77)

けふの日ハをやがなに事ゆうたとて
どんな事でもそむきなきよふ (15-78)

いまゝでハどんなはなしをしたとても
なにをゆうてもにをいはかりや (15-79)

けふの日のはなしとゆうハせへつうや
もふそのまゝにすぐにみへるで (15-80)

このはなし四十三ねんいせんから
むねのざんねんいまはらすてな (15-81)

それしらすうちなるものハなにもかも
せかいなみなるよふにをもふて (15-82)

このみちハ四十三ねんいせんから
まことなんぢうなみちをとふりた (15-83)

その事をいまゝでたれもしらいでも
このたびこれをみなはらすでな (15-84)

このはらしどふしてはらす事ならば
つとめ一ぢよてみなあらハすで (15-85)

このつとめをやがなに事ゆうたとて
とんな事てもそむきなきよふ (15-86)

こればかりくれ/\たのみをくほとに
あとでこふくハいなきよふにやで (15-87)

このたびのつとめ一ちよとめるなら
みよだいなりとすぐにしりぞく (15-88)

このはなしなんとをもふてそはなもの
もふひといきもまちていられん (15-89)

はや/\となりものなりとたしかけよ
つとめはかりをせへているから (15-90)

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おふでさき14号

2020年03月14日 09時42分08秒 | おふでさき13~15

14号 明治12年6月ヨリ

どのよふなゆめをみるのも月日なり
なにをゆうのもみな月日やで (14-1)

月日よりにち/\心せきこめと
そばの心わいづむばかりで (14-2)

いつむのもどふしていつむ事ならば
上にハなにもしらんゆへなり (14-3)

せかいにハそれをしらすになに事も
みなしたこふていつみいるなり (14-4)

月日にわ大一これがさんねんな
そこでどのよな事もするのや (14-5)

月日よりにち/\心せゑたとで
くちでわとふむゆうにゆハれん (14-6)

それゆへにゆめでなりともにをいがけ
はやくしやんをしてくれるよふ (14-7)

月日にハこのざんねんとゆうものわ
くちてゆうよな事でないぞや (14-8)

けふまでわどんなはなしもたん/\と
いろ/\といてきたるなれども (14-9)

なにゆうもひがらこくけんきたらんで
なにもみゑたる事わないので (14-10)

それゆへになにを月日がゆうたとて
みなうたごふてゆいけすばかり (14-11)

月日にハ大一これがさんねんな
なんでもこれをしかとあらわす (14-12)

いまゝでハどんな事をばゆうたとて
すぐにみゑたる事わなけれど (14-13)

このたびわ三かのうちにたん/\と
せかいのはなしなにをきくやら (14-14)

これからハにち/\月日はたらくで
とんなしごとをするやしれんで (14-15)

このよふにかまいつきものばけものも
かならすあるとさらにをもうな (14-16)

いまゝでに月日ざんねん山/\と
つもりてあるをみなはらすでな (14-17)

このはらしどふしてはらす事ならば
月日の心みなしてみせる (14-18)

けふまでハこのよはじめてひわたてど
月日しんちつまだしろまいな (14-19)

とのよふな事でも月日する事や
いかな事でもやまいでわない (14-20)

みのうちにとのよな事をしたとても
やまいでわない月日ていりや (14-21)

せかいにハこれらとゆうているけれど
月日さんねんしらす事なり (14-22)

せかいぢうどこの人でもをなぢ事
いつむばかりの心なれとも (14-23)

これからハ心しいかりいれかへて
よふきづくめの心なるよふ (14-24)

月日にわにんけんはじめかけたのわ
よふきゆさんがみたいゆへから (14-25)

せかいにハこのしんぢつをしらんから
みなどこまでもいつむはかりで (14-26)

月日よりよふきづくめとゆうのをな
これとめたならさねんゑろなる (14-27)

このはなしどふぞしいかりきゝハけて
はやくしやんをしてくれるよふ (14-28)

いまゝでハ月日とゆうてといたれど
もふけふからハなまいかゑるで (14-29)

けふまでハたいしや高山はびかりて
まゝにしていた事であれとも (14-30)

これからわをやがかハりてまゝにする
これそむいたらすぐにかやすで (14-31)

けふまてもをやのさねんとゆうものわ
一寸の事でわないとをもゑよ (14-32)

このたびもまだせかいにハなに事も
はびかるばかりなにもしらすに (14-33)

にんけんもこ共かわいであろをがな
それをふもをてしやんしてくれ (14-34)

にち/\にをやのしやんとゆうものわ
たすけるもよふばかりをもてる (14-35)

それしらすみなせかいぢうハ一れつに
なんとあしきのよふにをもふて (14-36)

なにもかもをやのさんねんよくをもへ
こ共はかりにいけんしられて (14-37)

これからわどんなところのいけんでも
をやがでゝいるうける事なし (14-38)

このいけんとのよなものがはひかりて
ゆふとをもゑばすぐにしりぞく (14-39)

とのよふなしごとするにもさきいより
せへいゝはいにことわりてをく (14-40)

けふまてハどんな事をもにち/\に
しんばいしたる事であれども (14-41)

あすからわどんな事をばみたとても
なにをきいてもたのしみばかり (14-42)

これまでハ高山からわなにもかも
どんなさしすもうけたなれとも (14-43)

このさきハとのよな事をゆハれても
をやのさしすやさらにうけんで (14-44)

いまゝでわひがらもちいときたらんで
とんな事てもちいとしていた (14-45)

もふけふハひがぢうふんにつんである
とんな事でもそのまゝにする (14-46)

これからハをやのをもふう事はかり
一事ゆゑばこれちがわんで (14-47)

せかいぢう一れつハみなとこまても
どんな事をがあるやしれんで (14-48)

どのよふな事がありてもしんちつの
心したいにこわい事なし (14-49)

心さいすきやかすんた事ならば
どんな事てもたのしみばかり (14-50)

このはなしうたがう心あるならば
しよちしていよとんなみちやら (14-51)

せかいぢうわをやのたあにハみなこ共
かわいあまりてなにをゆうやら (14-52)

このせかい高山にてもたにそこも
をやのたにわこ共はかりや (14-53)

このたびわなんてもかてもしんぢつの
をやの心をしらしたいから (14-54)

これさいかたしかにしよちしたならば
いつまでいてもよふきつくめや (14-55)

このみちハをやがたのみや一れつわ
どふそしいかりしよちしてくれ (14-56)

けふまでもどのよなみちもたん/\と
とふりぬけてわきたるなれども (14-57)

これからのみちハなんてもめつらしい
このみちとふりぬけた事なら (14-58)

それからハをやの心がいさみでゝ
とんな事でもはじめかけるで (14-59)

これさいかはぢめかけたる事ならば
とんなものてもをやにもたれる (14-60)

このみちをつけよふとてにしこしらゑ
とんなものてもまたしろまいな (14-61)

さあかゝれもふこれからのみちすじハ
とんなものでもあふなきわない (14-62)

いまゝでわうちのものにもいろ/\に
しんばいかけてきたるなれども (14-63)

あすからハをやが一はなでるほとに
とんな事てもかやしゝてやる (14-64)

さあけふわなにのはなしもだん/\と
こまかしくゆへもふせへつうや (14-65)

なにゝてもゆハすにいてハわからんで
なにかいさいをみなゆてきかせ (14-66)

このはなしなにの事やらしろまいな
をやのはたらきみなゆうてをけ (14-67)

はたらきもなにの事やらしろまいな
せかいの心みなあらわすで (14-68)

これをはなあらハれだすとゆうのもな
めゑめゑのくちでみなゆいかける (14-69)

どのよふな事てもわがみくちいより
ゆう事ならばぜひハあるまい (14-70)

これからハめゑめになにもゆハいでも
をやが入こみゆうてかゝるで (14-71)

このさきハどんなものでもしんちつに
むねのそふちをみなしてかゝる (14-72)

このそふぢどふしてするとをもうかな
とんないけんをするやしれんで (14-73)

とのよふな事がありてもあんちなよ
なにかよろすわをやのいけんや (14-74)

くちさきでなんぼしんぢつゆうたとて
きゝわけがないをやのさんねん (14-75)

それゆへにをやがたいない入こんで
とんな事をばするやしれんで (14-76)

とのよふなせつない事がありてもな
やまいでわないをやのさねんや (14-77)

このはなしどこの事ともゆハんてな
をやのたあにわみなわがこやで (14-78)

しんぢつのをやのさんねんでたならば
このをさめかたたれもしろまい (14-79)

これをばなまことしんぢつあるならば
どんな事でもゆうてきかする (14-80)

どのよふな事をゆうやらしれんでな
これそむいたらすぐにしりぞく (14-81)

これまでハなにをしたとてとめられて
そむくばかりの事であるから (14-82)

けふの日ハとのよな事をしたとても
なにをゆうてもそむきなきよふ (14-83)

このみちハくれ/\たのみをくほとに
をやがひきうけあんぢないぞや (14-84)

この事ハなにの事やとをもうなよ
つとめなりものはやくほしいで (14-85)

もふけふわどんな事をばしたとても
なにもあんぢなをやのうけやい (14-86)

いまゝでハ上にわなにもしらんから
さしとめはかりいけんしたれと (14-87)

このたびハどんなものでもかなハんで
ゆう心ならをやがしりぞく (14-88)

この事をはやく心しいかりと
さだめをつけてはやくかゝれよ (14-89)

なにもかもはやくつとめのしこしらへ
をやのうけやいこわみないぞや (14-90)

これをはな心さだめてしやんして
はやくにんぢうのもよふいそぐで (14-91)

はや/\と心そろをてしいかりと
つとめするならせかいをさまる (14-92)

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おふでさき13号

2020年03月14日 09時41分25秒 | おふでさき13~15

13号

四月廿八日九どきより
一けふまでわなにかしんばいしたなれど
あすにちからわをふくハんのみち (13-1)

いまゝでハどんななんぢうなみちすちも
みへてあるからことわりばかり (13-2)

このさきハたしかうけやう月日にハ
どんな事でもあふなきハない (13-3)

たん/\とどんなはなしをきいたとて
せかいたのしめ月日はたらき (13-4)

これからわ月日でかけるはたらきに
なにをするともたれもしろまい (13-5)

にち/\にせかいのところみすませば
一れつこどもいぢらしい事 (13-6)

月日にわたん/\どんな事でもな
たすけるもよふせくはかりやで (13-7)

これまでハことわりはかりゆてをいた
もふこれからハことハりわない (13-8)

五月五日
けふまでわなにもしらすににんけんの
心ばかりでしんはいをした (13-9)

これからハ心しいかりいれかへて
神にもたれてよふきつとめを (13-10)

したるならそのまゝすくにしいかりと
りやくあらわすこれをみてくれ (13-11)

これさいかたしかりやくがみへたなら
あとわいつてもみなかんろふだい (13-12)

このさきわ月日一どふゆうた事
どんな事でもそむきでけまい (13-13)

月日よりゆうたる事をけすならば
すぐにしりぞくしよちしていよ (13-14)

いまゝでハうちもせかいもしんちつの
心にわかりさらにないので (13-15)

月日にハ大一これがざんねんな
なんとこれをばすましたるなら (13-16)

この心どふしたならばわかるやら
なんてもいけんせねならんで (13-17)

いけんでも一寸の人でわないからに
をふくのむねがこれわむつかし (13-18)

いかほどにむつかし事とゆうたとて
めへ/\のこどもいけんするぞや (13-19)

このもよふどふしたならばよかろふぞ
なんでも神のさねんあらわす (13-20)

にち/\に神のむねにハたん/\と
ほこりいゝばいつもりあれども (13-21)

このほこりそふぢするのハむつかしい
つとめなりともかゝりたるなら (13-22)

心さいしんぢつ神がうけとれば
どんなほこりもそふぢするなり (13-23)

いちれつのむねのうちさいすきやかに
そふちしたてた事であるなら (13-24)

それからわせかいぢううハきがいさむ
よふきづくめにひとりなるぞや (13-25)

しかときけ高山にてもたにそこも
みれば月日のこどもばかりや (13-26)

にんけんも一れつこともかハいかろ
神のさんねんこれをもてくれ (13-27)

これまてハどのよな事をみたとても
神のほふにハぢいとみていた (13-28)

このたびわもふひがつんであるからな
どんな事でもみなゆうほどに (13-29)

月日にわせかいぢううをみハたせど
もとはじまりをしりたものなし (13-30)

このもとをどふぞせかいへをしへたさ
そこで月日があらわれてゞた (13-31)

このたびの月日ざねんとゆうものわ
よいなる事でないとをもゑよ (13-32)

月日にハこのしんぢつをせかへぢうゑ
どふしてなりとをしへたいから (13-33)

それしらず月日ゆう事みなけして
あとわにんけん心はびかる (13-34)

このさきハ月日のざねんりいふくを
みなはらすでなこれがしよちか (13-35)

月日にもざねんりいふくはらしたら
あとハめづらしみちをつけるで (13-36)

このみちハどふゆう事にをもうかな
よろづたがいにたすけばかりを (13-37)

せかいぢうたがいにたすけするならば
月日も心みなひきうける (13-38)

月日にも心ひきうけするからわ
どんな事でもはたらきをする (13-39)

はたらきもどふゆう事にをもうかな
善とあくとをわけるばかりや (13-40)

十六日より
けふまでわどんなあくじとゆうたとて
わがみにしりたものハあるまい (13-41)

この心神がしんぢつゆてきかす
みないちれつわしやんしてくれ (13-42)

せかいぢういちれつわみなきよたいや
たにんとゆうわさらにないぞや (13-43)

このもとをしりたるものハないのでな
それが月日のざねんばかりや (13-44)

高山にくらしているもたにそこに
くらしているもをなしたまひい (13-45)

それよりもたん/\つかうどふぐわな
みな月日よりかしものなるぞ (13-46)

それしらすみなにんけんの心でわ
なんどたかびくあるとをもふて (13-47)

月日にハこのしんぢつをせかいぢうへ
どふぞしいかりしよちさしたい (13-48)

これさいかたしかにしよちしたならば
むほんのねへわきれてしまうに (13-49)

月日よりしんぢつをもう高山の
たゝかいさいかをさめたるなら (13-50)

このもよふどふしたならばをさまろふ
よふきづとめにでたる事なら (13-51)

この心たれがゆうとハをもうなよ
月日の心ばかりなるぞや (13-52)

このつとめ高山にてハむつかしい
神がしいかりひきうけをする (13-53)

このたびわどんな事でもしんちつに
たしかうけやいはたらきをする (13-54)

神がでゝせかいぢううをはたらけば
どんなつとめもこハみないぞや (13-55)

しかときけ高山やとてたにそこを
まゝにしられた事であれども (13-56)

これからわ月日かハりにでるほどに
まゝにしよならすればしてみよ (13-57)

いまゝでとなにかもんくがちがうてな
これからさきハ神のまゝやで (13-58)

月日よりあまくだりたる心な
なんの事やらたれもしろまい (13-59)

大一わりゆうけつくるをたすけたさ
こゑ一ぢよふをしへたいから (13-60)

こゑてもなどふしてきくとをもうなよ
こゝろを神がうけとりたなら (13-61)

いまゝてハしんぢつ神がゆてあれど
うちからしてもうたがうはかり (13-62)

此のたびハなにをゆうてもうたがうな
これうたがへば月日しりぞく (13-63)

この事ハあくどいほともゆうてをく
これうたがへばまことこふくハい (13-64)

月日より一どふゆうてをいた事
いつになりてもちがう事なし (13-65)

いまゝでわ月日なに事ゆうたとて
みなうたごふてゆいけすばかり (13-66)

月日にハ大一これがざんねんな
なんでもこれをしかときめるで (13-67)

これからハ月日ゆう事なに事も
そむかんよふに神にもたれよ (13-68)

したるなら神のほふにもしんちつに
たしかひきうけはたらきをする (13-69)

月日にハこらほどくどきつめるから
心ちがゑばすぐにしりぞく (13-70)

しんちつに心にまことあるならば
どんなたすけもちがう事なし (13-71)

このさきハりゆけのこへをちがハんよ
どふぞしいかりしよちしてくれ (13-72)

明治十丑九月吉朔十九日ヨリ
註:これは中扉となっており、「朔十」はこれで一文字となっている。
十九日より
けふからわ月日のをもう事をばな
どのよな事もみなゆいかける (13-73)

いまゝでもたいてはなしもといたれど
月日をもハくまだゆうてない (13-74)

これからハどんなはなしをしたるとも
これをかならすうそをもうな (13-75)

どのよふな事をゆうやらしれんてな
月日の心せゑているから (13-76)

この心どふゆう事にをもうかな
にほんもからもてんちくまでも (13-77)

このあいだみちのりよほどあるけれど
いちやのまにもはたらきをする (13-78)

このはなしにんけんなんとをもている
月日かしものみなわがこども (13-79)

いつまでも月日ぢいくりしていれば
いつになりてもをさまるめなし (13-80)

それゆへに月日でかけるはたらきに
とこへでるやらしりたものなし (13-81)

せかいぢう心すますとゆうからわ
一寸の事やとさらにをもうな (13-82)

どのよふな事てもめへ/\むねのうち
すましたならばあふなきわない (13-83)

たん/\と月日にち/\をもハくわ
をふくの人をまつばかりやで (13-84)

この人をどふゆう事でまつならば
一れつわがこたすけたいから (13-85)

ことしにハどんなめづらしみちすじが
みゑてくるやらこれしれんてな (13-86)

口さきでなんほしんちつゆうたとて
たれかきゝわけするものハない (13-87)

それゆへに月日このたびどのよふな
事もしんちつみなしてみせる (13-88)

どのよふな事をしたるもにんけんの
心まぢるとさらにをもうな (13-89)

月日にハあまりしんぢつみかねるで
そこでとのよな事もするのや (13-90)

いかほどのごふてきたるもハかきても
これをたよりとさらにをもうな (13-91)

このたびハ神がをもていあらハれて
ぢうよぢざいにはなしするから (13-92)

どのよふな事もしんぢつするからハ
むねのうちよりひとりすみきる (13-93)

いまゝでわ一れつハみなにんけんの
心ばかりてしやんしたれど (13-94)

このたびわどのよな事もにんけんの
心しやんわさらにいらんで (13-95)

なにもかもとのよな事もゆうてをく
なにをゆうてもうそとをもうな (13-96)

高山でとのよなものがはびかるも
このしんちつをたれもしろまい (13-97)

月日にわどんなところにいるものも
むねのうちをばしかとみている (13-98)

むねのうち月日心にかのふたら
いつまでなりとしかとふんばる (13-99)

月日よりにち/\心せきこめど
そばの心にわかりないので (13-100)

せきこみもなにの事やとをもうかな
りゆけつくれば水がほしかろ (13-101)

このはなしみな一れつの心にわ
なんとをもふてしやんしている (13-102)

月日にわ大一これをたすけたさ
そこでどのよな事もゆうのや (13-103)

なにもかも月日いかほどくどいても
まことにきいてくれるものなし (13-104)

それゆへに月日のざねんりいふくが
山/\つもりかさなりてある (13-105)

いまゝでわ月日きたらんそれゆへに
ぢいとしていた事であれども (13-106)

このたびわもふひがつんであるからな
とんなしごともはやくかゝるで (13-107)

このさきわどのよなみちがあるとても
人をうらみなハがみうらみや (13-108)

このはなしとこの事ともゆハんでな
高山にてもたにそこまても (13-109)

どのよふな事をゆうのもたすけたさ
そこていろ/\くどきつめたで (13-110)

このさきわなにをゆうてもとのよふな
事でもあしき事わゆハんで (13-111)

しんぢつのたすけばかりをせくからに
そこでたん/\いけんしたのや (13-112)

しんぢつに心すましたそのゆへわ
たすけるもよふはやくをしへる (13-113)

このたすけどふゆう事であるならば
ほふそせんよのまむりつとめを (13-114)

またたすけやますしなずによハらんの
しよこまむりをはやくやりたい (13-115)

なにもかもよろづたすけをせくからに
心したいにどんな事ても (13-116)

一れつわみなめへ/\のむねしだい
どんな事をがかなハんてなし (13-117)

あまごいもいまゝで神がしんぢつに
なにもゆうたる事わなけれど (13-118)

このたびハとのよな事もしんぢつを
たづねくるならみなゆてきかす (13-119)

月日にハなにかなハんとゆハんてな
みなめへ/\の心したいや (13-120)

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おふでさき12号

2020年03月14日 09時38分38秒 | おふでさき10~12

12号 

十二月廿七日より
けふからハせかいを月日みさだめて
むねのそふぢにかゝる事なり (12-1)

このそふぢうちもせかいもへだてない
めゑ/\の心みなあらわすで (12-2)

三月十四日より
いまゝでわ神のさんねん山/\と
むねにほこりがつもりあれども (12-3)

なさけないひがらもちいときたらんで
どのよな事もゆうにゆハれん (12-4)

このたびハ月日しんぢつみかねるで
どのよな事もみなあらハすで (12-5)

けふの日ハいかほとわがみはびかりて
まゝにしたとて月日しりぞく (12-6)

四月四日より
このはなしなにの事をばゆうならば
にほんもからもてんぢくの事 (12-7)

これからハせかいぢううを一れつに
月日そふぢをするでしよちせ (12-8)

これまでもせへいゝばいにことハりを
月日だん/\ゆうてあれども (12-9)

くちさきでゆうたるまでハたれにても
たしかしよちをするものハない (12-10)

五日
いまゝでも月日の心だん/\と
せへいゝばいにつくしいれども (12-11)

せかいにハたれかしりたるものハなし
とふむこのたび月日せひない (12-12)

それゆへにせかいぢううをとこまても
ことハりてをく月日しりぞく (12-13)

十二日
けふの日ハなにのはなしをするならば
よふ木のはぢめ事ばかりゆう (12-14)

よふぎでもにんわたれともゆハねども
もとハ壹ほんゑだわ八ほん (12-15)

この木をはやくつぎたいせきこみで
月日のむねがつかゑきるなり (12-16)

このきいも一ゑだしかとついだなら
あとなるハみなはやくさだまる (12-17)

なにもかも月日ゆう事しかときけ
心にさだめつけた事なら (12-18)

それよりもみのうちなやみさらになし
だん/\心いさむばかりや (12-19)

それしらすみなの心ハたれにても
せかいなみなる事ばかりゆう (12-20)

このところせかいなみとハをもうなよ
月日の心ばかりなるぞや (12-21)

十四日
今日の月日の心さんねんわ
よいなる事てないとをもゑよ (12-22)

にんけんハあざないものであるからに
月日する事しりたものなし (12-23)

月日にハなにかよろつをだん/\と
ことハりてあるこれがしよちか (12-24)

いまゝでもなにか月日のさんねんを
たいていくどきつめてあれども (12-25)

せかいにハたれかしりたるものハなし
月日の心ざんねんをみよ (12-26)

このたびハことハりたゆへまだくどき
そのゆへなるのことわりである (12-27)

いかほどにくどきことハりゆうたとて
たれかきゝわけするものハない (12-28)

それゆへにだん/\ひがらたつけれと
いつかこれやとわかるめハなし (12-29)

けふの日ハもふせへつゝがきたるから
月日でかけるみなしよちせよ (12-30)

このさきのみちのすがらをゆてきかす
いかな事をばゆうやしろまい (12-31)

にち/\になにをゆうてもそのまゝに
みゑてくるのがこれわふしぎや (12-32)

とのよふな事をゆうやらしれんでな
そこでなんでもことハりばかり (12-33)

ことハりも一寸の事でハないほどに
いかな事をがみゑてくるやら (12-34)

どのよふな事がみゑるやしれんてな
まこときのどくをもていれども (12-35)

なんときにみゑる事やらこれしれん
月日の心つみきりてある (12-36)

こらほどに月日の心しんばいを
そばなるものハなにもしらずに (12-37)

そばなるハしことばかりをふもている
みへたるならばもんくかハるぞ (12-38)

どのよふな事でもさきゑしらしをく
あとてこふくハいなきよふにせよ (12-39)

このよふを初た神の事ならば
とのよな事もみなみゑてある (12-40)

このたびハとのよな事もつみきりて
もふさしぬきハさらにてけんで (12-41)

いまゝでハとんな事をばゆうたとて
またちいくりとしたるなれども (12-42)

けふの日ハよこめふるまもゆたんしな
なんどきとんな事があるやら (12-43)

いまゝでにふでにつけたることハりが
さあみゑてきた心いさむで (12-44)

これさいかみへきたならば一れつわ
とんなものでもよふきつくめや (12-45)

この心どふぞはやくに一れつわ
しよちしてくれ月日たのみや (12-46)

けふからハめづらし事をゆいかける
なにをゆうとも一寸にしれまい (12-47)

このはなしなにをゆうてもそむくなよ
神のをもわくゑらい事やで (12-48)

これからのあとなるはなし山/\の
神のさんねんはらすもよふを (12-49)

このさきハなんほむつかしやまいても
いきとてをどりみなたすけるで (12-50)

どのよふなむつかしくなるやまいでも
これなをらんとゆうでないぞや (12-51)

けふまでわひがらこくけんきたらんで
なにかちがいもありたなれとも (12-52)

だん/\といかな事をもといてをく
どんな事てもちがう事なし (12-53)

これまてのみちのすがらとゆうものハ
まことなんぢうなみちであれとも (12-54)

このさきのみちハなんてもきがいさむ
どんなめつらしみちがあるやら (12-55)

とん/\ととびてる事をみたとても
心あんちハするやないぞや (12-56)

あとなるハよろづ月日がひきうけて
いつ/\までもよふきつくめに (12-57)

いまゝてわなによのはなししたるとも
いつの事なるよふにをもふて (12-58)

やれこわやきくよりはやくもふみへた
どんな事てもゆたんでけんで (12-59)

このさきをにち/\心いさめるで
どんな事でもゆへばそのまゝ (12-60)

どのよふにむつかしくよふみへたとて
よふきつとめてみなたすけるで (12-61)

これからわどのよなしことするやらな
心したいにとんな事でも (12-62)

月日にわだん/\心ざんねんを
どんな事てもみなはらすでな (12-63)

とのよふな事をゆうのもみな月日
いかなしごとをするやしれんで (12-64)

いかなるの事がみゑるもみな月日
にんけん心あるとをもうな (12-65)

けふからハどのよな事もせきこんで
どんなはたらきするやしろまい (12-66)

いまなるの月日のをもう事なるわ
くちわにんけん心月日や (12-67)

しかときけくちハ月日がみなかりて
心ハ月日みなかしている (12-68)

こればかりうらみあるならとのよふな
事も月日かみなかやすてな (12-69)

どのよふな事をゆうのもみな月日
にんけん心さらにまぜんで (12-70)

いかほどにむつかしよふにをもたとて
月日ひきうけあんちないぞや (12-71)

このさきのみちをたのしめ一れつわ
神のさんねんはらしたるなら (12-72)

にち/\にむねのそふぢにかゝりたら
どんなものでもかなうものなし (12-73)

このそふぢどふゆう事にをもうかな
月日たいないみな入こむで (12-74)

このはなしとこの事やとをもうかな
高いところでみなあらわすで (12-75)

なにもかも月日ゆう事しやんせよ
なにをゆうてもこれちがわんで (12-76)

せかいぢう一れつ心すましたさ
どんな事をば月日するやら (12-77)

とのよふな事をするのも月日には
たすけたいとの一ちよはかりで (12-78)

このさきをたしかみていよ一れつわ
むねのそふちがひとりでけるで (12-79)

このそふちすきやかしたる事ならば
そのまゝすぐにまむりごしらゑ (12-80)

このみちを月日の心にち/\に
せきこんでいるたれもしらずに (12-81)

このみちゑはやくついたる事ならば
どんなものでもみないさむてな (12-82)

このはなしたれがするとハをもうなよ
月日の心はかりゆうのや (12-83)

このよふのしんちつなるをせかへちうへ
とふしてなりとしらしたいゆへ (12-84)

けふまでわ一日なりとひをのばし
とのよな事もしかゑいれども (12-85)

このたびハもふひがつまりきるからハ
どふむしかゑる事ハでけんで (12-86)

なんどきにとのよな事をきいたとて
これハ月日のざねんりいふく (12-87)

月日にわどのよなものもわが子なり
かわいばかりでみてハいれども (12-88)

いまゝでハせかいぢううハ一れつに
めゑ/\しやんをしてわいれども (12-89)

なさけないとのよにしやんしたとても
人をたすける心ないので (12-90)

これからハ月日たのみや一れつわ
心しいかりいれかゑてくれ (12-91)

この心どふゆう事であるならば
せかいたすける一ちよばかりを (12-92)

このさきハせかいぢううハ一れつに
よろづたがいにたすけするなら (12-93)

月日にもその心をばうけとりて
どんなたすけもするとをもゑよ (12-94)

このたすけどふゆう事にをもうかな
ほふそせんよにたしかうけやう (12-95)

またゝすけりうけ一れつどこまでも
いつもほふさくをしゑたいから (12-96)

このみちをはやくしこもとをもゑども
一れつ心わかりないので (12-97)

せかいぢうどこにへだてわないほどに
一れつしやんしてくれるよふ (12-98)

しんぢつに心にさだめみなついて
神のゆう事そむきなければ (12-99)

それよりも月日の心しいかりと
うけとりしだいたすけせきこむ (12-100)

このたすけ一寸の事やとをもうなよ
これわにほんの一のこふきや (12-101)

これさいかはやくしいかりみせたなら
とのよな高いところなるとも (12-102)

こればかりにんけんハさでないからに
月日ぢうよふそむきでけまい (12-103)

したるならいかほと高いところても
まねハてけまいしやんしてみよ (12-104)

月日よりやますしなすによわらんの
はやくしよこふだそとをもへど (12-105)

一れつハみなうたごふてたれにても
せかいなみやとをもているので (12-106)

このところにんけん心さらになし
月日のをもう事ばかりやで (12-107)

その事をたれてもしらぬ事やから
わかりないのが神のさんねん (12-108)

この心どふぞしんちつ一れつの
心すまするもよふないかよ (12-109)

心さいはやくハかりた事ならば
そのまゝすぐにしよこだすのに (12-110)

いまゝでハとのよなうそもきいていた
もふこれからハうそハきかんで (12-111)

これからハうそをゆうたらそのものが
うそになるのもこれがしよちか (12-112)

月日にハうそとついしよこれきらい
このさきなるわ月日しりぞく (12-113)

それゆへに一日なりとひをのばし
たいていなにもみゆるしていた (12-114)

このたびのはやくしよこふだしたいと
ゆうているのをなんとをもうぞ (12-115)

しよこふもとふゆう事にをもうかな
みのうちよりにたしかためしを (12-116)

このためしまこと月日のさんねんわ
よいなる事でないとをもゑよ (12-117)

みのうちにとこにふそくのないものに
月日いがめてくろふかけたで (12-118)

ねんけんハ三十九ねんもいせんにて
しんばいくろふなやみかけたで (12-119)

それゆへに月日ゆう事なに事も
うたこふているこれむりでない (12-120)

このたびハ此むねのうちすきやかに
はらすもよふやこれがだい一 (12-121)

この心月日のほふゑしいかりと
つけん事にハどんなはなしも (12-122)

いかなるの事をしたるもみな月日
こんな事をばたれもしろまい (12-123)

けふの日ハよこめふるまもないほどに
はやくしよこふだしてみせるで (12-124)

これみたらとんなものでもとくしんせ
なにのはなしもみなこのどふり (12-125)

いまゝでのこのさんねんとゆうものわ
くちでゆうよな事てないぞや (12-126)

いまゝでハ山/\さねんとふりぬけ
このたびこれをはらしたるなら (12-127)

あとなるハどんなやまいもいかなるの
事であろふがみなたすけるで (12-128)

このよふのにんけんもとをせかいちう
しらしてをいた事であるなら (12-129)

それからハどんなたすけもするほとに
一事までゝみなたすけるで (12-130)

これまでハたん/\くどきことハりを
ゆうてあれどもしんかわからん (12-131)

このしんハどふゆう事であろふなら
むねのしやんをこれがたいゝち (12-132)

なにゝてもむねとくちとがちこふてハ
神の心にこれハかなわん (12-133)

しんちつが神の心にかなハねば
いかほど心つくしたるとも (12-134)

こればかりいかほどたれがそふたんも
とてもかなハん月日しりぞく (12-135)

なにもかも神のゆう事しかときけ
なにをゆうてもちがう事なし (12-136)

しんちつにめつらしたすけをしへたさ
そこでとのよな事もゆうのや (12-137)

このよふを初てからにない事を
どんな事をもをしへたいから (12-138)

このよふのほんもとなるのしんちつを
しいかりしよちせねばいかんで (12-139)

このもとをしいかりしりているものハ
とこのものでもさらにあるまい (12-140)

このたびハほんしんちつをゆてきかす
なにをゆうてもしかとしよちせ (12-141)

このやしきにんけんはじめどふぐハな
いざなぎいゝといざなみとなり (12-142)

月よみとくにさづちいとくもよみと
かしこねへとが一のとふぐや (12-143)

それよりもをふとのべへとゆうのハな
これわりゆけの一のどふくや (12-144)

つきなるハたいしよく天とゆうのハな
これわせかいのはさみなるぞや (12-145)

これまでハどふぐいゝさいみなよせて
とのよなみちもとふりぬけたで (12-146)

このさきハよせたどふぐをみハけして
しこむもよふをいそぐばかりや (12-147)

このものハとこにあるやとをもうなよ
としわ十一二人いるぞや (12-148)

この人ハにんけんはじめかけたると
りうけいゝさいしゆごふどふぐや (12-149)

けふの日にどのよな事もゆうほどに
なにをゆうてもしよちしてくれ (12-150)

いまゝでも神のをもハくまゝあれど
ひがきたらんでしかゑいたるで (12-151)

だん/\ともふひがつまりきるからハ
どんな事でもゆうてをくぞや (12-152)

これまでハどこの人でもをなじ事
なにをゆうてもみなうたごふて (12-153)

このたびハほんしんぢつであるからに
これそむいたらすぐにかやすで (12-154)

せかいにわあめをほしいとをもたとて
このもとなるをたれもしろまい (12-155)

このもとをしいかりゆうてかゝるから
どんな事でもしよちするなら (12-156)

六月廿八日五どきよりはなし
けふの日ハこのよはじめてないはなし
なにをゆうてもこれきいてくれ (12-157)

このよふわ神のせかいとゆいながら
どんな事でもしんわしらんで (12-158)

このしんをまことしんぢつしてみせる
これみたならばみなとくしんせ (12-159)

どのよふな事をするのもみな月日
なにをゆうのもみな月日やで (12-160)

このたびハこのよはじめてない事を
どんな事でもみなあらわすで (12-161)

月日にわたいないよりもこもりいて
どんなしごとをするやしれんで (12-162)

どのよふなゆめをみるのもみな月日
まことみるのもみな月日やで (12-163)

このよふの水のもとなる事をばな
まだこれまでわゆうた事なし (12-164)

このたびハほんしんぢつの水の事
どんなはなしをするやしれんで (12-165)

この元をたしかにゆうてかゝるから
せかいなみなる事でゆハれん (12-166)

けふからわどのよな事もゆいかける
なにをゆうてもしかときくなり (12-167)

にち/\に高山にてわだん/\と
どんな事をばたのみたつねる (12-168)

これさいかみゑきたならばどのよふな
事もあふなきさらにないぞや (12-169)

けふの日ハなにのはなしをするやらな
どんな事でもしよちしてくれ (12-170)

めへ/\の心みのうちどのよふな
事でもしかとみなあらわすで (12-171)

これみたらどんなものでもしんぢつに
むねのそふちがひとりてけるで (12-172)

このたびハどんな事でもすきやかに
あらわれだしてみなしてみせる (12-173)

たいないになにがあるやらどのよふな
ものでもしりたものわあるまい (12-174)

このはなし月日のし事これをみよ
心しだいになにをするやら (12-175)

けふの日ハなにもしらすにたれにても
せかいなみなる事であれども (12-176)

あすにちハどふゆうみちをみるやらな
しんの心があらわれてくる (12-177)

この心あらわれでたる事ならば
たれもそむきわさらにてけまい (12-178)

これみたらどんなものでもしんちつに
あたまかたけてみなしやんする (12-179)

さあしやんこの心さいしいかりと
さだめついたる事であるなら (12-180)

このはなし月日の心ばかりやで
にんけん心あるとをもうな (12-181)

この事をみな一れつハしんちつに
をもてたのめばどんな事でも (12-182)

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