あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

おふでさきの読みについて。。「ローマ字おふでさき」

2022年02月01日 22時59分31秒 | おふでさき1~3

先日、「ローマ字おふでさき」を購入して、抜けている字などを調べた。

これまで、自分の読み方で間違ってはいなかったが、「ゆえ」というところを「うえ」と読む場所がある事は知らなかった。

その他、明らかに誤字と思われるところがあり、それを訂正して読むところがある事も初めて知った。無意識に修正して読んでいたようだ。

いつも使っているデータベースの読みに、これらを記載し終わった。

ただし、これ以外に「し」を「じ」と読んだり、「つ」を「ず」と読んだりするところなどがあるが、それはこれから追々と確認をしながら読みのデータを書換えて行きたいと思う。

いつでも読み返せるように、ここに記載しておく。

・・・・・・

はしがき

1. 本書は、日本語を少しも知らない人々が、おふでさきを日本語の原文通りに拝読させて頂けるようにとの目的を以て、編集させて頂いたものである。

2. とともに、日本語の分かる人々にとっても、伝統的な読み方を会得して、自信を以て拝読させて頂く上に、信頼できる手引きとなるであろうことを期待して、刊行させて頂く。

編者誌

・・・・・

凡例 (はんれい)
1. おふでさき外冊に明瞭に教祖の御筆蹟でお書きになっているものは読み加えさせて頂いた。 
  別表1参照

2. このおふでさきローマナイズド版は、二代真柱様時代以来、読み易いように、必要と思われる場所に所要の文字を加えて読んで来たところによって、ローマ字に表わせて頂いた。
   それは、教祖が初代真柱様に命じて、読みのよく下るように所要の文字を加筆せよと仰せられたお心によって、二代真柱様が左様になされたのである。
  別表2参照

3. 出来るだけ原本そのままに、との思いから、教祖の御口癖と思われるゆえに、従来から、そのままに読んで来たところは、そのままを、ローマ字にさせて頂いた。
 「しやん」shiyan(思案)、「しかえる」shikaeru(控える)
  別表3参照

4. 文字をそのまま読んでは分かりにくいところを、従来から分かり易く読んできたところは、テープを参照しながら、分かり易くローマナイズさせて頂いた。
 「まむり」をmamori(守り)
 「むまれる」をumareru(生まれる)
 「ゆへ」又は「ゆえ」の中で、上を意味する12カ所は。ue(上)と読む。
  別表4参照

以上

・・・・・・・

【別表1】
 3号29 下の句 「でな」 の次に い を加える
 4号48 下の句 「めゑめ」 の次に へ を加える
 4号103 上の句 「にほん」 の次に の を加える
 4号125 上の句 「しゆこ」 の 「こ」 を 「ごふ」 とする
 5号12 下の句 「もの」 の次に わ を加える
 5号79 上の句 「ぢうよ」 の次に ふ を加える
 7号10 上の句 「一れ」 の次に つ を加える
 14号53 下の句 「た」 の次に あ を加える
 14号89 上の句 「心」 の次に を を加える
 17号4 下の句 「たれ」 の次に も を加える

【別表2】
 1号67 上の句 「その」 の次に う を加える
 2号19 上の句 「ふるま」 の次に も を加える
 3号37 下の句 「しゆ」 の次に ん を加える
 3号55 下の句 「ぢさ」 の次に い を加える
 3号94 下の句 「いぢら」 の次に し を加える
 3号129 下の句 「なる」 の次に や を加える
 3号144 下の句 「むほん」 の次に の を加える
 4号41 下の句 「い」 の次に い を加える
 6号16 下の句 「しゆ」 の次に ん を加える
 6号115 下の句 「一れ」 の次に つ を加える
 7号73 下の句 「ろ」 の次に お を加える
 11号31 下の句 「たすけ」 の次に す を加える
 11号32 上の句 「一寸」 の次に の を加える
 13号17 下の句 「せね」 の次に ば を加える
 13号75 下の句 「うそ」 の次に と を加える
 17号31 上の句 「ど」 の次に の を加える
  外に
 1号29 下の句 「したたて」 は 「したてて」 と読み
  また
 6号105 上の句 「くするり」 を 「くすり」 と読む

【別表3】
 「しやん」 shiyan (思案)
 1号54・57・61・69
 2号15・23・26
 3号31・40・47・65・79・119・135・138・148
 4号43・45・49・78・113・114・118・132
 5号4・7・10・20・24・64
 7号6
 8号13・16
 9号37
 10号28・35・73・85・92・104
 11号5・43・45
 12号76・89・90・98・104・132・179・180
 13号42・94・95・102
 14号7・28・34・35・91
 15号53
 16号47・50・64・79(上の句)・79(下の句)
 17号69・72・75

 「しかゑ」 又は 「しかえ」 shikae (控え)
 7号57 ・ 12号85・86・151 ・ 15号13 ・ 16号44

【別表4】
 (1) 守
  「まむり」 を mamori (守り)
   4号5 ・ 8号31 ・ 12号80 ・ 13号114・115

 (2) 産
  「むまする」 を umasuru (産まする)  7号80
  「むまれこふ」 を umare kō (生まれ児) 6号110
  「むまれたした」 を umare dashita (生まれ出した) 6号48
  「むまれだす」 を umare dasu (生まれ出す) 6号131

 (3) 上
  「ゆへ」 (ue) 上
   2号43 ・ 8号54 ・ 9号38・59 ・ 10号38・44
  11号23・24 ・ 12号27(上の句)・27(下の句) ・ 13号113
  「ゆゑ」 (ue) 上
   16号43(下の句)
  「ゑ」 (ue) 上
   1号67(上の句)

 

 

今一度、ローマ字でしっかりと確認をしたいと思う。

以上です。

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おふでさき3号

2020年03月14日 09時30分23秒 | おふでさき1~3

3号 77才老女 明治7戌年1月ヨリ 

このたびハもんのうちよりたちものを
はやくいそいでとりはらいせよ (3-1)

すきやかにそふぢしたてた事ならば
なハむねいそぎたのみいるそや (3-2)

しんぢつにそふぢをしたるそのゝちハ
神一ぢよで心いさむる (3-3)

だん/\とせかいの心いさむなら
これがにほんのをさまりとなる (3-4)

いまゝでハなによの事もハかりない
これからみゑるふしぎあいづが (3-5)

こんものにむりにこいとハゆうでなし
つきくるならばいつまでもよし (3-6)

これからハ水にたとゑてはなしする
すむとにごりでさとりとるなり (3-7)

しんぢつに神の心のせきこみわ
しんのはしらをはやくいれたい (3-8)

このはしらはやくいれよとをもへども
にごりの水でところわからん (3-9)

この水をはやくすまするもよふだて
すいのとすなにかけてすませよ (3-10)

このすいのどこにあるやとをもうなよ
むねとくちとがすなとすいのや (3-11)

このはなしすみやかさとりついたなら
そのまゝいれるしんのはしらを (3-12)

はしらさいしいかりいれた事ならば
このよたしかにをさまりがつく (3-13)

このはなしさとりばかりであるほどに
これさとりたらしよこだめしや (3-14)

このよふのにんけんはじめもとの神
たれもしりたるものハあるまい (3-15)

どろうみのなかよりしゆごふをしへかけ
それがたん/\さかんなるぞや (3-16)

このたびハたすけ一ぢよをしゑるも
これもない事はしめかけるで (3-17)

いまゝでにない事はじめかけるのわ
もとこしらゑた神であるから (3-18)

にち/\に神のはなしがやま/\と
つかゑてあれどとくにとかれん (3-19)

なにゝてもとかれん事ハないけれど
心すましてきくものハない (3-20)

すみやかに心すましてきくならば
よろづのはなしみなときゝかす (3-21)

このよふのたしかためしかかけてある
これにまちがいないとをもゑよ (3-22)

このためしすみやかみゑた事ならば
いかなはなしもみなまことやで (3-23)

なにもかもいかなはなしもとくほどに
なにをゆうてもうそとをもうな (3-24)

めへにめん神のゆう事なす事わ
なにをするとも一寸にしれまい (3-25)

はや/\とみへるはなしであるほどに
これがたしかなしよこなるぞや (3-26)

これをみてなにをきいてもたのしめよ
いかなはなしもみなこのどふり (3-27)

人のものかりたるならばりかいるで
はやくへんさいれゑをゆうなり (3-28)

子のよなきをもふ心ハちがうでな
こがなくでな神のくときや (3-29)

はや/\と神がしらしてやるほどに
いかな事でもしかときゝわけ (3-30)

をや/\の心ちがいのないよふに
はやくしやんをするがよいぞや (3-31)

しんぢつに人をたすける心なら
神のくときハなにもないぞや (3-32)

めへ/\にいまさいよくばよき事と
をもふ心ハみなちがうでな (3-33)

てがけからいかなをふみちとふりても
すゑのほそみちみゑてないから (3-34)

にんけんハあざないものであるからに
すゑのみちすじさらにわからん (3-35)

いまの事なにもゆうでハないほどに
さきのをふくハんみちがみへるで (3-36)

いまのみちいかなみちでもなけくなよ
さきのほんみちたのしゆでいよ (3-37)

しんぢつにたすけ一ぢよの心なら
なにゆハいでもしかとうけとる (3-38)

口さきのついしよはかりハいらんもの
しんの心にまことあるなら (3-39)

たん/\となに事にてもこのよふわ
神のからだやしやんしてみよ (3-40)

にんけんハみな/\神のかしものや
なんとをもふてつこているやら (3-41)

ことしにハめつらし事をはじめかけ
いまゝでしらぬ事をするぞや (3-42)

いまゝでハなによの事もせかいなみ
これからわかるむねのうちより (3-43)

このたびハたすけ一ちよにかゝるのも
わがみのためしかゝりたるうゑ (3-44)

たすけでもをかみきとふでいくてなし
うかがいたてゝいくでなけれど (3-45)

このところよろつの事をときゝかす
神いちじよでむねのうちより (3-46)

わかるよふむねのうちよりしやんせよ
人たすけたらわがみたすかる (3-47)

高山ハせかい一れつをもうよふ
まゝにすれともさきハみゑんで (3-48)

だん/\とをふくよせたるこのたちき
よふほくになるものハないぞや (3-49)

いかなきもをふくよせてハあるけれど
いがみかゞみハこれわかなハん (3-50)

せかいぢうむねのうちよりしんばしら
神のせきこみはやくみせたい (3-51)

せかいぢうむねのうちよりこのそふぢ
神がほふけやしかとみでいよ (3-52)

これからハ神がをもていあらわれて
山いかゝりてそふちするぞや (3-53)

いちれつに神がそうちをするならば
心いさんてよふきつくめや (3-54)

なにもかも神がひきうけするからハ
どんな事でもぢうよぢさを (3-55)

このたびハうちをふさめるしんばしら
はやくいれたい水をすまして (3-56)

高山のしんのはしらハとふじんや
これが大一神のりいふく (3-57)

上たるハだん/\せかいまゝにする
神のざんねんなんとをもうぞ (3-58)

いまゝでハなにをゆうてもみへてない
もふこのたびハせへつうがきた (3-59)

これからハよふきづとめにまたかゝる
なんの事やら一寸にしれまい (3-60)

今までもしりてはなしてはなしとも
といてあれどもなんの事やら (3-61)

これまでハいかなはなしをといたとて
ひがきたらんでみへてないぞや (3-62)

これからわもふせへつうがきたるから
ゆへばそのまゝみへてくるぞや (3-63)

しかときけ三六二五のくれやいに
むねのそふぢを神がするぞや (3-64)

しやんせよなんぼすんだる水やとて
とろをいれたらにごる事なり (3-65)

にごり水はやくすまさん事にてわ
しんのはしらのいれよふがない (3-66)

はしらさいはやくいれたる事ならば
まつたいしかとをさまりがつく (3-67)

このよふをはじめた神のしんぢつを
といてきかするうそとをもうな (3-68)

いまゝでもしんがくこふきあるけれど
もとをしりたるものハないぞや (3-69)

そのはづやどろうみなかのみちすがら
しりたるものハないはづの事 (3-70)

これまでハこのよはじめてない事を
たん/\といてきかす事なり (3-71)

なにもかもない事はかりとくけれど
これにまちごた事ハないぞや (3-72)

十一に九がなくなりてしんわすれ
正月廿六日をまつ (3-73)

このあいだしんもつきくるよくハすれ
にんぢうそろふてつとめこしらゑ (3-74)

にち/\に神の心のせきこみハ
ぢうよじざいをはやくみせたい (3-75)

これからハにんぢうそろをてつとめする
これでたしかににほんをさまる (3-76)

しんぢつにたすけ一ぢよてあるからに
なにもこわみハさらにないぞや (3-77)

なにもかもたすけ一ぢよとめるなら
神のさんねんみにさハりつく (3-78)

しやんせよ万たすけのこのもよふ
にんけんハざとさらにをもうな (3-79)

いまゝでハなにかよろづがハからいで
みなにんけんの心ばかりで (3-80)

これからハ神の心と上たるの
心と心のひきやハせする (3-81)

このはなし一寸の事やとをもうなよ
神がしんぢつみかねたるゆへ (3-82)

これからハ神のちからと上たるの
ちからくらべをするとをもへよ (3-83)

いかほどのごふてきあらばだしてみよ
神のほふにもばいのちからを (3-84)

しんぢつの神がをもていでるからハ
いかなもよふもするとをもゑよ (3-85)

いまゝでハからがにほんをまゝにした
神のざんねんなんとしよやら (3-86)

このさきハにほんがからをまゝにする
みな一れつハしよちしていよ (3-87)

をなじきのねへとゑだとの事ならバ
ゑたハをれくるねハさかいでる (3-88)

いまゝでわからハゑらいとゆうたれど
これからさきハをれるはかりや (3-89)

にほんみよちいさいよふにをもたれど
ねがあらハればをそれいるぞや (3-90)

このちからにんけんハさとをもハれん
神のちからやこれハかなわん (3-91)

このよふハにぎハしくらしいるけれど
もとをしりたるものハないので (3-92)

このもとをくハしくしりた事ならバ
やまいのをこる事わないのに (3-93)

なにもかもしらずにくらすこの子共
神のめへにハいぢらき事 (3-94)

なにゝてもやまいとゆうてさらになし
心ちがいのみちがあるから (3-95)

このみちハをしいほしいとかハいと
よくとこふまんこれがほこりや (3-96)

このよふのにんけんハみな神のこや
神のゆう事しかときゝわけ (3-97)

ほこりさいすきやかはろた事ならば
あとハめづらしたすけするぞや (3-98)

しんぢつの心しだいのこのたすけ
やますしなずによハりなきよふ (3-99)

このたすけ百十五才ぢよみよと
さだめつけたい神の一ぢよ (3-100)

にち/\に神の心のせきこみを
そばなるものハなんとをもてる (3-101)

上たるをこわいとをもていすみいる
神のせきこみこわみないぞや (3-102)

むねあしくこれをやまいとをもうなよ
神のせきこみつかゑたるゆへ (3-103)

たん/\と神の心とゆうものわ
ふしぎあらハしたすけせきこむ (3-104)

このふしきなんの事やとをもている
ほこりはろふてそふぢしたてる (3-105)

あとなるにはやくはしらをいれたなら
これでこのよのさだめつくなり (3-106)

このはなしはやくみへたる事ならば
いかなものでもみなとくしんせ (3-107)

いまゝでハしよこためしとゆへあれど
かんろふだいもなんの事やら (3-108)

このものを四ねんいせんにむかいとり
神がだきしめこれがしよこや (3-109)

しんぢつにはやくかやするもよふたて
神のせきこみこれがたい一 (3-110)

これまでハぢうよじざいとまゝとけど
なにもみへたる事わなけれど (3-111)

これからハいかなはなしもときをいて
それみゑたならじうよぢざいや (3-112)

いまゝでの事ハなんにもゆてくれな
廿六日にはじめかけるで (3-113)

これからハせかいの心いさめかけ
にほんをさめるもよふするぞや (3-114)

にんけんの心とゆうハあざのふて
みへたる事をばかりゆうなり (3-115)

これからハない事ばかりといてをく
これからさきをたしかみていよ (3-116)

どのよふな事もたん/\ゆいかける
みへたる事ハさらにゆハんで (3-117)

このよふをはじめた神のしんばしら
はやくつけたい神の一ぢよ (3-118)

めへにめん神のゆう事なす事を
たん/\きいてしやんしてみよ (3-119)

いまのみち上のまゝやとをもている
心ちがうで神のまゝなり (3-120)

上たるハせかいぢううをまゝにする
神のざんねんこれをしらんか (3-121)

これまでハよろづせかいハ上のまゝ
もふこれからハもんくかハるぞ (3-122)

このよふをはじめてからハなにもかも
といてきかした事ハないので (3-123)

上たるハせかいぢううをハがまゝに
をもているのハ心ちかうで (3-124)

高山にそだつる木もたにそこに
そたつる木もみなをなじ事 (3-125)

にんけんハみな/\神のかしものや
神のぢうよふこれをしらんか (3-126)

いちれつハみな/\わがみきをつけよ
神がなんどきとこへいくやら (3-127)

一寸はなし神の心のせきこみハ
よふぼくよせるもよふばかりを (3-128)

たん/\とをふくたちきもあるけれど
どれがよふほくなるしれまい (3-129)

よふぼくも一寸の事でハないほどに
をふくよふきがほしい事から (3-130)

にち/\によふほくにてわていりする
どこがあしきとさらにをもうな (3-131)

をなじきもたん/\ていりするもあり
そのまゝこかすきいもあるなり (3-132)

いかなるのぢうよじざいのこのためし
ほかなるとこでさらにせんぞや (3-133)

いまゝでもためしとゆうてといたれど
もふこのたびハためしをさめや (3-134)

たん/\となに事にてもこのよふわ
神のからだやしやんしてみよ (3-135)

このたびハ神がをもていでゝるから
よろづの事をみなをしへるで (3-136)

めへ/\のみのうちよりのかりものを
しらずにいてハなにもわからん (3-137)

しやんせよやまいとゆうてさらになし
神のみちをせいけんなるぞや (3-138)

一寸したるめへのあしくもできものや
のぼせいたみハ神のてびきや (3-139)

いまゝでハ高い山やとゆうたとて
よふほくみへた事ハなけれど (3-140)

このさきハ高山にてもたん/\と
よふぼくみだすもよふするぞや (3-141)

いちれつにはやくたすけるこのもよふ
上下ともに心いさめで (3-142)

にち/\にせかいの心いさむなら
ものゝりうけハみないさみでる (3-143)

なにゝてもたすけ一ちよであるからに
むほんねへをはやくきりたい (3-144)

いまのみちほこりだらけであるからに
ほふけをもちてそうぢふしたて (3-145)

あとなるハみちハひろくでごもくなし
いくたりなりとつれてとふれよ (3-146)

二二の二の五つにはなしかけ
よろついんねんみなときゝかす (3-147)

高山のせきゝよきいてしんしつの
神のはなしをきいてしやんせ (3-148)

にち/\に神のはなしをたん/\と
きいてたのしめこふきなるぞや (3-149)

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おふでさき2号

2020年03月14日 09時29分22秒 | おふでさき1~3

2号 明治2巳年3月 72才老女

これからハをくハんみちをつけかける
せかいの心みないさめるで (2-1)

上たるハ心いさんでくるほとに
なんどきにくるこくけんがきた (2-2)

ちやつんであとかりとりてしもたなら
あといでるのハよふきづとめや (2-3)

このつとめとこからくるとをもうかな
上たるところいさみくるぞや (2-4)

たん/\と神のしゆごふとゆうものハ
めつらし事をみなしかけるで (2-5)

にち/\に神の心のせきこみを
みないちれつハなんとをもてる (2-6)

なにゝてもやまいいたみハさらになし
神のせきこみてびきなるそや (2-7)

せきこみもなにゆへなるとゆうならば
つとめのにんぢうほしい事から (2-8)

このつとめなんの事やとをもている
よろづたすけのもよふばかりを (2-9)

このたすけいまばかりとハをもうなよ
これまつたいのこふきなるぞや (2-10)

一寸はなしのぼせかんてきゆうている
やまいでハない神のせきこみ (2-11)

たん/\としんぢつ神の一ちよふ
といてきかせどまだハかりない (2-12)

はや/\とをもてでよふとをもへとも
みちがのふてハでるにでられん (2-13)

このみちをはやくつけよとをもへとも
ほかなるとこでつけるとこなし (2-14)

このみちをしんぢつをもう事ならば
むねのうちよりよろづしやんせ (2-15)

このはなしなんの事やとをもている
神のうちわけばしよせきこむ (2-16)

このみちが一寸みゑかけた事ならば
せかいの心みないさみてる (2-17)

なにゝても神のゆう事しかときけ
やしきのそふぢでけた事なら (2-18)

もふみへるよこめふるまないほどに
ゆめみたよふにほこりちるぞや (2-19)

このほこりすきやかはろた事ならば
あとハよろづのたすけ一ちよ (2-20)

このさきハたん/\つとめせきこんで
よろづたすけのもよふばかりを (2-21)

せかいぢうとこがあしきやいたみしよ
神のみちをせてびきしらすに (2-22)

このよふにやまいとゆうてないほどに
みのうちさハりみなしやんせよ (2-23)

にち/\に神のせきこみこのたすけ
みな一れつハなんとをもてる (2-24)

高山のをいけにハいた水なれど
てバなハにこりごもくまぢりで (2-25)

だん/\と心しづめてしやんする
すんだる水とかハりくるぞや (2-26)

山なかのみづのなかいと入こんで
いかなる水もすます事なり (2-27)

にち/\に心つくするそのかたわ
むねをふさめよすゑハたのもし (2-28)

これからハ高山いけいとびはいり
いかなごもくもそうぢするなり (2-29)

こもくさいすきやかだしてしもたなら
あとなる水ハすんであるなり (2-30)

これからハからとにほんのはなしする
なにをゆうともハかりあるまい (2-31)

とふぢんがにほんのぢいゝ入こんで
まゝにするのが神のりいふく (2-32)

たん/\とにほんたすけるもよふだて
とふじん神のまゝにするなり (2-33)

このさきハからとにほんをハけるてな
これハかりたらせかいをさまる (2-34)

いまゝでハ上たる心ハからいで
せかいなみやとをもていたなり (2-35)

これからハ神がたいない入こんで
心すみやかわけてみせるで (2-36)

にち/\によりくる人にことハりを
ゆへばだん/\なをもまあすで (2-37)

いかほどのをふくの人がきたるとも
なにもあんぢな神のひきうけ (2-38)

めつらしいこのよはじめのかんろたい
これがにほんのをさまりとなる (2-39)

高山に火と水とがみへてある
たれがめへにもこれがみへんか (2-40)

たん/\といかなはなしもといてある
たしかな事がみゑてあるから (2-41)

しやハせをよきよふにとてじうぶんに
みについてくるこれをたのしめ (2-42)

なにもかもごふよくつくしそのゆへハ
神のりいふくみへてくるぞや (2-43)

たん/\と十五日よりみゑかける
善とあくとハみなあらハれる (2-44)

このはなしとこの事ともゆハんてな
みへてきたればみなとくしんせ (2-45)

高山のにほんのものととふぢんと
わけるもよふもこれもはしらや (2-46)

とふじんとにほんのものとハけるのハ
火と水とをいれてハけるで (2-47)

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おふでさき1号

2020年03月14日 09時27分16秒 | おふでさき1~3

1号 72才老女 明治2巳年正月従  

よろつよのせかい一れつみはらせど
むねのハかりたものハないから (1-1)

そのはづやといてきかした事ハない
なにもしらんがむりでないそや (1-2)

このたびハ神がをもていあらハれて
なにかいさいをといてきかする (1-3)

このところやまとのしバのかみがたと
ゆうていれども元ハしろまい (1-4)

このもとをくハしくきいた事ならバ
いかなものでもみなこいしなる (1-5)

きゝたくバたつねくるならゆてきかそ
よろづいさいのもとのいんねん (1-6)

かみがでてなにかいさいをとくならバ
せかい一れつ心いさむる (1-7)

いちれつにはやくたすけをいそぐから
せかいの心いさめかゝりて (1-8)

だん/\と心いさんてくるならバ
せかいよのなかところはんじよ (1-9)

このさきハかくらづとめのてをつけて
みんなそろふてつとめまつなり (1-10)

みなそろてはやくつとめをするならバ
そばがいさめバ神もいさむる (1-11)

いちれつに神の心がいづむなら
ものゝりうけかみないつむなり (1-12)

りうけいのいつむ心ハきのとくや
いづまんよふとはやくいさめよ (1-13)

りうけいがいさみでるよとをもうなら
かぐらつとめやてをとりをせよ (1-14)

このたびハはやくてをどりはじめかけ
これがあいずのふしきなるそや (1-15)

このあいずふしぎとゆうてみへてない
そのひきたれバたしかハかるぞ (1-16)

そのひきてなにかハかりがついたなら
いかなものてもみながかんしん (1-17)

みへてからといてかゝるハせかいなみ
みへんさきからといてをくそや (1-18)

このさきハ上たる心たん/\と
心しづめてハぶくなるよふ (1-19)

このハほくむつかしよふにあるけれと
だん/\神がしゆこするなり (1-20)

このよふハりいでせめたるせかいなり
なにかよろづを歌のりでせめ (1-21)

せめるとててざしするでハないほどに
くちでもゆハんふでさきのせめ (1-22)

なにもかもちがハん事ハよけれども
ちがいあるなら歌でしらする (1-23)

しらしたらあらハれでるハきのどくや
いかなやまいも心からとて (1-24)

やまいとてせかいなみでハないほどに
神のりいふくいまぞあらハす (1-25)

いまゝでも神のゆう事きかんから
ぜひなくをもてあらハしたなり (1-26)

こらほどの神のざんねんでてるから
いしやもくすりもこれハかなハん (1-27)

これハかりひとなみやとハをもうなよ
なんてもこれハ歌でせめきる (1-28)

このたびハやしきのそふじすきやかに
したゝてみせるこれをみてくれ (1-29)

そふじさいすきやかしたる事ならハ
しりてはなしてはなしするなり (1-30)

これまでのざんねんなるハなにの事
あしのちんばが一のさんねん (1-31)

このあしハやまいとゆうているけれど
やまいでハない神のりいふく (1-32)

りいふくも一寸の事でハないほどに
つもりかさなりゆへの事なり (1-33)

りいふくもなにゆへなるどゆうならハ
あくじがのかんゆへの事なり (1-34)

このあくじすきやかのけん事にてハ
ふしんのしやまになるとこそしれ (1-35)

このあくじなんぼしぶといものやどて
神がせめきりのけてみせるで (1-36)

このあくじすきやかのけた事ならバ
あしのちんばもすきやかとなる (1-37)

あしさいかすきやかなをりしたならバ
あとハふしんのもよふハかりを (1-38)

一寸はなし正月三十日とひをきりて
をくるも神の心からとて (1-39)

そバなものなに事するとをもへども
さきなる事をしらんゆへなり (1-40)

そのひきてみへたるならバそばなもの
神のゆう事なにもちがハん (1-41)

いまゝでハ神のゆう事うたこふて
なにもうそやとゆうていたなり (1-42)

このよふをはじめた神のゆう事に
せんに一つもちがう事なし (1-43)

だん/\とみへてきたならとくしんせ
いかな心もみなあらハれる (1-44)

よろづよのせかいぢふうをみハたせバ
みちのしだいもいろ/\にある (1-45)

このさきハみちにたとへてはなしする
どこの事ともさらにゆハんで (1-46)

やまさかやいばらぐろふもがけみちも
つるぎのなかもとふりぬけたら (1-47)

まだみへるひのなかもありふちなかも
それをこしたらほそいみちあり (1-48)

ほそみちをだん/\こせばをふみちや
これがたしかなほんみちである (1-49)

このはなしほかの事でわないほとに
神一ぢよでこれわが事 (1-50)

いまゝでハうちなる事をばかりなり
もふこれからハもんくかハるぞ (1-51)

よろづよにせかいのところみハたせど
あしきのものハさらにないぞや (1-52)

一れつにあしきとゆうてないけれど
一寸のほこりがついたゆへなり (1-53)

このさきハ心しづめてしやんせよ
あとでこふくハいなきよふにせよ (1-54)

いまゝてハながいどふちふみちすがら
よほどたいくつしたであろをな (1-55)

このたびハもふたしかなるまいりしよ
みへてきたぞへとくしんをせよ (1-56)

これからハながいどふちふみちすがら
といてきかするとくとしやんを (1-57)

このさきハうちをおさめるもよふだて
神のほふにハ心せきこむ (1-58)

だん/\と神のゆふ事きいてくれ
あしきのことハさらにゆハんで (1-59)

このこ共二ねん三ねんしこもふと
ゆうていれども神のてはなれ (1-60)

しやんせよをやがいかほどをもふても
神のてばなれこれハかなハん (1-61)

このよふハあくしまじりであるからに
いんねんつける事ハいかんで (1-62)

わがみにハもふ五十うやとをもへとも
神のめへにハまださきがある (1-63)

ことしより六十ねんハしいかりと
神のほふにハしかとうけやう (1-64)

これからハ心しいかりいれかへよ
あくじはろふてハかきによほふ (1-65)

これとてもむつかしよふにあるけれど
神がでたならもろてくるそや (1-66)

にち/\に心つくしたそのゑハ
あとのしはいをよろづまかせる (1-67)

五人あるなかのにゝんハうちにをけ
あと三人ハ神のひきうけ (1-68)

よろづよのせかいの事をみはらして
心しづめてしやんしてみよ (1-69)

いまゝても神のせかいであるけれど
なかだちするハ今がはじめや (1-70)

これからハせかいの人ハをかしがる
なんぼハろてもこれが大一 (1-71)

せかいにハなに事するとゆうであろ
人のハらいを神がたのしむ (1-72)

めへ[めへ]のをもふ心ハいかんでな
神の心ハみなちがうでな (1-73)

註:[めへ]は赤本(変体仮名本)ではくり返しの「ゝ」と書き換えできる文字が使われているが、白本では変体仮名で使われている字が使われているので入力不可能。そこでこの様に記載した。

せんしよのいんねんよせてしうごふする
これハまつだいしかとをさまる (1-74)

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