あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

おふでさき12号

2020年03月14日 09時38分38秒 | おふでさき10~12

12号 

十二月廿七日より
けふからハせかいを月日みさだめて
むねのそふぢにかゝる事なり (12-1)

このそふぢうちもせかいもへだてない
めゑ/\の心みなあらわすで (12-2)

三月十四日より
いまゝでわ神のさんねん山/\と
むねにほこりがつもりあれども (12-3)

なさけないひがらもちいときたらんで
どのよな事もゆうにゆハれん (12-4)

このたびハ月日しんぢつみかねるで
どのよな事もみなあらハすで (12-5)

けふの日ハいかほとわがみはびかりて
まゝにしたとて月日しりぞく (12-6)

四月四日より
このはなしなにの事をばゆうならば
にほんもからもてんぢくの事 (12-7)

これからハせかいぢううを一れつに
月日そふぢをするでしよちせ (12-8)

これまでもせへいゝばいにことハりを
月日だん/\ゆうてあれども (12-9)

くちさきでゆうたるまでハたれにても
たしかしよちをするものハない (12-10)

五日
いまゝでも月日の心だん/\と
せへいゝばいにつくしいれども (12-11)

せかいにハたれかしりたるものハなし
とふむこのたび月日せひない (12-12)

それゆへにせかいぢううをとこまても
ことハりてをく月日しりぞく (12-13)

十二日
けふの日ハなにのはなしをするならば
よふ木のはぢめ事ばかりゆう (12-14)

よふぎでもにんわたれともゆハねども
もとハ壹ほんゑだわ八ほん (12-15)

この木をはやくつぎたいせきこみで
月日のむねがつかゑきるなり (12-16)

このきいも一ゑだしかとついだなら
あとなるハみなはやくさだまる (12-17)

なにもかも月日ゆう事しかときけ
心にさだめつけた事なら (12-18)

それよりもみのうちなやみさらになし
だん/\心いさむばかりや (12-19)

それしらすみなの心ハたれにても
せかいなみなる事ばかりゆう (12-20)

このところせかいなみとハをもうなよ
月日の心ばかりなるぞや (12-21)

十四日
今日の月日の心さんねんわ
よいなる事てないとをもゑよ (12-22)

にんけんハあざないものであるからに
月日する事しりたものなし (12-23)

月日にハなにかよろつをだん/\と
ことハりてあるこれがしよちか (12-24)

いまゝでもなにか月日のさんねんを
たいていくどきつめてあれども (12-25)

せかいにハたれかしりたるものハなし
月日の心ざんねんをみよ (12-26)

このたびハことハりたゆへまだくどき
そのゆへなるのことわりである (12-27)

いかほどにくどきことハりゆうたとて
たれかきゝわけするものハない (12-28)

それゆへにだん/\ひがらたつけれと
いつかこれやとわかるめハなし (12-29)

けふの日ハもふせへつゝがきたるから
月日でかけるみなしよちせよ (12-30)

このさきのみちのすがらをゆてきかす
いかな事をばゆうやしろまい (12-31)

にち/\になにをゆうてもそのまゝに
みゑてくるのがこれわふしぎや (12-32)

とのよふな事をゆうやらしれんでな
そこでなんでもことハりばかり (12-33)

ことハりも一寸の事でハないほどに
いかな事をがみゑてくるやら (12-34)

どのよふな事がみゑるやしれんてな
まこときのどくをもていれども (12-35)

なんときにみゑる事やらこれしれん
月日の心つみきりてある (12-36)

こらほどに月日の心しんばいを
そばなるものハなにもしらずに (12-37)

そばなるハしことばかりをふもている
みへたるならばもんくかハるぞ (12-38)

どのよふな事でもさきゑしらしをく
あとてこふくハいなきよふにせよ (12-39)

このよふを初た神の事ならば
とのよな事もみなみゑてある (12-40)

このたびハとのよな事もつみきりて
もふさしぬきハさらにてけんで (12-41)

いまゝでハとんな事をばゆうたとて
またちいくりとしたるなれども (12-42)

けふの日ハよこめふるまもゆたんしな
なんどきとんな事があるやら (12-43)

いまゝでにふでにつけたることハりが
さあみゑてきた心いさむで (12-44)

これさいかみへきたならば一れつわ
とんなものでもよふきつくめや (12-45)

この心どふぞはやくに一れつわ
しよちしてくれ月日たのみや (12-46)

けふからハめづらし事をゆいかける
なにをゆうとも一寸にしれまい (12-47)

このはなしなにをゆうてもそむくなよ
神のをもわくゑらい事やで (12-48)

これからのあとなるはなし山/\の
神のさんねんはらすもよふを (12-49)

このさきハなんほむつかしやまいても
いきとてをどりみなたすけるで (12-50)

どのよふなむつかしくなるやまいでも
これなをらんとゆうでないぞや (12-51)

けふまでわひがらこくけんきたらんで
なにかちがいもありたなれとも (12-52)

だん/\といかな事をもといてをく
どんな事てもちがう事なし (12-53)

これまてのみちのすがらとゆうものハ
まことなんぢうなみちであれとも (12-54)

このさきのみちハなんてもきがいさむ
どんなめつらしみちがあるやら (12-55)

とん/\ととびてる事をみたとても
心あんちハするやないぞや (12-56)

あとなるハよろづ月日がひきうけて
いつ/\までもよふきつくめに (12-57)

いまゝてわなによのはなししたるとも
いつの事なるよふにをもふて (12-58)

やれこわやきくよりはやくもふみへた
どんな事てもゆたんでけんで (12-59)

このさきをにち/\心いさめるで
どんな事でもゆへばそのまゝ (12-60)

どのよふにむつかしくよふみへたとて
よふきつとめてみなたすけるで (12-61)

これからわどのよなしことするやらな
心したいにとんな事でも (12-62)

月日にわだん/\心ざんねんを
どんな事てもみなはらすでな (12-63)

とのよふな事をゆうのもみな月日
いかなしごとをするやしれんで (12-64)

いかなるの事がみゑるもみな月日
にんけん心あるとをもうな (12-65)

けふからハどのよな事もせきこんで
どんなはたらきするやしろまい (12-66)

いまなるの月日のをもう事なるわ
くちわにんけん心月日や (12-67)

しかときけくちハ月日がみなかりて
心ハ月日みなかしている (12-68)

こればかりうらみあるならとのよふな
事も月日かみなかやすてな (12-69)

どのよふな事をゆうのもみな月日
にんけん心さらにまぜんで (12-70)

いかほどにむつかしよふにをもたとて
月日ひきうけあんちないぞや (12-71)

このさきのみちをたのしめ一れつわ
神のさんねんはらしたるなら (12-72)

にち/\にむねのそふぢにかゝりたら
どんなものでもかなうものなし (12-73)

このそふぢどふゆう事にをもうかな
月日たいないみな入こむで (12-74)

このはなしとこの事やとをもうかな
高いところでみなあらわすで (12-75)

なにもかも月日ゆう事しやんせよ
なにをゆうてもこれちがわんで (12-76)

せかいぢう一れつ心すましたさ
どんな事をば月日するやら (12-77)

とのよふな事をするのも月日には
たすけたいとの一ちよはかりで (12-78)

このさきをたしかみていよ一れつわ
むねのそふちがひとりでけるで (12-79)

このそふちすきやかしたる事ならば
そのまゝすぐにまむりごしらゑ (12-80)

このみちを月日の心にち/\に
せきこんでいるたれもしらずに (12-81)

このみちゑはやくついたる事ならば
どんなものでもみないさむてな (12-82)

このはなしたれがするとハをもうなよ
月日の心はかりゆうのや (12-83)

このよふのしんちつなるをせかへちうへ
とふしてなりとしらしたいゆへ (12-84)

けふまでわ一日なりとひをのばし
とのよな事もしかゑいれども (12-85)

このたびハもふひがつまりきるからハ
どふむしかゑる事ハでけんで (12-86)

なんどきにとのよな事をきいたとて
これハ月日のざねんりいふく (12-87)

月日にわどのよなものもわが子なり
かわいばかりでみてハいれども (12-88)

いまゝでハせかいぢううハ一れつに
めゑ/\しやんをしてわいれども (12-89)

なさけないとのよにしやんしたとても
人をたすける心ないので (12-90)

これからハ月日たのみや一れつわ
心しいかりいれかゑてくれ (12-91)

この心どふゆう事であるならば
せかいたすける一ちよばかりを (12-92)

このさきハせかいぢううハ一れつに
よろづたがいにたすけするなら (12-93)

月日にもその心をばうけとりて
どんなたすけもするとをもゑよ (12-94)

このたすけどふゆう事にをもうかな
ほふそせんよにたしかうけやう (12-95)

またゝすけりうけ一れつどこまでも
いつもほふさくをしゑたいから (12-96)

このみちをはやくしこもとをもゑども
一れつ心わかりないので (12-97)

せかいぢうどこにへだてわないほどに
一れつしやんしてくれるよふ (12-98)

しんぢつに心にさだめみなついて
神のゆう事そむきなければ (12-99)

それよりも月日の心しいかりと
うけとりしだいたすけせきこむ (12-100)

このたすけ一寸の事やとをもうなよ
これわにほんの一のこふきや (12-101)

これさいかはやくしいかりみせたなら
とのよな高いところなるとも (12-102)

こればかりにんけんハさでないからに
月日ぢうよふそむきでけまい (12-103)

したるならいかほと高いところても
まねハてけまいしやんしてみよ (12-104)

月日よりやますしなすによわらんの
はやくしよこふだそとをもへど (12-105)

一れつハみなうたごふてたれにても
せかいなみやとをもているので (12-106)

このところにんけん心さらになし
月日のをもう事ばかりやで (12-107)

その事をたれてもしらぬ事やから
わかりないのが神のさんねん (12-108)

この心どふぞしんちつ一れつの
心すまするもよふないかよ (12-109)

心さいはやくハかりた事ならば
そのまゝすぐにしよこだすのに (12-110)

いまゝでハとのよなうそもきいていた
もふこれからハうそハきかんで (12-111)

これからハうそをゆうたらそのものが
うそになるのもこれがしよちか (12-112)

月日にハうそとついしよこれきらい
このさきなるわ月日しりぞく (12-113)

それゆへに一日なりとひをのばし
たいていなにもみゆるしていた (12-114)

このたびのはやくしよこふだしたいと
ゆうているのをなんとをもうぞ (12-115)

しよこふもとふゆう事にをもうかな
みのうちよりにたしかためしを (12-116)

このためしまこと月日のさんねんわ
よいなる事でないとをもゑよ (12-117)

みのうちにとこにふそくのないものに
月日いがめてくろふかけたで (12-118)

ねんけんハ三十九ねんもいせんにて
しんばいくろふなやみかけたで (12-119)

それゆへに月日ゆう事なに事も
うたこふているこれむりでない (12-120)

このたびハ此むねのうちすきやかに
はらすもよふやこれがだい一 (12-121)

この心月日のほふゑしいかりと
つけん事にハどんなはなしも (12-122)

いかなるの事をしたるもみな月日
こんな事をばたれもしろまい (12-123)

けふの日ハよこめふるまもないほどに
はやくしよこふだしてみせるで (12-124)

これみたらとんなものでもとくしんせ
なにのはなしもみなこのどふり (12-125)

いまゝでのこのさんねんとゆうものわ
くちでゆうよな事てないぞや (12-126)

いまゝでハ山/\さねんとふりぬけ
このたびこれをはらしたるなら (12-127)

あとなるハどんなやまいもいかなるの
事であろふがみなたすけるで (12-128)

このよふのにんけんもとをせかいちう
しらしてをいた事であるなら (12-129)

それからハどんなたすけもするほとに
一事までゝみなたすけるで (12-130)

これまでハたん/\くどきことハりを
ゆうてあれどもしんかわからん (12-131)

このしんハどふゆう事であろふなら
むねのしやんをこれがたいゝち (12-132)

なにゝてもむねとくちとがちこふてハ
神の心にこれハかなわん (12-133)

しんちつが神の心にかなハねば
いかほど心つくしたるとも (12-134)

こればかりいかほどたれがそふたんも
とてもかなハん月日しりぞく (12-135)

なにもかも神のゆう事しかときけ
なにをゆうてもちがう事なし (12-136)

しんちつにめつらしたすけをしへたさ
そこでとのよな事もゆうのや (12-137)

このよふを初てからにない事を
どんな事をもをしへたいから (12-138)

このよふのほんもとなるのしんちつを
しいかりしよちせねばいかんで (12-139)

このもとをしいかりしりているものハ
とこのものでもさらにあるまい (12-140)

このたびハほんしんちつをゆてきかす
なにをゆうてもしかとしよちせ (12-141)

このやしきにんけんはじめどふぐハな
いざなぎいゝといざなみとなり (12-142)

月よみとくにさづちいとくもよみと
かしこねへとが一のとふぐや (12-143)

それよりもをふとのべへとゆうのハな
これわりゆけの一のどふくや (12-144)

つきなるハたいしよく天とゆうのハな
これわせかいのはさみなるぞや (12-145)

これまでハどふぐいゝさいみなよせて
とのよなみちもとふりぬけたで (12-146)

このさきハよせたどふぐをみハけして
しこむもよふをいそぐばかりや (12-147)

このものハとこにあるやとをもうなよ
としわ十一二人いるぞや (12-148)

この人ハにんけんはじめかけたると
りうけいゝさいしゆごふどふぐや (12-149)

けふの日にどのよな事もゆうほどに
なにをゆうてもしよちしてくれ (12-150)

いまゝでも神のをもハくまゝあれど
ひがきたらんでしかゑいたるで (12-151)

だん/\ともふひがつまりきるからハ
どんな事でもゆうてをくぞや (12-152)

これまでハどこの人でもをなじ事
なにをゆうてもみなうたごふて (12-153)

このたびハほんしんぢつであるからに
これそむいたらすぐにかやすで (12-154)

せかいにわあめをほしいとをもたとて
このもとなるをたれもしろまい (12-155)

このもとをしいかりゆうてかゝるから
どんな事でもしよちするなら (12-156)

六月廿八日五どきよりはなし
けふの日ハこのよはじめてないはなし
なにをゆうてもこれきいてくれ (12-157)

このよふわ神のせかいとゆいながら
どんな事でもしんわしらんで (12-158)

このしんをまことしんぢつしてみせる
これみたならばみなとくしんせ (12-159)

どのよふな事をするのもみな月日
なにをゆうのもみな月日やで (12-160)

このたびハこのよはじめてない事を
どんな事でもみなあらわすで (12-161)

月日にわたいないよりもこもりいて
どんなしごとをするやしれんで (12-162)

どのよふなゆめをみるのもみな月日
まことみるのもみな月日やで (12-163)

このよふの水のもとなる事をばな
まだこれまでわゆうた事なし (12-164)

このたびハほんしんぢつの水の事
どんなはなしをするやしれんで (12-165)

この元をたしかにゆうてかゝるから
せかいなみなる事でゆハれん (12-166)

けふからわどのよな事もゆいかける
なにをゆうてもしかときくなり (12-167)

にち/\に高山にてわだん/\と
どんな事をばたのみたつねる (12-168)

これさいかみゑきたならばどのよふな
事もあふなきさらにないぞや (12-169)

けふの日ハなにのはなしをするやらな
どんな事でもしよちしてくれ (12-170)

めへ/\の心みのうちどのよふな
事でもしかとみなあらわすで (12-171)

これみたらどんなものでもしんぢつに
むねのそふちがひとりてけるで (12-172)

このたびハどんな事でもすきやかに
あらわれだしてみなしてみせる (12-173)

たいないになにがあるやらどのよふな
ものでもしりたものわあるまい (12-174)

このはなし月日のし事これをみよ
心しだいになにをするやら (12-175)

けふの日ハなにもしらすにたれにても
せかいなみなる事であれども (12-176)

あすにちハどふゆうみちをみるやらな
しんの心があらわれてくる (12-177)

この心あらわれでたる事ならば
たれもそむきわさらにてけまい (12-178)

これみたらどんなものでもしんちつに
あたまかたけてみなしやんする (12-179)

さあしやんこの心さいしいかりと
さだめついたる事であるなら (12-180)

このはなし月日の心ばかりやで
にんけん心あるとをもうな (12-181)

この事をみな一れつハしんちつに
をもてたのめばどんな事でも (12-182)

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おふでさき11号

2020年03月14日 09時37分55秒 | おふでさき10~12

11号 78才老女 明治8年6月

むなさきへきびしくつかへきたるなら
月日の心せきこみである (11-1)

このさきハ一れつなるにだん/\と
みのうちさハりみなつくであろ (11-2)

どのよふなさハりついてもあんぢなよ
月日の心ゑらいをもわく (11-3)

みのうちにさハりついてもめへ/\の
心それ/\みなわけるでな (11-4)

しんぢつにをもう心とめゑ/\の
しやんばかりをふもいゝるとを (11-5)

月日にハどのよな心いるものも
このたびしかとわけてみせるで (11-6)

どのよふな心もしかとみているで
月日このたびみなわけるでな (11-7)

口さきのついしよばかりハいらんもの
心のまこと月日みている (11-8)

これまでもいろ/\はなしといたれど
ほんしんぢつがみゑてないので (11-9)

けふの日ハなにのはなしをしたるとも
ちがうよふなる事ハゆハねど (11-10)

月日より一どふゆうてをいたなら
いつになりてもちがう事なし (11-11)

それしらすそばの心ハたれにても
せかいなみなるよふにをもふて (11-12)

このたびのなやむところでとくしんせ
みなの心もめゑ/\心も (11-13)

この事をぢうよぢざいハちがハねど
みなの心にしよちなけねば (11-14)

一れつにしよちをしたる事ならば
月日うけよてたしかたすける (11-15)

このたすけどふゆう事にをもうかな
三かめへにハそといでるよふ (11-16)

これまでも月日とゆうてだん/\と
はなしもといてきたるなれども (11-17)

まだしんのところハさらにハかるまい
このたびどんな事もあらわす (11-18)

はなしでもをなしところでゆうならば
なんどにんけん心なるよふ (11-19)

みなのものをもう心ハきのどくや
このたびところかへてはなしを (11-20)

これきいていかなものでもとくしんせ
月日ぢうよふみなこのどふり (11-21)

たいないへ月日入こみぢうよふを
ゆうていれどもしよちあるまい (11-22)

このさきハせゑいゝバいにたん/\と
ことハりたゆへかゝる事なり (11-23)

月日よりあらハれでるとゆうたとて
たん/\なにもことわりたゆへ (11-24)

このたびのなやみているをやまいやと
をもているのハこれハちがうで (11-25)

こればかりやまいなぞとハをもうなよ
月日ぢうよふしらしたいゆへ (11-26)

なにもかもとのよな事もしらするハ
さきのをもわくあるからの事 (11-27)

このはなしどふゆう事てあるならば
さきのよろづハ月日ひきうけ (11-28)

月日よりひきうけするとゆうのもな
もとのいんねんあるからの事 (11-29)

いんねんもどふゆう事であるならば
にんけんはぢめもとのどふぐや (11-30)

このものに月日よろづのしこみする
それでめづらしたすけるのや (11-31)

この事わ一寸事やとをもうなよ
これハにほんのこふきなるのや (11-32)

あれいんでこらほどなにもすきやかに
たすかる事をはやくしりたら (11-33)

それしらずどふどいなさすこのとこで
よふぢよさしてをことをもたで (11-34)

こんな事はやくしりたる事ならば
せつなみもなししんバいもなし (11-35)

にんけんハあざないものであるからに
月日ゆハれる事をそむいた (11-36)

これからハどんな事でも月日にハ
もたれつかねばならん事やで (11-37)

どのよふな事をするにも月日にて
もたれていればあふなけハない (11-38)

このよふなけへこふなるのみちすしを
しらすにいたがあとのこふくハい (11-39)

このさきハどのよな事をゆハれても
月日ゆハれる事ハそむかん (11-40)

月日よりやしろとなるのむなさきの
つかゑてあるをなんとをもうぞ (11-41)

このつかへ人なみなるとをもうなよ
月日の心まことしんわ゛い (11-42)

註「わ」に「゛」の文字は入力できないので、わの横に「゛」をつけた。縦書きにする時に注意。

それしらずみな一れつハめへ/\に
わがみしやんでしことばかりを (11-43)

月日にハどのよなみちもみへてある
せかいぢううハそれをふもハす (11-44)

このみちをこども一れつしやんせよ
どのよなみちがあるやしれんで (11-45)

どのよふな事でもさきへしらしをく
あとでこふくハいなきよふにせよ (11-46)

こんな事なにをゆうやとみなのもの
をもうであろふこどもかハいゝ (11-47)

せかいぢうをふくの子共むねのうち
わかるもよふがこれハないかよ (11-48)

このよふな事をくど/\ゆうのもな
みちをあんぢているもよふから (11-49)

これからハとのよな事もゆてきかす
これをかならすうそとをもうな (11-50)

このたびの月日のしごとしかときけ
あしきのよふな事わせんぞや (11-51)

どふどしてめつらしたすけをしへたさ
そこでかゝりたしごとなるぞや (11-52)

いまゝでと心しいかりいれかへて
よふきつくめの心なるよふ (11-53)

この心どふしてなるとをもうかな
月日たいない入こんだなら (11-54)

にち/\にひとり心がいさむなり
よふきづくめの心なるよふ (11-55)

月日よりにち/\心いさめかけ
よふきつくめにしてかゝるでな (11-56)

このはなしなんとをもふてきいている
たすけ一ぢよのもよふばかりを (11-57)

月日よりどんな事でもみているで
なにをゆうてもみなしよちせよ (11-58)

ことしから七十ねんハふう/\とも
やまずよハらすくらす事なら (11-59)

それよりのたのしみなるハあるまいな
これをまことにたのしゆんでいよ (11-60)

月日にハいまゝでどこにない事を
ばかりゆうぞやしよちしてきけ (11-61)

このよふなない事ばかりゆうけれど
さきをみていよみなまことやで (11-62)

なにぶんにめづらし事をするからハ
いかなはなしもない事ばかり (11-63)

とのよふにない事ばかりゆうたとて
さきをみていよみゑるふしぎや (11-64)

いまなるのなやみているわつらけれど
これからさきハ心だのしみ (11-65)

このよふなはなしくと/\ゆうのもな
これハまつたいこふきなるのや (11-66)

月日よりこのたびこゝであらハれて
とんな事をもはなしするのハ (11-67)

とのよふな事もたん/\しらしたさ
にほんのこふきみなこしらゑる (11-68)

このよふのはじまりたしハやまとにて
やまべこふりのしよやしきなり (11-69)

そのうちになかやまうぢとゆうやしき
にんけんはじめどふくみへるで (11-70)

このどふぐいざなぎいゝといざなみと
くにさづちいと月よみとなり (11-71)

月日よりそれをみすましあまくたり
なにかよろづをしこむもよふを (11-72)

このところなにをするにもとのよふな
事をするのもみな月日なり (11-73)

とのよふな事をゆうにもみな月日
そばなるものハまねをしてみよ (11-74)

このよふをはじめてからにけふまでハ
ほんしんぢつをゆうた事なし (11-75)

けふの日ハどのよな事もしんぢつを
ゆハねばならんよふになるから (11-76)

めへ/\になにをゆうとハをもうなよ
月日のをもうよふにゆうのや (11-77)

なんどきにかいりてきてもめへ/\の
心あるとハさらにをもうな (11-78)

どのよふなものもしんからとくしんを
さしてかいるでこれをみていよ (11-79)

いかほとのこふてきたるもはつめても
月日の心これハかなハん (11-80)

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おふでさき10号

2020年03月14日 09時37分13秒 | おふでさき10~12

10号 78才老女 明治8年6月

しんぢつの心月日がみさだめて
天よりわたすあたゑなるのわ (10-1)

一寸したる事とハさらにをもうなよ
天よりふかいをもハくがある (10-2)

このはなしどふゆう事であろふなら
からてんじくも心すまして (10-3)

この心どふしてすます事ならば
月日とびでゝあゝちこゝちと (10-4)

たん/\と月日たいない入こんで
ぢうよぢざいをしてかゝるでな (10-5)

したるならなんぼからやとゆうたとて
にほんのものにこれハかなわん (10-6)

にち/\にみへるところでとくしんせ
なんどきどんなはなしきくやら (10-7)

どのよふなはなしきいてもさきいより
これわ月日のはなしなるのや (10-8)

これからハにほんのものハたん/\と
月日ひきたてこれをみていよ (10-9)

なにもかもどのよな事もみなをしへ
しらん事をハないよふにする (10-10)

にほんにハはしらをたてた事ならば
やまずしなすによハりなきよに (10-11)

いまゝでハからやとゆうてはびかりて
まゝにしていたこんどかやしを (10-12)

このはなしたれにどふせとゆうでなし
月日とびでゝまゝにするなり (10-13)

これまでも月日をしらんものハない
なれとほんもとしりたものなし (10-14)

このたびハどのよな事もしんぢつを
ゆうてきかしてたすけいそぐで (10-15)

このひがらいつころなるとゆうならば
たあのしゆりをしまいしだいに (10-16)

それからハなにかめづらしみちになる
つとめのにんぢうみなよりてくる (10-17)

たん/\とにち/\心いさむでな
なんとやまとハゑらいほふねん (10-18)

にち/\にはやくつとめをせきこめよ
いかなるなんもみなのがれるで (10-19)

とのよふなむつかしくなるやまいでも
つとめ一ぢよてみなたすかるで (10-20)

つとめでもどふゆうつとめするならば
かんろふだいのつとめいちゞよ (10-21)

このたいをどふゆう事にをもうかな
これにいほんのをやであるぞや (10-22)

これさいかまことしんぢつをもうなら
月日みハけてみなひきうける (10-23)

月日よりひきうけするとゆうからわ
せんに一つもちがう事なし (10-24)

このはなしどふゆう事にきいている
かんろふだいのつとめなるのわ (10-25)

一寸したるつとめなるとハをもうなよ
三十六人にんがほしいで (10-26)

そのうちになりものいれて十九人
かぐらづとめの人ぢうほしいで (10-27)

しんぢつに心さだめてしやんせよ
とりつぎの人しかとたのむで (10-28)

このだいをこしらゑよとてたん/\に
月日人ぢうのもよふするなり (10-29)

人ぢうがしかとよりたる事ならば
そのまゝだいもでける事やで (10-30)

このみちハどふゆう事であるならば
月日つとめのてゑをふしへて (10-31)

それよりも月日一れつせかゑぢう
つれてゞたならひとりでけるで (10-32)

これさいかたしかにでけた事ならば
月々つとめちがう事なし (10-33)

つとめさいちがハんよふになあたなら
天のあたゑもちがう事なし (10-34)

このみちハまことしんぢつむつかしい
みちであるぞやみなしやんせよ (10-35)

この人ぢうどこにあるやらしろまいな
月日みわけてみなひきよせる (10-36)

どのよふなところのものとゆうたとて
月日ぢうよふしてみせるでな (10-37)

だん/\と人ぢうそろふたそのゆへで
しんぢつをみてやくわりをする (10-38)

やくハりもどふゆう事であるならば
かぐら十人あといなりもの (10-39)

これさいかはやくしいかりそろたなら
どんな事でもでけん事なし (10-40)

けふからハだん/\もんくかハるでな
いまゝでしらん事ばかりゆう (10-41)

いまゝでもどのよなみちもあるけれど
月日をしへん事わないぞや (10-42)

月日よりたいてへなにもだん/\と
をしゑてきたる事であれども (10-43)

このたびハまたそのゆへのしらん事
なにもしんぢつみなゆてきかす (10-44)

これまでハからやとゆうてはびかりた
これも月日がをしへきたるで (10-45)

このたびハ月日元ゑとたちかいり
木のねしいかりみなあらハすで (10-46)

このよふの元をしいかりしりたもの
どこのものでもさらにあるまい (10-47)

しんぢつにこの元さいかしいかりと
しりたるならばどこいいたとて (10-48)

このはなしなんとをもふてきいている
これとりつぎにしこみたいのや (10-49)

どのよふな事を月日のをもうにハ
にんけんもとをこれせかゑぢうへ (10-50)

はや/\とこのしんちつを一れつに
しらしたるならはなしハかるで (10-51)

いかほどにはなしをといてきかしても
もとをしらしてをかん事にハ (10-52)

もとさいかしいかりゆうてをいたなら
なにをゆうてもみなきゝハける (10-53)

このよふのぢいと天とハぢつのをや
それよりでけたにんけんである (10-54)

これからハからもにほんもしらん事
ばかりゆうぞやしかときくなり (10-55)

どのよふな事もしらんとゆハんよふ
みな一れつにしこみたいから (10-56)

にち/\に月日の心をもうにわ
をゝくの人のむねのうちをば (10-57)

この心どふしたならばわかるやら
どふどはやくにこれをわけたい (10-58)

せかいぢうしんぢつよりもむねのうち
わかりたならば月日たのしみ (10-59)

それからハ一れつなるのむねのうち
わかりたならば月日それより (10-60)

だん/\とにち/\心いさめかけ
よふきづくめをみなにをしへて (10-61)

せかいぢうをふくの人のむねのうち
みなすましたる事であるなら (10-62)

それよりも月日の心いさみでゝ
どんな事でもみなをしゑるで (10-63)

とのような事でも月日しんぢつに
みな一れつにをしゑたいのや (10-64)

しんぢつの心がほしい月日にわ
どんな事でもしこみたいから (10-65)

このはなしなにをしこむとをもうかな
これからさきのよろづみちすじ (10-66)

けふまてハなによの事もみへねども
ひがちかづけばひとりみへるで (10-67)

とのよふな事もやまいとをもうなよ
なにかよろづハ月日ていりや (10-68)

月日よりにち/\心せきこんで
どんなもよふをするやしれんで (10-69)

せきこみもなにの事やらしろまいな
かんろふだいのもよふばかりを (10-70)

にち/\にみのうちさハりついたなら
これハ月日のていりなるかよ (10-71)

だん/\とみすますところせかいぢう
きのどくなからもんくかへたい (10-72)

しやんせよくちでなに事ゆうたとて
たしかなしよこなくばいかんで (10-73)

月日よりたいないよりも入こんで
ぢうよぢざいのさしずしよこや (10-74)

それゆへにいまゝでどこにない事を
ばかりゆううてはじめかけるで (10-75)

いまゝでもない事ばかりゆうのもな
これも月日のみなをしへやで (10-76)

このたびのかんろふだいとゆうのもな
これもいまゝでしらん事やで (10-77)

どのよふな事をゆうのもみな月日
しらん事をばをしゑたいから (10-78)

このやしきかんろふだいをすへるのハ
にんけんはじめかけたしよこふ (10-79)

なに事もみなこのとふりはちめかけ
せかいぢううの心すまする (10-80)

にち/\になんでもせかい一れつを
いさめるもよふばかりするぞや (10-81)

だん/\とせかいの心いさむなら
りうけもろともみないさみでる (10-82)

この心どふしていさむ事ならば
月日にんそくつれてゞるぞや (10-83)

それまでにあゝちこふちとどのよふな
はなしだん/\みなきくであろ (10-84)

どのよふなはなしきくのもみなさきい
ゆうてあるぞやしやんしてみよ (10-85)

月日にハなにをだん/\ゆハれると
をもうてあろをさきのたのしみ (10-86)

なに事も月日の心をもうにわ
にほんにこふきほしい事から (10-87)

にほんにもこふきをたしかこしらへて
それひろめたらからハまゝなり (10-88)

このはなしなんとをもふてみなのもの
にほんのものハみなわが事や (10-89)

それしらずなんとをもふて上たるハ
むねがわからん月日さんねん (10-90)

このところどのよなこふきしたるとも
これハにほんのたからなるぞや (10-91)

一れつの心さだめてしやんせよ
はやくこふきをまつよふにせよ (10-92)

しんぢつのこふきがでけた事ならば
どんな事でも月日ひろめる (10-93)

月日よりひろめをするとゆうたとて
みなの心ハしよちでけまい (10-94)

それゆへにとりつきよりにしいかりと
たのみをくからしよちしていよ (10-95)

このひがらこくけんきたる事ならば
なんどき月日どこいゝくやら (10-96)

にち/\にとりつぎの人しいかりと
心しづめてはやくかゝれよ (10-97)

このみちハどふゆう事にみなのもの
をもているやら一寸にわからん (10-98)

月日にハなんでもかでもしんぢつを
心しいかりとふりぬけるで (10-99)

このみちを上ゑぬけたる事ならば
ぢうよぢざいのはたらきをする (10-100)

月日よりこのはたらきをしかけたら
いかなこふてきたるとゆうても (10-101)

心よりしんぢつハかりすみきりて
とんな事でもをやにもたれる (10-102)

このさきハせかへぢううハどこまでも
よふきづくめにみなしてかゝる (10-103)

たん/\とこのみちすじのよふたいハ
みなハが事とをもてしやんせ (10-104)

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