あつたかい ブログ 2

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みかぐらうた 5節 7~12下り目

2018年10月09日 16時32分15秒 | みかぐらうた

 

みかぐらうた 7~12下り目

 

[2004.1.16]

「天理教原典集」p733より訂正、修正
()内は私が追加

 

《第五節》

[七下り目]
一ッ ひとことはなしハひのきしん
   にほひばかりをかけておく
二ッ ふかいこゝろがあるなれバ
   たれもとめるでないほどに
三ッ みなせかいのこゝろにハ
   でんぢのいらぬものハない
四ッ よきぢがあらバ一れつに
   たれもほしいであらうがな
五ツ いづれのかたもおなしこと
   わしもあのぢをもとめたい
六ッ むりにどうせといはんでな
   そこはめい/\のむねしだい
七ッ なんでもでんぢがほしいから
   あたへハなにほどいるとても
八ッ やしきハかみのでんぢやで
   まいたるたねハみなはへる
九ッ こゝハこのよのでんぢなら
   わしもしつかりたねをまこ
十ド このたびいちれつに
   ようこそたねをまきにきた
   たねをまいたるそのかたハ
   こえをおかずにつくりとり
(なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと)

 

[八下り目]
一ッ ひろいせかいやくになかに
   いしもたちきもないかいな
二ッ ふしぎなふしんをするなれど
   たれにたのみハかけんでな
三ッ みなだん/\とせかいから
   よりきたことならでけてくる
四ッ よくのこゝろをうちわすれ
   とくとこゝろをさだめかけ
五ツ いつまでみあわせゐたるとも
   うちからするのやないほどに
六ッ むしやうやたらにせきこむな
   むねのうちよりしあんせよ
七ッ なにかこゝろがすんだなら
   はやくふしんにとりかゝれ
八ッ やまのなかへといりこんで
   いしもたちきもみておいた
九ッ このききらうかあのいしと
   おもへどかみのむねしだい
十ド このたびいちれつに
   すみきりましたがむねのうち
(なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと)

 

[九下り目]
一ッ ひろいせかいをうちまわり
   一せん二せんでたすけゆく
二ッ ふじゆうなきやうにしてやらう
   かみのこゝろにもたれつけ
三ッ みれバせかいのこゝろにハ
   よくがまじりてあるほどに
四ッ よくがあるならやめてくれ
   かみのうけとりでけんから
五ツ いづれのかたもおなじこと
   しあんさだめてついてこい
六ッ むりにでやうといふでない
   こゝろさだめのつくまでハ
七ッ なか/\このたびいちれつに
   しつかりしあんをせにやならん
八ッ やまのなかでもあちこちと
   てんりわうのつとめする
九ッ こゝでつとめをしてゐれど
   むねのわかりたものハない
とてもかみなをよびだせば
   はやくこもとへたづねでよ
(なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと)

註:「とても」の2行目は、「原典集」には「とても」と並列に記載されているが、校正ミスと判断して、字下げをして記載した。

 

[十下り目]
一ッ ひとのこゝろといふものハ
   ちよとにわからんものなるぞ
二ッ ふしぎなたすけをしてゐれど
   あらはれでるのがいまはじめ
三ッ みづのなかなるこのどろう
   はやくいだしてもらひたい
四ッ よくにきりないどろみづや
   こゝろすみきれごくらくや
五ツ いつ/\までもこのことハ
   はなしのたねになるほどに
六ッ むごいことばをだしたるも
   はやくたすけをいそぐから
七ッ なんぎするのもこゝろから
   わがみうらみであるほどに
八ッ やまひはつらいものなれど
   もとをしりたるものハない
九ッ このたびまでハいちれつに
   やまひのもとハしれなんだ
十ド このたびあらはれた
   やまひのもとハこゝろから
(なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと)

 

[十一下り目]
一ッ ひのもとしよやしきの
   かみのやかたのぢばさだめ
二ッ ふうふそろうてひのきしん
   これがだいゝちものだねや
三ッ みれバせかいがだん/\と
   もつこになうてひのきしん
四ッ よくをわすれてひのきしん
   これがだいゝちこえとなる
五ツ いつ/\までもつちもちや
   まだあるならバわしもゆこ
六ッ むりにとめるやないほどに
   こゝろあるならたれなりと
七ッ なにかめづらしつちもちや
   これがきしんとなるならバ
八ッ やしきのつちをほりとりて
   ところかへるばかりやで
九ッ このたびまではいちれつに
   むねがわからんざんねんな
十ド ことしハこえおかず
   じふぶんものをつくりとり 
   やれたのもしやありがたや
(なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと)

 

[十二下り目]
一ッ いちにだいくのうかゞひに
   なにかのこともまかせおく
二ッ ふしぎなふしんをするならバ
   うかゞひたてゝていひつけよ
三ッ みなせかいからだん/\と
   きたるだいくににほいかけ
四ッ よきとうりやうかあるならバ
   はやくこもとへよせておけ
五ツ いづれとうりやうよにんいる
   はやくうかゞいたてゝみよ
六ッ むりにこいとハいはんでな
   いづれだん/\つきくるで
七ッ なにかめづらしこのふしん
   しかけたことならきりハない
八ッ やまのなかへとゆくならバ
   あらきとうりやうつれてゆけ
九ッ これハこざいくとうりやうや
   たてまへとうりやうこれかんな
十ド このたびいちれつに
   だいくのにんもそろひきた
(なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと)

 
 

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