笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

バリエーション

2009-06-25 23:30:35 | Weblog
 きょうの練習で「落ち着いて!」「ゆっくり!」という言葉を何回言っただろうか?子供たちは、レシーブをするとき焦ってしまうことが多い。飛んでくるボールをどのタイミングで受けるかがわからないのかもしれない。そういう子供たちに対して、いくらゆっくりと言っても、具体的にはわからないだろうと思う。ここは私の指導者としての力量のなさだと思うので、より具体的な指導の引き出しをたくさん持っていなければならないと感じた。
 きょう子供たちには、栓抜きレシーブを改めて教えた。特に腰から上の強打やサーブレシーブに対してはかなり有効であると思う。そういうレシーブを教えたのはある子供の動きが不自然であったので、このレシーブなら対応できると思ったからだ。打球によってレシーブのバリエーションをたくさん持つことが必要だと思った。明日も子供たちの動きを見極めながら、より適切な対応の仕方を身につけてほしいと思う。

 それから、子供たちは選手としては、今度の土、日の北北海道大会に出られないが、補助役員として運営を支えるので、練習の中でラインジャッジの練習も行った。やればやるほどいい旗の音を出してジャッジをしていた。怪しいジャッジもいくつもあったが、慣れだと思うので、明日も練習をして自信をもって大会に臨んでほしいと思う。

 ラインジャッジと平行して、アタックやレシーブ、そしてレシーブの約束の確認を繰り返し行った。やはり、約束が徹底していないようである。捕るべきボールを捕らなかったり、捕らないと約束しているはずのボールを捕ったりとちぐはぐだった。このあたりも反復練習で自然体で動けるようになるまでやっていく必要があると思う。
 子供たちは、やらなければならないことはわかっているけれどもなかなかできないようである。だからこそ、じっくり、こつこつとやっていく必要があると思う。日々努力。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする